こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、朝刊に、こんなチラシが入ってきました。

2023年で、100歳なんですね、
信濃追分駅。


信濃追分駅って、どんな駅?
軽井沢に、駅はいくつあるの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽井沢の3つの駅
●信濃追分駅の魅力
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
我が家の最寄り駅
軽井沢追分にある我が家の最寄り駅は、
信濃追分駅。
しなの鉄道には、こどもたちが、
高校への通学の足としてお世話になってます。
わたしも、電車に乗ることは稀ですけど、
駅前を通って、よくジョギングしてます。

7月は、例年、村中に加え、駅前も、
夏祭りの提灯飾りをしてるんですけど、
ここ数年、わたしを含むチームでやってました。
軽井沢には、3つの駅あり

軽井沢駅
JR東日本の北陸新幹線と、しなの鉄道の駅。
長野県内の鉄道駅では、最東端になります。
- 1888年(明治21年)
碓氷馬車鉄道 横川駅 – 軽井沢駅間開通 - 1893年(明治26年)
官設鉄道 横川駅 – 軽井沢駅間
アプト式ラックレールを採用し開業 - 1997年(平成9年)
JR東日本北陸新幹線(長野新幹線)
高崎駅 – 長野駅間開業
信越本線の横川駅 – 軽井沢駅間の
碓氷峠区間は廃止
中軽井沢駅
しなの鉄道の駅。
軽井沢駅と信濃追分駅の間の駅。
2012年、駅舎が全面改築され、
駅併設の中軽井沢図書館、くつかけテラスがいい。
- 1910年(明治43年)
信越線の沓掛駅として開業 - 1956年(昭和31年)
中軽井沢駅に改称 - 1997年(平成9年)
北陸新幹線開業に伴い、
東日本旅客鉄道からしなの鉄道に移管 - 2012年(平成24年)
橋上駅舎が供用開始 - 2013年(平成25年)
駅と接続する地域交流施設
「くつかけテラス」が開館
信濃追分駅
- 1909年(明治42年)6月
国有鉄道の追分仮停車場として開業 - 1923年(大正12年)10月
信越本線の信濃追分駅となる - 1985年(昭和60年)3月
駅員無配置駅となる - 1997年(平成9年)10月
北陸新幹線開業に伴い、
東日本旅客鉄道から
しなの鉄道に移管 - 2005~2020年
駅舎は、暮しの手帖別冊「あたらさん」の
編集室として使われていた
信濃追分駅の魅力

2023年で100歳の駅舎
まずは、レトロな駅舎が、とにかくいい~。
1923年(大正12年)10月1日、
初代停車場から現在の場所に移転し、
駅として開業当時の建物なのです。
2023年で、満100歳。
現代風の軽井沢駅、中軽井沢駅も、
カッコよく、便利でいいですけど、
素朴な佇まい、いいです。
追分に似合ってます。
最高所の駅
標高955mにある信濃追分駅。
私鉄駅では最高所の駅となります。
わたしは、すっかり慣れてしまいましたけど、
来軽して、駅に降り立つと、
おそらく、空気感が違うと思いますよ。
すばらしい眺望

駅に着くと、ホームから浅間山が望め、
思わず、1枚撮りたくなります。
駅周辺で、春の桜、秋の紅葉、
冬のイルミネーションも楽しめます。
まとめ:【軽井沢】信濃追分駅 2023年で100歳

愛される駅
信濃追分駅は、無人駅にもかかわらず、
有志のみなさんに見守られています。
この古きよき駅舎は、
地元民、別荘民、夏の避暑客に
これからも愛され続けていきそうです。
駅前通りの改良工事
2022年、駅前通りの改良工事がスタート。
信濃追分停車場線という県道は、
佐久・御代田から軽井沢への抜け道として、
朝夕の交通量はかなり多い。
にもかかわらず、狭い箇所があって、
駅を利用する歩行者や自転車が通るのに
危ない状況が続いていたのでした。
ランナーのわたしも、工事が完成するのを
楽しみに待っています。
2023年は、レトロな哀愁漂う駅舎を眺めつつ、
拡幅された快適な新駅前通りを走れそうですよ。
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