こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
地域で家庭教師も承ってます。
2025年になり、いよいよ高校入試シーズン。
先日も、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
小諸商業高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、
こどもたちの友人にもOBが何人かいます。
そんな小諸商業高校の近況を知るために、
2025年度高校入試直前、
2024年の信毎ニュースも
振り返ってみました。
小諸商業高等学校の
2025年度入試情報って?
変更点はあるの?
小諸商業高等学校って
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●2025年度入試情報
●2024年ニュース振り返り
●小諸商業高校って、どんな学校なのか
●小諸商業高校の受験データ
●小諸高校と小諸商業高校の再編統合⇒小諸義塾高校
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
小諸商業高等学校 2025年度(令和7年度)入試情報
入試日程
2025年度入試の変更点
前期選抜の変更点
後期選抜の変更点
小諸商業高等学校 2024年ニュース振り返り
<信濃毎日新聞から引用>
小諸商業高等学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県小諸商業高等学校 - 住所
⇒小諸市田町3丁目1番1号 - 最寄り駅
⇒小諸駅(JR小海線、しなの鉄道) - 設立年月日
⇒1906年4月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒商業科
小諸商業高校の歴史
- 1906年(明治39年)
⇒小諸町立小諸商工学校として開校
⇒商業部、女子技芸部を設置
⇒校舎は同年に閉校した小諸義塾の建物を引き継いだ - 1911年(明治44年)
⇒北佐久郡小諸商工学校に改称 - 1920年(大正9年)
⇒長野県小諸商業学校に改称 - 1938年(昭和13年)
⇒小諸商業夜間学校が開校 - 1940年(昭和15年)
⇒長野県小諸夜間商業学校に改称 - 1942年(昭和17年)
⇒長野県小諸商業学校第二本科に改称 - 1948年(昭和23年)
⇒学制改革により、長野県小諸実業高等学校となる - 1955年(昭和30年)
⇒長野県小諸商業高等学校に改称 - 1999年(平成11年)
⇒会計システム科を設置
受験データ<2025年度(令和7年度)入試>
前期選抜
- 募集
⇒定員72名 - 志願受付期間
⇒2025年2/3~5 - 学力検査の実施期日
⇒2/10 - 面接等の検査期日
⇒2/10~13 - 合格者の発表期日
⇒2/19
後期選抜
- 募集
⇒定員48名 - 志願受付期間
⇒2025年2/26~28 - 志願変更受付期間
⇒3/3~5 - 学力検査等の実施期日
⇒3/11 - 面接等の実施期日
⇒3/11~12 - 入学予定者の発表期日
⇒3/21
倍率の推移
少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、
長野県に限ったことではありませんよね。
軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、
野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が
進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。
小諸商業高校は、小諸高校との合併が進行中で
あることがマイナス要因になっているのか、
ここ数年、倍率が下降傾向で、
後期選抜は、倍率が1倍をきっています。
小諸商業(商業・会計システム)
前期選抜
- 2019年度
<80人募集/1.76倍>
132(10月)⇒147(1月)
⇒141人(2月) - 2020年度
<80人募集/1.63倍>
116(10月)⇒133(1月)
⇒130人(2月) - 2021年度
<80人募集/1.35倍>
133(10月)⇒118(1月)
⇒108人(2月) - 2022年度
<80人募集/1.10倍>
75(10月)⇒97(1月)
⇒88人(2月) - 2023年度
<80人募集/1.60倍>
105(10月)⇒98(1月)
⇒96人(2月) - 2024年度
<60人募集/1.38倍>
82(10月)⇒86(1月)
⇒83人(2月) - 2025年度
<72人募集/ ? 倍>
96(10月)⇒93(1月)
⇒ ? 人(2月)
後期選抜
- 2019年度
<80人募集/1.10倍>
160(10月)⇒169(1月)⇒110(2月)
⇒88人(3月) - 2020年度
<80人募集/1.00倍>
145(10月)⇒169(1月)⇒80(2月)
⇒80人(3月) - 2021年度
<80人募集/0.66倍>
150(10月)⇒140(1月)⇒50(2月)
⇒53人(3月) - 2022年度
<80人募集/0.59倍>
108(10月)⇒117(1月)⇒42(2月)
⇒47人(3月) - 2023年度
<80人募集/0.87倍>
120(10月)⇒122(1月)⇒50(2月)
⇒52人(3月) - 2024年度
<60人募集/0.93倍>
101(10月)⇒105(1月)⇒56(2月)
⇒56人(3月) - 2025年度
<48人募集/ ? 倍>
114(10月)⇒116(1月)⇒ ? (2月)
⇒ ? 人(3月)
小諸商業高校のユニークポイント
東信地区唯一の商業高校
●模擬株式会社スマイル小商店街
⇒販売実習とキッズワークを中心とした実践
●小高連携事業
⇒商売の楽しさ、商業の重要性を
小学生とともに学び合う事業
●企業連携事業
⇒佐久平総合技術高校と高校の垣根を越えた
酒造りや、千曲川ワインバレー特区に指定された
小諸市のワイン造りなど地域産業を学ぶ事業
●デュアル実習
⇒年間15回におよぶ企業との同時並行的な学び
●ビジネス探求プログラム
⇒多様で複雑な経済社会の中で、自分の考えを
しっかり持ち、自分の言葉で表現できる人財を
育成するための教科横断型の課題解決型学習
小諸高校と小諸商業高校の再編統合⇒小諸義塾
小諸義塾って
小諸義塾は、明治期、小諸にあった私塾。
高等小学校を卒業した青年の勉学の場の
必要性を痛感した佐久地方の代議士早川権弥が
木村熊二を小諸に招いて、
1893年(明治26年)に開校。
内村鑑三らが講演会を開き、
島崎藤村が、6年間、英語・国語の
教鞭をとったりしました。
1906年(明治39年)、財政難により閉校。
校舎は、小諸町立小諸商工学校
(現小諸高校及び小諸商業高校)に
転用されました。
小諸義塾高校
小諸市の小諸高校と小諸商業高校を統合し、2026年4月に開校する新校名を「小諸義塾高校」とする最終案を新校再編実施計画懇話会で決定したと一日、県教委が発表した。
<信濃毎日新聞から引用>
小諸義塾高校の応募理由には
両校は小諸義塾の流れをくみ、つながりが深く歴史と文化の香りがある
市民にとって親しまれている校名
などが挙げられていたそうです。
『義塾』と聞くと、慶應義塾を
連想してしまいますけど、
小諸には、こんな歴史上のご縁が
あったんですね。
まとめ:【入試直前】小諸商業高等学校 2025年度入試情報&2024年ニュース振り返り
小諸商業高校は東信エリアで唯一の商業高校
小諸商業高校は、東信エリアの公立高校で、
東信地区唯一の商業高校。
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。
小諸高校も、小諸商業高校と再編統合され、
2026年4月、小諸義塾高校として
開校の予定です。
普通科、商業科、音楽科をもつ
小諸義塾高校がどんな学校になっていくのか
見守っていきたいですね。
社会の変化や、少子化の影響で、
令和7年度入試の後期選抜の倍率がどうなるか
注目したいと思ってます。
【必須】過去問対策
仕上げの段階で、最良の問題集、
それが、ご存じ、過去問です。
すでに購入済の方が多いと思いますが、
家庭教師として、わたしは、秋、
以下の過去問購入をお願いし、
順次、使わせてもらっています。
過去問対策を積めば積むほど、
合格確率が上がります、指導経験上。
私立の佐久長聖、上田西についても、
過去問対策することをおすすめします。
説明会などでしか入手できないと
思われている方もいらっしゃるようですが、
高校に電話問合せすれば、無料で、
過去問を郵送してくれます(経験済み)。
3年分くらい対策したいですね。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
少子化は受験生にとってチャンス
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。我が家の息子や娘が
高校受験した数年前と比べても、さらに
少子化は進んでいて、ますます、倍率が
1倍をきる高校も増えることが予想されます。
これは、受験生にとっては、チャンスとも
言えます。高校のレベルの割には、
倍率が1倍をきったり、限りなく1倍に
近くなったりすることも、少なからず
見かけるからです。
受験は情報戦。中3のみなさんも、
過去のデータと比較しながら、
倍率を味方につけることも、お忘れなく。
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