こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
東京在住の頃、
ネットベンチャー行政書士として開業。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
我が家の土地探し期間は、
2002年10月~2003年8月。
おかげさまで、2003年8月、夏、
5軒目の不動産会社を訪問してみて、
ここだ!
と感じる土地(追分物件(唄坂))と、
ようやく、出会うことができました(感謝)。
思えば、夫婦で土地を探しはじめて、
10ヶ月程が経っていました。
おかげさまで、土地購入が決まり、
その手続きも着々と進む中、
わたしの母と息子といっしょに、
追分物件(唄坂)を下見に赴いたことが
ありました。母にも安心してもらえたし、
あらためて、わたしも、とりあえず、
軽井沢移住の土地探しを、無事、
終えられたという安堵がありました。
写真で、わたしが抱っこしている息子は、
今、大学4年生。
ずいぶん時が経ったのだな~と感慨深いです。
軽井沢への移住に興味があります。
移住に向け、夏、
5度目の軽井沢土地探しで
ようやく出会いがあったようだけど
土地購入手続きってどうするの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●追分物件(唄坂)の購入決定
●追分物件(唄坂)の購入手続き
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
軽井沢移住への道 追分物件(唄坂)の購入決定
我が家の土地探し期間は、
2002年10月~2003年8月。
2003年6~7月、3度目の土地探しの際、
はじめて条件を充たし、ご縁を感じる土地と
出会い、いよいよ、土地購入か!?
と思いきや・・・交渉決裂。
7月29日、4度目の土地探しに臨むも、
残念ながら、出会いもご縁もなし。
でも、この思い通りにいかなかった経験が、
さらなる出会いにつながったのかもしれません。
多くの物件と触れ、失敗経験もしたことで、
氣がつくと、軽井沢の土地を見る目が
肥えてきていたのだと思います。
そうでなければ、木や下草も生えていて、
接道から1メートル以上高く、
どこから入ったらいいのかさえわからなかった
この土地<追分物件(唄坂)>と、
出会えていなかったのかもしれません。
仮に出会えていても、購入決定!とは
いかなかったと思います。
というわけで、8月21日、
不動産会社(大同興業)に、購入意思決定の
メールを差し上げたのでした。
減額交渉ありがとうございました。
上記を踏まえ、ご紹介物件(追分唄坂)について購入手続に移らせていただこうと考えております。今後ともよろしくお願い致します。
軽井沢移住への道 追分物件(唄坂)の購入手続き
2003年8月21日(木)
これからの契約の進め方を相談したいと思います。宜しくお願い申し上げます。
1.一括契約の場合
当日、大同興業事務所又は、八十二銀行にて両方の日時のあった日に司法書士の先生立会いで物件の契約書に署名、捺印をし、契約を成立させ印鑑証明、権利書等書類の確認を司法書士の先生にしていただきます。
・・・中略・・・
確認できましたらお金の受け渡しをします。又、お金については高額なため銀行振込み、小切手等、打ち合せさせていただきます。
2.手付契約の場合、
全体の売買金額の20%以内手付金を支払い契約書を取り交わします。一ヶ月以内に残金を精算する時に一括契約と同じような手続きで行います。
上記2.についての質問です。
この場合、手付契約と本契約の2度、軽井沢へ足を運ぶ必要があるということでしょうか?
契約場所は八十二銀行内で、支払方法は銀行振込がベターだと考えておりますが、例えば事前に八十二銀行に口座を作っておいた方が簡便でしょうか(どちらにせよ作ることになると思います)?
2003年8月22日(金)
上記2.についての質問です。
この場合、手付契約は郵送にてOKとのことですが、具体的な手続(契約書面、最低手付金額、支払方法等)についてご返信下さい。
土地には消費税がかかりません。
必要経費は
1.契約書印紙代 15,000円
2.登記費用
⇒土地評価証明をとり計算します
3.仲介料
4.取得税
⇒3ヶ月位先になります
⇒今までの経験ですと登記代と
あまり変わりありません
以上です。
上記で諸費用の概要はわかりました。
ありがとうございます。
現時点で発生する諸費用をできる限り確認したいので、「家づくりコストの概算シート詳細版」をFAXさせていただきました。可能な限り、空欄を埋めていただけると幸いです。また、シート内にない項目でも、I様のご経験に照らし、近い将来発生しそうな費用(例、水道関連その他何でも)も記載していただけると助かります。
2003年8月23日(土)
手付契約の場合
・手付金は100万円でいいと思います。
・契約書は別紙の通りです。
・まず契約になりましたら鴨志田さんに契約書を送付いたしますので必要な箇所に署名、捺印をして返信して下さい。その契約書をもって私が**に行きます。
この時前もって大同興業に手付金を送金して下さればそれをもっていきます
Nさんより署名、捺印した所で、Nさん指定口座に手付金100万円をお振込み下さってもよいです。
これでご契約は成立です。
本件契約は金額も大きいですので、お手数をおかけしますが、手付契約+本契約の形式でお願い致します。
手付金額も了解しました。
契約書案もチェックしましたが、これで結構だと思います。契約書の送付、お待ちしております。
この時前もって大同興業に手付金を送金して下さればそれをもっていきます
上記方式でお願いします。後日、振込口座等をご案内下さい。なお、売主様が手付金を受領された証として、領収証を送付していただけると助かります。
残金は契約日から1ヶ月以内の日時の合う日を決めまして
- 売主が用意するもの
⇒土地の権利証、印鑑証明、実印等 - 買主が用意するもの
⇒住民票、印鑑(実印でなくてよい)、土地代金、登記代金、仲介料
売主の用意するものを司法書士先生が確認しまして移転登記ができるというOKがでましたら残金の****万円を鴨志田さんが支払ってください。確認については前もって私と司法書士の先生でやっておきます。
当日、金額が大きい為、八十二銀行より土地代は、八十二銀行鴨志田さんのお口座よりお振込みいただければ安心ですので、1ヶ月以内に八十二銀行にお口座を作っていただき、そこにお金をプールしておいていただければ、契約がスムーズに行くと思います。
買主は印鑑証明不要ということでよいですね?
本契約までに八十二銀行で口座を作っておきます。土地代金以外の登記代金、仲介料等は現金払いになるのでしょうか?
司法書士の報酬は発生しないのでしょうか?
2003年8月26日(火)
この度は、ご契約ありがとうございました。
大安吉日の8月26日の日付で契約書を作りました。契約書の付箋のある所に署名、捺印して下さい。重要事項説明書もお目を通して下さい。その上で署名、捺印をお願いします。
8月23日の返信メールのご質問については以下の通りです。
弊社口座は、別紙の通りですので、手付金100万円をお振込下さい。
手付金の領収書は、Nさんよりいただいてきます。又、すぐに送付致します(契約書本書も同封します)。
買主の方の印鑑証明は不要です。
八十二銀行に口座を作っていただくということですので、お取引の当日、そこより引き出してお支払い下さい(登記代、仲介料)。
司法書士の報酬も含まれています別紙御見積書を同封しました(登記代、司法書士の報酬です)
契約書二通(鴨志田さん分、Nさん分)、重要事項説明書は、Nさんのところに行きまして、署名捺印をしてもらってきますので、返信用封筒で返信して下さい。
契約書が大同に戻り、手付金が入金されましたら、それをもって仙台のNさんの所に行ってまいります。
2003年8月27日(水)
不動産売買契約書等をご郵送いただきまして、ありがとうございます。いただきました資料をチェックした上で、早急にご返送&手付金お振込み致します。少々お待ち下さい。
2003年8月28日(木)
いただきました資料をチェックし、必要事項記入の上、本日、契約書等3部を返送致しました。
手付金(\1,000,000)も、貴社指定口座に振込を済ませました。ご確認下さい。
「重要事項説明」「不動産売買契約書(買主用)」「手付金領収証」お待ちしております。
早速のご入金ありがとうございました。今確認してまいりました。
2003年8月29日(金)
今、契約書等、郵便物を受け取りました。
それでは、お金、契約書をお預りしまして、9月1日の日に、Nさんのところに行ってまいります。
契約書の中の残金決算の取引期日が9月30日になっていますが、この日に軽井沢に来られまして、登記等をすべて完済するということで良いですね。西村さんにこの日を確認して来ますので、宜しくお願いします。
2003年8月30日(土)
上記「9月30日」は、あくまで本契約(残金決算、移転登記完了等)の締切日として9月末日を記載したまでですが、私共の予定としては、9月30日(第1候補日)でもOKです。
ただ、売主様のご都合が厳しい場合には、9月後半でご都合の良い日を2~3挙げていただければ、私共の予定を合わせます。よろしくお伝え下さい。
2003年9月2日(火)
昨日、Nさんの所に行き、ご契約を済ませてまいりました。契約書、重要事項説明書、領収書を今日送ります。
お手数をおかけしました。契約書等が届きましたら、確認メールを差し上げます。
残金決算日につきまして、やはり30日は仕事が入っておりまして、一応、都合の良い日は、月末では9月26日・・・中略・・・ご都合がつきましたら、お願いしたいと思います。
9月26日(金)午後でお願いします。売主様等のご都合を再確認していただいて、後日、会合の時間(午後)と場所をお知らせ下さい。
それでは、契約書、重要事項説明書、手付金の領収書を送ります。
2003年9月3日(水)
上記ご郵送ありがとうございました。確かに受け取りました。
なお、お伝えしました通り、残金決算日は9月26日(金)午後でお願いします。売主様等のご都合を再確認していただいて、後日、会合の時間(午後)と場所をお知らせ下さい。
2003年9月4日(木)
Nさんと連絡をとりまして、9月26日(金)午後1時、八十二銀行中軽井沢支店でお願いします。大同興業の裏方になりますので、立寄って下さい。
会合の日時場所、了解しました。
前もって住民票をFAXして下さりますと、司法書士の先生に渡し、書類を作っておいてくれますので、26日より2~3日前までに、できましたら住民票をお願いします。
早速、住民票を送信しました。
早速に住民票ありがとうございます。H司法書士先生には、9月26日(金)午後1時、八十二銀行中軽井沢支店ということで、予約を入れました。早速、鴨志田さんの住民票を届けておきます。
2003年9月24日(水)
おかげさまで、いよいよ9/26に土地売買本契約ということになります。そこで、お手数ですが、念のため、当日に関していくつか確認をさせていただければと思います。
いよいよ、ご自分の土地になりますね。本当に良い土地を求められたと思います。確認事項についてお答えします。
●確認1<当日の集合>
午後1:00に八十二銀行中軽井沢支店で本契約ということですが、その前に貴社へ伺う形でよろしいですね?車で伺いますが、貴社の駐車スペースに駐車してOKですね?
駐車場はOKです。お気をつけて来て下さい。
●確認2<当日に必要な費用>
これまで発生します費用に関してもご案内いただきましたが、事前に八十二銀行自己口座へ振込みしておく関係上、当日に必要な最終の費用(購入残金+貴社手数料+その他経費等=総額)を確認させていただけると助かります。
費用はこれだけです。
●購入残金 ****万円
●登記費用 ******円
●仲介料 ******円
●確認3<当日に必要な物>
上記費用以外で当日に持参する必要のある物を全て確認させて下さい。
当日持参する物は以下になります。
●印鑑(認印でいいです)
●住民票一通(登記する方)
2003年9月26日(金)
土地売買本契約の日がやってきました。
お世話になった不動産会社<大同興業>に到着。
隣接する八十二銀行中軽井沢支店に移動し、
会議室にて、土地売買本契約を済ませることに。
同席した方は、売主のNさん、仲介のIさん、
司法書士のHさん、買主の鴨志田ファミリー。
まずは、司法書士さんによる権利関係確認。
次に、移転登記手続きの委任。
権利証は、約1週間後に郵送予定とのことでした。
次に、残金精算(購入残金、登記費用、仲介料)。
固定資産税についても精算を済ませました。
以上、おかげさまで、土地売買本契約手続きを
済ませることができました。
ここまで、複数の不動産会社担当者のみなさん、
その他大勢の方にお世話になりました。
ありがとうございました。
遠方からお越しいただいた売主Nさんとも
お会いできてよかったと思いました。
2003年9月27日(土)
おかげさまで、昨日、不動産売買契約を、無事、終えることができました。大変、お世話になりました。ありがとうございます。今後も何かとお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
【まとめ・体験談】軽井沢移住への道 土地購入編~失敗や後悔しないために知っておきたいこと
【おすすめ】軽井沢移住して家づくり わたしのバイブル
- 2002年10月
⇒地元不動産会社さんを訪問し、はじめての軽井沢土地探し - 2003年9月
⇒地元不動産会社さん仲介で、軽井沢に土地を購入 - 2003年11月
⇒地元の設計士さんと設計監理契約 - 2004年2月
⇒地元工務店さんと建物建築請負契約 - 2004年3月
⇒着工 - 2004年9月
⇒完成・引渡
2003年1月、青山ブックセンターで、
この本と出会い、購入。
軽井沢に移住して家づくりしていく上で、
バイブル的存在になってくれました。
土地を購入して19年
我が家の土地探し期間は、
2002年10月~2003年8月。
5度目の軽井沢土地探しで出会えた
追分物件(唄坂)について、購入意思を固め、
土地購入手続きに入り、無事、
土地売買本契約を済ませることができました。
その後、この土地に暮らして19年が
経ちましたけど、夫婦で共通の実感がこれ。
土地探しで検討した数十件の物件の中で、今でも、ここが一番のお氣に入り!
おかげさまで、我が家は、後悔のない土地に
たどり着くことができました。
1年以上の土地探しで、なかなか思い通りに
いかなかった経験がプラスに働いたように
感じてます。多くの物件と触れ、失敗経験も
したことで、氣がつくと、軽井沢の土地を
見る目が肥えてきていたのだと思います。
これまでの土地探しの途中で、
軽井沢駅方面から18号を追分で左折し、
林を抜けながら、信濃追分駅方面に
車で坂を下っていくとき、
『おそらく、この辺に住むことになるのだな~』
というインスピレーションを感じてましたけど、
直感って、やっぱりすごいですね。
軽井沢移住してから今までの経過、結果を、
このブログに発表することで、
- 信州移住に関心がある方のために、
- 軽井沢移住に興味のある方のために、
- そして、自分と家族のために、
何かお役に立てればうれしいです。
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