野沢北高等学校～軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

野沢北高の野球班、120周年の記念試合　佐久市内で銚子商業高を招き　OBや保護者から声援

　今年で創部120周年を迎えた野沢北高校の野球班（佐久市、23人）は23日、銚子商業高校の野球部（千葉県銚子市、65人）を招き、佐久市の佐久総合運動公園野球場で記念試合を開いた。OBや保護者ら約120人が来場。時折雨も降る中、奮闘する両チームの選手たちに観客席から声援と拍手が送られた。

　野球班のOB会と野沢北が主催した。同校野球班は1904（明治37）年に創部。37（昭和12）年に一度廃部したが、終戦後の46年に再建した。74年には夏の甲子園に初出場。銚子商業は同年の甲子園優勝校で、その縁もあって記念試合を打診した。

　この日は銚子商業が三回裏に2点を先制。野沢北は五回表に3年生を中心に長短打を集め、同点に追いついた。ランナーが同点のホームを踏んだ際には、観客席はひときわ大きな歓声と拍手で沸いた。しかし、その後は内野のミスなどが重なり、野沢北は2-8で敗れた。

　野沢北野球班の主将で3年の山口晴也（17）は「強い公立高校と戦うことができて参考になった。夏の大会に向けて反省点を修正したい」。監督の篠原俊介さん（46）は「高校再編になれば、野沢北野球班では最後の周年行事になると思う。今回、観客も入った記念試合ができて良かった」と振り返った。

• 校名
  ⇒長野県野沢北高等学校
• 住所
  ⇒佐久市野沢449-2
• 最寄り駅
  ⇒中込駅（JR小海線）
• 設立年月日
  ⇒1901年4月
• 共学・別学
  ⇒男女共学
• 設置学科
  ⇒普通科、理数科

• 1901年（明治34年）
  ⇒長野県立上田中学校野沢分校として創立
• 1904年（明治37年）
  ⇒長野県立野沢中学校として独立
• 1948年（昭和23年）
  ⇒学制改革により、長野県野沢北高等学校となる
• 1950年（昭和25年）
  ⇒男女共学制となる
• 1994年（平成6年）
  ⇒理数科を設置

• ２０１９年度
  ＜３６人募集／１.１４倍＞
  61(10月)⇒52(1月)
  ⇒４１人(2月)
• ２０２０年度
  ＜３６人募集／１.３６倍＞
  80(10月)⇒63(1月)
  ⇒４９人(2月)
• ２０２１年度
  ＜３６人募集／１.１９倍＞
  54(10月)⇒43(1月)
  ⇒４３人(2月)
• ２０２２年度
  ＜３６人募集／１.３６倍＞
  62(10月)⇒56(1月)
  ⇒４９人(2月)
• ２０２３年度
  ＜３６人募集／１.５６倍＞
  65(10月)⇒57(1月)
  ⇒５６人(2月)
• ２０２４年度
  ＜３６人募集／０.９７倍＞
  46(10月)⇒38(1月)
  ⇒３５人(2月)⇒35人(合格)

• ２０１９年度
  ＜４人募集／２.７５倍＞
  44(10月)⇒46(1月)⇒11(2月)
  ⇒１１人(3月)
• ２０２０年度
  ＜４人募集／３.５０倍＞
  63(10月)⇒50(1月)⇒14(2月)
  ⇒１４人(3月)
• ２０２１年度
  ＜４人募集／４.５０倍＞
  48(10月)⇒46(1月)⇒18(2月)
  ⇒１８人(3月)
• ２０２２年度
  ＜４人募集／５.００倍＞
  51(10月)⇒45(1月)⇒20(2月)
  ⇒２０人(3月)
• ２０２３年度
  ＜４人募集／４.７５倍＞
  46(10月)⇒48(1月)⇒19(2月)
  ⇒１９人(3月)
• ２０２４年度
  ＜５人募集／１.００倍＞
  46(10月)⇒35(1月)⇒5(2月)
  ⇒５人(3月)⇒５人(入学予定)

• ２０１９年度
  ＜１６０人募集／０.９５倍＞
  187(10月)⇒172(1月)⇒149(2月)
  ⇒１５２人(3月)
• ２０２０年度
  ＜１６０人募集／１.０６倍＞
  203(10月)⇒196(1月)⇒170(2月)
  ⇒１６９人(3月)
• ２０２１年度
  ＜１６０人募集／０.８８倍＞
  164(10月)⇒154(1月)⇒140(2月)
  ⇒１４１人(3月)
• ２０２２年度
  ＜１６０人募集／１.０５倍＞
  212(10月)⇒209(1月)⇒167(2月)
  ⇒１６８人(3月)
• ２０２３年度
  ＜１６０人募集／０.９１倍＞
  200(10月)⇒172(1月)⇒141(2月)
  ⇒１４６人(3月)
• ２０２４年度
  ＜１６０人募集／０.９９倍＞
  198(10月)⇒179(1月)⇒159(2月)
  ⇒１５９人(3月)⇒１５９人(入学予定)