野沢北高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

子育て・教育
記事内に広告が含まれています。

こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなニュースを見かけました。

【野沢北高校】華麗なる卒業生人脈!新海誠、青木理、ZHD出沢剛…作家や宇宙飛行士も輩出
野沢北高校は長野県東部の、群馬県と隣接する佐久市にある県立高校だ。個性あふれ、機知に富んだ卒業生を多数、育んできた。活躍ぶりが目立つ卒業生を3人、紹介しよう。
新海誠監督9年ぶりに母校で講演、野沢北高生徒会の依頼「うれしかった」 【動画付き】|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
野沢北高校(佐久市)の生徒会は15日、小海町出身で同校卒業生の新海誠監督(50)を招き、特別講演会を佐久市の県立武道館で開いた。生徒が自身を見つめ学校を盛り上げる催しとして

野沢北高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、

わたしが親しくしてもらっている追分人にも

OBが何人かいらっしゃるので、

思わず、ニュース記事、読んじゃいました。

野沢北高等学校って、

どんな学校なの?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●野沢北高校って、どんな学校なのか
●野沢北高校の受験データ
●野沢北高校のユニークポイント

野沢北高校と野沢南高校の再編統合
がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 野沢北高校は、佐久エリアで最上位の進学校で、特に、理数科のレベルが高い
  • 野沢北高校と野沢南高校を再編統合し、2029年以降開校予定
  • 『佐久新校(仮称)』は、野沢北高校の現在地に決定
スポンサーリンク

ニュースによると・・・

野沢北高校】華麗なる卒業生人脈!新海誠、青木理、ZHD出沢剛…作家や宇宙飛行士も輩出

 長野県東部の、群馬県と隣接する佐久市にある県立高校だ。個性あふれ、機知に富んだ卒業生を多数、育んできた。

 活躍ぶりが目立つ卒業生を3人、紹介しよう。

 脚本家、アニメーション映画監督の新海誠(1973年生まれ)の知名度が抜群だ。新海が手掛けたアニメ映画『君の名は。』『天気の子』、それに最新作の『すずめの戸締まり』は、どれも興行収入100億円を超える話題作となっている。
 新海は、長野県佐久郡小海町の出身。野沢北高校から中央大学文学部に進んだ。ゲーム会社に勤めたが、2001年に退社し、アニメ映画を自主製作した。16年に全国公開された『君の名は。』は、ロサンゼルス映画批評家協会で長編アニメーション賞を受賞するなど多くの賞を受賞し、国際的に評価された。新海を国民的アニメ監督のポジションに押し上げた。
 3年後の19年には『天気の子』を公開、次いで22年11月から公開した『すずめの戸締まり』は、公開87日で観客動員数1000万人を突破した。第73回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。 全作品を通じて「新海ワールド」とも称される風景描写の美しさ、巧みさがにじみ出てくる。ただし新海は自身を評し、「絵を描くよりも言葉や音を第一義に考える人間」としている。娘の新津ちせ(2010年5月生まれ)は子役として活躍している。

 経済界で注目される経営者がいる。ソフトバンクグループの連結子会社で傘下に無料通信アプリのLINEやヤフーをもつZホールディングス(HD)社長の出沢剛(1973年生まれ)が、野沢北高校―早稲田大政経学部卒だ。
 ZHDは10月1日に、ヤフーやLINEなどと合併し、新会社「LINEヤフー」となるが、新会社の社長には出沢が就任する予定だ。重複する事業や組織を統廃合し、経営の効率化を図る。

 言論界で気を吐いている人物としては、青木理(おさむ、1966年生まれ)を挙げられる。野沢北高校―慶応大文学部卒で、共同通信記者からフリージャーナリストに転じ、テレビでコメンテーターも務めている。反骨精神あふれる硬派の評論で、定評がある。

<Diamond Onlineから引用>

野沢北高等学校って

基礎データ

  • 校名
    ⇒長野県野沢北高等学校
  • 住所
    ⇒佐久市野沢449-2
  • 最寄り駅
    ⇒中込駅(JR小海線)
  • 設立年月日
    ⇒1901年4月
  • 共学・別学
    ⇒男女共学
  • 設置学科
    ⇒普通科、理数科

野沢北高校の歴史

  • 1901年(明治34年)
    ⇒長野県立上田中学校野沢分校として創立
  • 1904年(明治37年)
    ⇒長野県立野沢中学校として独立
  • 1948年(昭和23年)
    ⇒学制改革により、長野県野沢北高等学校となる
  • 1950年(昭和25年)
    ⇒男女共学制となる
  • 1994年(平成6年)
    ⇒理数科を設置
長野県野沢北高等学校 公式WebSite=桜花と光芒=

受験データ<2024年度(令和6年度)入試>

前期選抜

  • 募集
    ⇒定員36名
  • 志願受付期間
    ⇒2024年1/25~29
  • 面接等の検査期日
    2/1
  • 合格者の発表期日
    2/9
  • 入学確約書の提出期限
    ⇒2/15

後期選抜

  • 募集
    ⇒定員164名
  • 志願受付期間
    ⇒2024年2/20~22
  • 志願変更受付期間
    ⇒2/26~29
  • 学力検査等の実施期日
    3/6
  • 学力検査
    国語、数学、社会、理科、英語
    (50分・100点満点×5教科)
  • 入学予定者の発表期日
    3/19

倍率の推移

少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、

長野県に限ったことではありませんよね。

軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、

野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併

進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。

野沢北高校は、佐久エリアで最上位の進学校で、

特に、理数科のレベルが高い。

もっとも、最寄駅から遠いという立地の問題と、

野沢南との合併が進行中であることが

マイナス要因になっているのか、

高校のレベルの割には倍率が1倍をきる

年もあります。過去5年間と比較すると、

今年度は1倍をきる可能性が高いと

見てましたけど、やはり、でしたね。

東信エリアの上位進学校であることを

考えると、受験生としては

大チャンスだったかもしれません。

ここ5年は、隔年現象になってますので、

今年は1倍復活ということになりますけど、

果たして、どうでしょうか?

野沢北(理数)

前期選抜
  • 2019年度
    <36人募集/1.14倍>
    61(10月)⇒52(1月)
    41人(2月)
  • 2020年度
    36人募集/1.36倍>
    80(10月)⇒63(1月)
    49人(2月)
  • 2021年度
    36人募集/1.19倍>
    54(10月)⇒43(1月)
    43人(2月)
  • 2022年度
    36人募集/1.36倍>
    62(10月)⇒56(1月)
    49人(2月)
  • 2023年度
    <36人募集/1.56倍>
    65(10月)⇒57(1月)
    56人(2月)
  • 2024年度
    36人募集/0.97倍
    46(10月)⇒38(1月)
    35人(2月)⇒35人(合格)
後期選抜
  • 2019年度
    4人募集/2.75倍>
    44(10月)⇒46(1月)⇒11(2月)
    11人(3月)
  • 2020年度
    4人募集/3.50倍>
    63(10月)⇒50(1月)⇒14(2月)
    14人(3月)
  • 2021年度
    4人募集/4.50倍>
    48(10月)⇒46(1月)⇒18(2月)
    18人(3月)
  • 2022年度
    4人募集/5.00倍>
    51(10月)⇒45(1月)⇒20(2月)
    20人(3月)
  • 2023年度
    <4人募集/4.75倍>
    46(10月)⇒48(1月)⇒19(2月)
    19人(3月)
  • 2024年度
    4人募集/ ? 倍>
    46(10月)⇒35(1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

野沢北(普通)

後期選抜
  • 2019年度
    <160人募集/0.95倍
    187(10月)⇒172(1月)⇒149(2月)
    152人(3月)
  • 2020年度
    160人募集/1.06倍>
    203(10月)⇒196(1月)⇒170(2月)
    169人(3月)
  • 2021年度
    160人募集/0.88倍
    164(10月)⇒154(1月)⇒140(2月)
    141人(3月)
  • 2022年度
    160人募集/1.05倍>
    212(10月)⇒209(1月)⇒167(2月)
    168人(3月)
  • 2023年度
    <160人募集/0.91倍
    200(10月)⇒172(1月)⇒141(2月)
    146人(3月)
  • 2024年度
    160人募集/ ? 倍>
    198(10月)⇒179(1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

野沢北高校のユニークポイント

野北(のきた)

地域の高校には、よく略称がありますよね。

例えば、軽井沢高校ならば軽高(かるこう)。

岩村田高校は岩高(がんこう)。

野沢北高校は、野北(のきた)や

北高(きたこう)と呼ばれています。

新海誠の出身校

『君の名は。』『天気の子』

『すずめの戸締まり』などで有名な

映画監督、新海誠もOBの1人。

野沢北高校と野沢南高校の再編統合

2020年3月、長野県の少子高齢化に伴う

県立高等学校再編計画により

野沢南高等学校と再編統合されることが決定。

野沢北高校は長野県教育委員会の再編計画により、

2029年以降、新校となります。

野沢北高校は、佐久エリアで最上位の進学校で、

特に、理数科のレベルが高い。

にもかかわらず、その高校レベルの割には、

近年、倍率1倍をきる年も多いのです。

その原因は、少子化だけでなく、

最寄駅の中込駅から徒歩約25分という

立地に問題があるのは明らか。

実際、我が家の高校入試の際、

駅から遠過ぎるという理由で、

野北は、対象外とされてましたね。

結局、駅近の上田や岩村田にお世話に

なりましたけど、よかったと思ってます。

というわけで、佐久新校がどこにできるのか

結構、注目してみてきたんですけど、

結局は、野北の現在地に決まったとのこと。

この決断が、果たして、10年後

どう評価されるか・・・?

高校再編 野沢北・野沢南高総合の新校校地で検討対象に 「駒場公園南の県有地」に関心 |信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で佐久市野沢地区の野沢北高校と野沢南高校を統合する新校について、県教委が両校の現在地を校地の視野に…
駒場公園南側県有地は活用困難 野沢北・野沢南高統合の新校地は両校のどちらかで検討|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で県教委は2日、佐久市の野沢北高校と野沢南高校を統合する新校の校地として浮上した駒場公園(佐久市猿久保)南側の県有地について、「活用は困難」と明らかにした。2日の佐久新校再編実施計画懇話会で説明した。両校いずれかの現在地...
野沢北・野沢南高統合の新校 校地はいずれかの現在地|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
■県教委の判断受け 懇話会確認 県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合について議論する「佐久新校再編実施計画懇話会」は25日夜、第11回会合を市内で開き、新校の校地は両校のいずれかの現在地とする方向で議論を進めると確認した...
野沢北と野沢南の統合高校、11項目を比較し校地決定 県教委が考え方|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合について議論する佐久新校再編実施計画懇話会は25日夜、第12回会合を開いた。県教委は新校の校地を両校のいずれかの現在地とする方向で、敷地(校地)の広さ、校地拡張の可能性、駅(中込・佐久...
高校再編 佐久市の新校は「野沢北活用」 県教委が校地案|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合を議論する佐久新校再編実施計画懇話会は14日夜、第13回会合を開いた。県教委は統合による「佐久新校(仮称)」の校地について、両校の現在地を比較検討した結果として「野沢北高校の校地校舎を...
佐久新校の校地は野沢北高 高校再編で県教委が提示、懇話会側も理解|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合を議論する佐久新校再編実施計画懇話会は15日夜、第14回会合を開いた。統合による「佐久新校(仮称)」の校地について、県教育委員会が11月の前回会合に続き現在の野沢北高校とする方針を提示...
地域が望む佐久新校目指し、創設推進協議会設立 高校再編に向け要望書提出へ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で佐久市の野沢北高と野沢南高を統合する新校のあり方を県や県教委に提言する「佐久新校創設推進協議会」の設立総会が20日、佐久市役所であった。両校の同窓会関係者ら30人で構成。会長には…

まとめ:野沢北高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

  • 野沢北高校は、佐久エリアで最上位の進学校で、特に、理数科のレベルが高い
  • 野沢北高校と野沢南高校を再編統合し、2029年以降開校予定
  • 『佐久新校(仮称)』は、野沢北高校の現在地に決定

長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、

高校再編を進めています。

野沢北高校も、野沢南高校と再編統合され、

2029年以降、佐久新校(仮称)として

開校の予定です。どんな学校になっていくのか

見守っていきたいですね。

【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

軽井沢移住前の9年間、わたし、

栄光ゼミナール講師として、

数百人の教え子を送り出してきました。

軽井沢移住後、2009年4月、

こどもたちが小学生の頃、

追分こども会を立ち上げ、同時に、

地域で子育て教育アドバイザーとして、

活動も続けています。

そんな長~い受験指導の経験上、

こどもたちのニーズに合わせ、賢く、

プロの力も活用することをおすすめします。

コメント