こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
上田染谷丘高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、
わたしの教え子もお世話になってますので、
ニュース記事、読んじゃいました。
上田染谷丘高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●上田染谷丘高校って、どんな学校なのか
●上田染谷丘高校の受験データ
●上田染谷丘高校のユニークポイント
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
5年ぶりに日米高校生が交流 上田染谷丘高校で書道やソーラン節を体験
上田市の上田染谷丘高校国際教養科の生徒約40人が31日、旧丸子町時代からの友好都市、米ブルームフィールド市の高校生11人と同校や市内で交流した。相互訪問する青少年派遣交流事業で、新型コロナの影響で米国から高校生を迎えるのは2018年以来5年ぶり。7月27日に来日し、8月6日まで滞在する予定で、31日は染谷丘高校の生徒が日本文化を紹介した。
<信州毎日新聞から引用>
上田染谷丘高等学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県上田染谷丘高等学校 - 住所
⇒上田市上田1710 - 最寄り駅
⇒上田駅(しなの鉄道) - 設立年月日
⇒1901年7月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒普通科、国際教養科
上田染谷丘高校の歴史
- 1901年(明治34年)
⇒小県郡立上田高等女学校として創立 - 1914年(大正3年)
⇒長野県立上田高等女学校へ改称 - 1916年(大正5年)
⇒上田町鍛治町裏(現上田合同庁舎)へ移転 - 1948年(昭和23年)
⇒学制改革により、長野県上田染谷丘高等学校となる - 1969年(昭和44年)
⇒現在地へ新築移転 - 1975年(昭和50年)
⇒男女共学の実施 - 2001年(平成13年)
⇒国際教養科の設置 - 2005年(平成17年)
⇒文部科学省からスーパーイングリッシュランゲージハイスクール(略称SELHi)の指定(3年間)を受ける
受験データ<2024年度(令和6年度)入試>
前期選抜
- 募集
⇒定員36名 - 志願受付期間
⇒2024年1/25~29 - 面接等の検査期日
⇒2/1 - 合格者の発表期日
⇒2/9 - 入学確約書の提出期限
⇒2/15
後期選抜
- 募集
⇒定員164名 - 志願受付期間
⇒2024年2/20~22 - 志願変更受付期間
⇒2/26~29 - 学力検査等の実施期日
⇒3/6 - 学力検査
⇒国語、数学、社会、理科、英語
(50分・100点満点×5教科) - 入学予定者の発表期日
⇒3/19
倍率の推移
東信エリアで上位の進学校。
最寄り駅からは遠いものの、高い人気をキープ。
上田周辺の高校には、上田エリアに加え、
佐久エリアの受験生も流入する傾向が続く。
1倍をきる可能性は低そうです。
わたしが個別指導した教え子も
お世話になってます。
上田染谷丘(普通)
後期選抜
- 2019年度
<240人募集/1.20倍>
379(10月)⇒324(1月)⇒297(2月)
⇒288人(3月) - 2020年度
<240人募集/1.16倍>
370(10月)⇒333(1月)⇒274(2月)
⇒278人(3月) - 2021年度
<240人募集/1.20倍>
363(10月)⇒320(1月)⇒300(2月)
⇒288人(3月) - 2022年度
<240人募集/1.18倍>
372(10月)⇒327(1月)⇒288(2月)
⇒282人(3月) - 2023年度
<240人募集/1.16倍>
359(10月)⇒321(1月)⇒289(2月)
⇒279人(3月) - 2024年度
<240人募集/ ? 倍>
327(10月)⇒287(1月)⇒?(2月)
⇒ ? 人(3月)
上田染谷丘(国際教養)
前期選抜
- 2019年度
<32人募集/1.31倍>
49(10月)⇒49(1月)
⇒42人(2月) - 2020年度
<32人募集/1.47倍>
50(10月)⇒54(1月)
⇒47人(2月) - 2021年度
<32人募集/1.41倍>
43(10月)⇒47(1月)
⇒45人(2月) - 2022年度
<32人募集/1.38倍>
47(10月)⇒41(1月)
⇒44人(2月) - 2023年度
<32人募集/1.25倍>
50(10月)⇒33(1月)
⇒40人(2月) - 2024年度
<32人募集/1.81倍>
59(10月)⇒59(1月)
⇒58人(2月)⇒32人(合格)
後期選抜
- 2019年度
<8人募集/0.75倍>
22(10月)⇒18(1月)⇒4(2月)
⇒6人(3月) - 2020年度
<8人募集/0.75倍>
31(10月)⇒35(1月)⇒6(2月)
⇒6人(3月) - 2021年度
<8人募集/0.38倍>
31(10月)⇒28(1月)⇒3(2月)
⇒3人(3月) - 2022年度
<8人募集/0.88倍>
33(10月)⇒27(1月)⇒7(2月)
⇒7人(3月) - 2023年度
<8人募集/0.13倍>
32(10月)⇒24(1月)⇒0(2月)
⇒1人(3月) - 2024年度
<8人募集/ ? 倍>
41(10月)⇒32(1月)⇒?(2月)
⇒ ? 人(3月)
上田染谷丘高校のユニークポイント
女子御三家
学制改革により
上田染谷丘高等学校となってからは、
屋代 ~ 軽井沢間の女子優秀層の
ほとんどが入学し、
高い進学実績を誇りました。女子高当時、
長野西高校・松本蟻ヶ崎高校とともに
女子御三家と称されました。
染谷(そめや)
地域の高校には、よく略称がありますよね。
例えば、軽井沢高校ならば軽高(かるこう)。
岩村田高校ならば岩高(がんこう)。
上田染谷丘高校は、染谷(そめや)と
と呼ばれています。
ちなみに、文化祭は染谷祭(そめやさい)。
スーパーイングリッシュランゲージハイスクール
2003年、国際教養科を新設。
2005年には、文部科学省から
スーパーイングリッシュランゲージハイスクール
に指定され、国際理解・外国語表現力の
育成に力を入れています。
まとめ:上田染谷丘高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
上田染谷丘高校は、創立より上田高校と共に
東信地区の男女中等教育を担ってきた高校。
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。もっとも、
上田周辺の高校には、上田エリアに加え、
佐久エリアの受験生も流入する傾向が続き、
1倍をきる可能性は低そうです。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
プロの力も活用することをおすすめします。
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