こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
2009年4月、こどもたちが小学生の頃、
わたしが、追分こども会を立ち上げました。
同時に、地域で子育てを盛り上げるイキメンも
増えていったらいいな~と思い、
活動してきましたよ。
直木賞作家で、最後の無頼派作家とも称された
伊集院静さん。
軽井沢移住、イキメンの活動から、ビジネスまで、
特に、理不尽なこと、思い通りにいかないことに
ぶち当たったときに、伊集院さんからも
かなりの影響を受けてきました。
で、こんな訃報を見かけてしまいました。
伊集院静さんが死去 作家、エッセー「大人の流儀」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
小説「機関車先生」やエッセー「大人の流儀」シリーズで知られる作家伊集院静(いじゅういん・しずか)さんが24日、死去した。73歳。山口県出身。告別式は近親者で行う。肝内胆管がんのため治療中だった。 演出家として多くのテレビCMに関わり、松任谷...
・・・残念です。
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●伊集院静って
●伊集院静の影響を受けてきたこと
●1992年発刊文庫本
●伊集院静のおすすめ本
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
- 直木賞作家で、最後の無頼派作家とも称され、作詞家としても活躍
- なぎさホテル、許す力など、わたしも伊集院さんの影響を受けてきました
- 1992年発刊文庫本など、おすすめ本も紹介
- 訃報は残念ですけど、今後もまだまだ、作品から刺激を受けつつ、一歩一歩、歩んでいきます ありがとうございました
残念な訃報
小説「機関車先生」やエッセー「大人の流儀」シリーズで知られる作家伊集院静(いじゅういん・しずか)さんが24日、死去した。73歳。山口県出身。告別式は近親者で行う。
演出家として多くのテレビCMに関わり、松任谷由実さん、松田聖子さんのコンサートを演出。「伊達歩」名義で近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」など歌謡曲の作詞も手がけた。
「受け月」で直木賞を受けた。「機関車先生」で柴田錬三郎賞、エッセー「大人の流儀」シリーズはベストセラーとなった。
1984年に結婚した俳優の夏目雅子さんが翌年急死。92年に俳優篠ひろ子さんと結婚した。
<信濃毎日新聞から引用>
一言、残念です。
ただ、小説家の場合、
著作が残るのが救いだと思いました。
とはいえ、伊集院ファンのわたしも、
著作をすべて読破したわけではありません。
そこで、マイナスをプラスに変える発想で、
過去の伊集院さんの著作を、
少しずつ振り返っていきたいと思います。
伊集院静の魅力
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伊集院静って
- 生誕
1950年2月9日生まれ
2023年11月24日(73歳没)
- 氏名
伊集院 静<作家のペンネーム>
伊達 歩<作詞家としての筆名>
西山 忠来<本名(戸籍名・日本名)>
趙 忠來(チョ・チュンネ 조충래)<在日韓国人2世としての氏名>
- 出身地
山口県防府市
- 職業
作家、作詞家
- 最終学歴
立教大学文学部日本文学科
- 主な受賞歴
吉川英治文学新人賞(1991年)
直木三十五賞(1992年)
柴田錬三郎賞(1994年)
吉川英治文学賞(2002年)
司馬遼太郎賞(2014年)
紫綬褒章(2016年)
作家・伊集院静の公式サイト
伊集院静の長編小説作品リスト
主な受賞作品
乳房(1991年・吉川英治文学新人賞)
基礎データ
- タイトル
⇒乳房
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1990年
あらすじ
- 月の光のさす病室で、妻は静かにほほ笑み、私は涙が溢れた。その年の8月、妻の“死”を見つめる日々を、透明な筆致で描く表題作をはじめ、行方不明の弟を月の海に捜し求める「くらげ」、高校生に成長した娘と再会する「クレープ」等、清冽な名篇収録
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受け月(1992年・直木三十五賞)
基礎データ
- タイトル
⇒受け月
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1992年
あらすじ
- 人が他人のために祈る時、どうすれば通じるのだろうか…。鉄拳制裁も辞さない老監督は、引退試合を終えた日の明け方、糸のようなその月に向かって両手を合わせていた。
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機関車先生(1994年・柴田錬三郎賞)
基礎データ
- タイトル
⇒機関車先生
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1994年
あらすじ
- 瀬戸内にある小島・葉名島の全校生徒七人の小学校に、臨時の先生がやってくる。体が大きく、やさしいまなざしの先生は、幼少期の病気が原因で口がきけなかった。島の大人の心配をものともせず、子供たちは、実直な先生との心の触れ合いを通して、生涯忘れられない絆を深めていく。
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ごろごろ(2002年・吉川英治文学新人賞)
基礎データ
- タイトル
⇒ごろごろ
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2001年
あらすじ
- ベトナム特儒に沸く横浜港に流れついた四人の男。ガン、サクジ、トミヤス、キサン。彼らの遊びはきまって一人が抜ける三人麻雀だった。あてどのない流謫の日々、つかのまの花見の宴。いつも男たちの胸に痞える大きな石のようなもの。悲しみと寂寥の正体は何なのか。男たちの流浪を描く傑作長篇小説。
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ノボさん(2014年・司馬遼太郎賞)
基礎データ
- タイトル
⇒ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2013年
あらすじ
- この出逢いは、人生を変える。走るように、飛ぶように生きた35年の熱き奔流。子規と漱石。二人の友情は、日本の未来をひらいた。こんな友が欲しかった。こんな男に、側にいてほしかった。伊集院静が贈る、待望の、感動の青春小説。
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1992年発刊文庫本
理不尽なこと、思い通りにいかないことに
ぶち当たったときに、なぎさホテル、許す力など、
わたしも伊集院さんの影響を受けてきました。
とはいえ、もちろん、伊集院さんの著作を
すべて読破したわけではありません。
そこで、マイナスをプラスに変える発想で、
過去の伊集院さんの著作を、文庫で、
少しずつ振り返っていきたいと思います。
あの子のカーネーション
基礎データ
- タイトル
⇒あの子のカーネーション
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1992年
あらすじ
- 鎌倉に住んでいた頃、小町通りを歩いていると、胴着をつけた少年剣士達が練習の帰り道、駄菓子屋の長椅子に腰をかけて、アイスキャンディーを食べている光景をよく見かけた。あれは、大人達がその日の仕事を終えて、一杯飲み屋にちょっと引っかかっているのに似ている。あの気持わかるんだよなあ。処女エッセイ集。
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三年坂
基礎データ
- タイトル
⇒三年坂
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1992年
あらすじ
- 少年と父の感動的な絆を中国連峰の緑の中にみごとに描出した「皐月」や鎌倉の鮨職人の心に鮮やかに亡き母の思い出が浮かび上がる瞬間を捉えた「三年坂」、失意の中年男が草野球に誘われて思いがけず自分の生き方を見つける「水澄」など、深い叙情性と巧みな文体、人生へのいつくしみに溢れた初の小説集。
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ともかく静かに
基礎データ
- タイトル
⇒ともかく静かに
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1992年
あらすじ
- 黄金コンビ、もしくはイーさん、トモさんの“いいともコンビ”と自称する二人は、作家とアートディレクターという関係を越えて、競馬、ゴルフに駆け巡り、銀座、六本木を唄いまくり飲み明かす間柄。絵と文章で創り上げた、しみじみワールドのエッセンスを、あなたとあなたの大切な人へのプレゼントに!
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代表作
皐月(デビュー作)
基礎データ
- タイトル
⇒皐月
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒1981年
あらすじ
- 惇は、年をとってから恵まれた待望の男の子だった。正作は、どこに行くにも惇をつれていった。ある日2人で七夕飾りの笹竹取りに出かけた。山の空気をすって満ち足りた父子だったが、妻のみやげにしようと皐月に手をのばしたとたん事故は起こった。たくましい父と懸命にがんばる息子。父親と息子の絆をすがすがしく描く。
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いねむり先生
基礎データ
- タイトル
⇒いねむり先生
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2011年
あらすじ
- 最愛の妻である女優と死別し、ボクは酒とギャンブルに溺れる日々にあった。そんな折、友人のKさんが、初めて人を逢わせたいと言った。とてもチャーミングな人で、ギャンブルの神様として有名な作家、色川武大(阿佐田哲也)その人だった。先生に誘われ、旅打ちに一緒に出かけるようになる。先生の不思議な温もりに包まれるうち、絶望の淵から抜け出す糸口を見出していく。自伝的長編小説の最高峰。
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なぎさホテル
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わたしが、なにか壁にぶつかったとき、
最初に手にして、もう何度も読んでいるのが、
この本、なぎさホテル。
軽井沢移住、イキメンの活動から、ビジネスまで、
特に、理不尽なこと、思い通りにいかないことに
ぶち当たったときにも、寄り添ってくれました。
基礎データ
- タイトル
⇒なぎさホテル
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2011年
あらすじ
- 苦悩する若者を温かく受け入れ、家族のような目で見守ってくれた伝説のホテルとその人たち。絶望から再生へ、作家・伊集院静が誕生するまでの7年余りを初めて綴った自伝的随想15章。
- 伊集院静が作家としてデビューする前から数年間にわたり暮らしていた伝説の「逗子なぎさホテル」。苦悩する青春の日々を綴った作品。「どうしようもないもの」を抱えながらも生きる若者を家族のように温かく受け入れ、見守ってくれた「夢の中のホテル」。そこで何に出逢い、何を感じていたのか。作家・伊集院静の原点を知るための必読書。
伊集院さんが、まだ作家 伊集院静になる前、
諦め、離別、絶望、苦悩の果てに、偶然、
たどり着いたのが なぎさホテル。
そこで、なんと、7年程の貧乏ホテル暮らし。
本当にそんなことあるの?という
夢のような自伝なのです。
その冬の午後、私は東京での暮らしをあきらめ、故郷の山口に帰る支度をし、東京駅に立っていた。東京での暮らしは、大学生活をふくめて十年余りの時間だった。疲れていた。他人と折り合うことができなかった。家族とも離別した。・・・関東の海を少し見てから帰るか。
で、はじまるプロローグが、まず、いい。
なぎさホテルのI支配人との会話も、沁みます。
I支配人が読んで、私はこういう小説が好きです。一人でも愛読者がいるのだからあわてず頑張りなさい。ゆっくりやっていけばいいのです。と言われた。その言葉がなかったら、おそらく私は今作家として生きてはいなかっただろう。
わたしも、上手くいかないことがあると、
このプロローグを読んで、何度救われたことか。
再起、再生、復活・・・と言葉で言うのは
容易いですけど、少なくとも、なぎさホテル は、
私の再生に何度も効いてくれてます。
おすすめです。
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大人の流儀
許す力 大人の流儀4
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さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒許す力 大人の流儀4
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2014年
あらすじ
- 忘れられない。許せない。私も同じだ。だが、許すことで始まる人生もある。本物の大人になる、そのための必読書。
地域でイキメンの活動をしてきて、残念ながら、
理不尽な扱いを受けてしまうことも
少なからずありました、経験上。
何かアクションを起こせば、共感、賛同の一方で、
陰口、反感、マウントをとられたりと、
しんどいこともありましたね。
そんなとき、とても救われたのが、この本。
『許す力』というタイトルのわりに、
目次を見ると、
第一章 許せないならそれでいい
許さなくていい・・・
許せないものの大小はあろうが、誰もが許せないことに出逢い、それをかかえている。それが人間である。それが生きることであり、人生である。・・・
許せなくてもいいから、そのことであまり悩んだりせずに、許せないことをそのまま胸の中に置いて懸命に生きた方がいいと提案したい。
というプロローグを見て、すごく合点がいったのを
覚えています。心が軽くなりましたね。
おすすめです。
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大人の流儀
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒大人の流儀
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2011年
あらすじ
- 苦難に立ち向かわなければならないとき。人に優しくありたいと思ったとき。どうしようもない力に押し潰されたとき。自分のふがいなさが嫌になったとき。大切な人を失ってしまったとき。とてつもない悲しみに包まれたとき。こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。二十歳で弟、三十五歳で妻・夏目雅子との死別を体験してきた作家が語る、強くやさしく生きる方法。
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続・大人の流儀
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒続・大人の流儀
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2011年
あらすじ
- 他人が困っているときに優しくできるか。幸福のすぐ隣に哀しみがあると知れ。大人になるとは、そういうことだ。あなたのこころの奥にある勇気と覚悟に出会える。「本物の大人」になりたいあなたへ、「最後の無頼派」が伝える珠玉の流儀。
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別れる力 大人の流儀3
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒別れる力 大人の流儀3
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2012年
あらすじ
- 人は別れる。そして本物の大人になる。数え切れない別れを体験してきた作家が届ける 切なく優しいメッセージ国民的ベストセラー第三弾。別れは終わりではなく、始まりである二十歳の時、十六歳の弟を喪くした。三十五歳の時、愛する妻を喪くした。理不尽な別れに神を呪ったこともある。酒に溺れ、無気力な日々を過ごした。だが、いまならわかる。出逢えば別れは必ずやってくる。それでも出逢ったことが生きてきた証しであるならば別れることも生きた証しなのだろう、と。
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追いかけるな 大人の流儀5
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒追いかけるな 大人の流儀5
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2015年
あらすじ
- 追いかけるから、苦しくなる。追いかけるから、負ける。追いかけるから、捨てられる。人はすべて、一人で生まれ、一人で去っていく生き物である。失なったものはかえってこない。本物の大人はそんなことはしない。
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不運と思うな。大人の流儀6
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒不運と思うな。大人の流儀6
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2016年
あらすじ
- 不運と思うな。誰しもがつらい時間と遭遇しているのが人生だ。それでも懸命に生きていけば必ず、君に光を与えてくれる。その時、君は、あの時間が不運だとは思わないはずだ。生きる勇気が湧いてくる。感動の1冊。
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少年譜
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さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒少年譜
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2009年
あらすじ
- 大人になるまでに通らねばならぬ厳しい道程に優しく光をあてる傑作少年小説集。炭焼き小屋の老夫婦にもらわれた少年の数奇な運命を描く表題作ほか、幻の短篇2作を含む、人生の喜びと厳しさを活写する作品集。
2009年、こどもたちが小学生の頃、
わたしが、追分こども会を立ち上げました。
同時に、地域で子育てを盛り上げる
イキメンも増えていったらいいな~と思い、
活動してきました。
自分の子育て、地域で子育てをしていく過程で、
共感、参考になったのが、この本。
子育てのやり方について、多様な価値観、
方法論が入り乱れている今、厳しくも優しい
ストーリーが心に沁みます。
特に、『親方と神様』が好きですね。
『誰と出会い何を学ぶか。
少年時代は黄金期である。』
経験上、わたしも、そう思います。
習い事や受験も1つでしょうけど、
特に、小学校時代をどう過ごしたらいいのか、
考える素材にもなると思いますよ。おすすめです。
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伝記小説
伊集院さんの伝記小説もいいんです。
大好きです。
ノボさん
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さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒ノボさん
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2013年
あらすじ
- この出逢いは、人生を変える。走るように、飛ぶように生きた35年の熱き奔流。子規と漱石。二人の友情は、日本の未来をひらいた。こんな友が欲しかった。こんな男に、側にいてほしかった。伊集院静が贈る、待望の、感動の青春小説。
教科書で習ったことはあったけど、
詳しいことは知らなかった、正岡子規と夏目漱石。
こんな青春時代を過ごし、熱い友情があったとは。
最近、ちょっとした俳句ブームですけど、
ノボさんがいなければ今のブームはなかったかも。
おすすめです。
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琥珀の夢
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さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒琥珀の夢
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2020年
あらすじ
- 明治12年、大阪の両替商・鳥井忠兵衛の次男として信治郎が誕生。次男坊の宿命で、13歳で薬種問屋の小西儀助商店へ丁稚奉公に入る。儀助は薬が専門ながら、国産の本格葡萄酒を造ることを夢見ていた。信治郎は夜毎、儀助と葡萄酒造りに励み、そこで商人としてのいろはを叩き込まれる。そして、信治郎は新しい商いを自らの手で始めることを決意した。
- 鳥井信治郎、二十歳。鳥井商店を開業し、赤玉ポートワインをついに完成させた。斬新な広告戦略で攻勢に出ていくなか、関東大震災が起き・・・周囲の反対のなか、それでも日本初のウイスキー造りに腐心し、サントリー角瓶で念願の成功を収める。信治郎が追い続けた“琥珀”とは、ウイスキーでありビールであった。『やってみなはれ』の精神でサントリーを国際企業に成長させた創業者の物語。
酒呑みとして、お世話になってきたサントリー。
その創業者で、サントリーの社名の由来に
なったという雑学は聞いたことがあったけれど、
詳しいことは知らなかった、鳥井信治郎。
朝ドラ『マッサン』を見て、興味が湧いて、
あっという間に読んじゃいました。
『やってみなはれ』の精神に共感です。
おすすめです。
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紀行エッセイ
伊集院さんの紀行文もいいんです。
大好きです。
作家の愛したホテル
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒作家の愛したホテル
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2009年
あらすじ
- パリのぬくもりのプチホテル、スペイン巡礼街道のパラドール、ケニア、メキシコ、スコットランド、エジプト、バリ島、そして京都の三年坂の宿―作家・伊集院静の旅と執筆をささえた52のホテル。芳醇な旅のエッセイ集。
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旅行鞄にはなびら
さらなるおすすめ本は、これ。
基礎データ
- タイトル
⇒旅行鞄にはなびら
- 著者
⇒伊集院静
- 発行日
⇒2008年
あらすじ
- アルルからサン・レミへ。ゴッホに導かれて遭遇した花盛りのアーモンドの木。ミロ晩年のアトリエを訪ねて、マヨルカ島で歩いた小径。ベラスケスに名作を描かせたメディチ家の庭園。旅に生きたシャガールが故郷を見た南仏の夕暮れ。絵と花をこよなく愛する著者が、旅先で得た安堵を綴る紀行エッセイ。
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まとめ:【追悼】イキメンも影響を受けた人物 伊集院静&1992年発刊文庫本も紹介
- 直木賞作家で、最後の無頼派作家とも称され、作詞家としても活躍
- なぎさホテル、許す力など、わたしも伊集院さんの影響を受けてきました
- 1992年発刊文庫本など、おすすめ本も紹介
- 訃報は残念ですけど、今後もまだまだ、作品から刺激を受けつつ、一歩一歩、歩んでいきます ありがとうございました
軽井沢移住、イキメンの活動から、
ビジネスまで、軽井沢移住後のわたしに
多大な影響を与えてくれた伊集院静さん。
ありがとうございました。
今後もまだまだ、刺激を受けつつ、
一歩一歩、イキメンへの道を
これからも歩んでいきますよ。
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