こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
【軽井沢町3大ニュース】を見かけました。


軽井沢町3大ニュース
2025年はどんな感じ?

旧三笠ホテル
どんなホテルなの?
その魅力は?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●【軽井沢町3大ニュース】
●旧三笠ホテルとは
●旧三笠ホテルの歴史
●旧三笠ホテルの魅力
がわかります。
そこで、まずは、結論から。

旧三笠ホテル
撮りたいです
SNSに載せたいし…
ニュースによると…

佐久地域 2025年の市町村3大ニュース
2025年の県内77市町村の3大ニュースを各担当記者の意見などを踏まえてまとめました。
【軽井沢町3大ニュース】
①「旧三笠ホテル」リニューアルオープン
②軽井沢大賀ホール開館20周年
➂町内の民泊規制強化へ姿勢鮮明に
<信濃毎日新聞から引用>
今年の『軽井沢町3大ニュース』は、
有名な建築物ネタが多かったんですね。
軽井沢大賀ホールは、
わが家が軽井沢移住した頃に
完成した音楽ホールなので、
ちょっと感慨深いものがあります。
近隣の3大ニュースもチェックすると
こんな感じだったんですね。
【御代田町3大ニュース】
①旧役場庁舎跡地に大規模分譲地造成へ
②大阪・関西万博で「龍神まつり」披露
➂公共ライドシェアの実証運行スタート
【佐久市3大ニュース】
①佐久大運営学校法人が信学会と合併協議
②市長選で柳田清二さんが新人破り5選
➂沖縄県糸満市の糸洲の壕整備事業が完了
【小諸市3大ニュース】
①中心市街地の商業地、公示地価33年ぶり上昇
②義務教育学校巡る仮設校舎予算、一転可決
➂小諸商業高、小諸高創立120周年式典開催
<信濃毎日新聞から引用>
旧三笠ホテル

旧三笠ホテルは、明治から昭和にかけての
日本の近代化と軽井沢の避暑地としての
発展を象徴する歴史的建造物。
多くの著名人や政治家が訪れ、
特に夏の避暑地として知られる
軽井沢の象徴的な存在となりました。
基礎データ
- 名称
⇒旧三笠ホテル - 住所
⇒軽井沢町大字軽井沢字唐堀1339番342
アクセス
- 軽井沢駅よりタクシー約6分(3.5km)
- 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより約19分(13.2km)
わが家も赴いた旧三笠ホテル(2011.11/3)

わたし、軽井沢移住8年目にして、
実は、はじめて赴いてみました。
実際に見て、ちょっと感動しましたよ。
さすがは、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた
だけのことはあります。

たまたま、軽井沢彫りの家具の展示会も
催されていて、2倍楽しめました。



旧三笠ホテルの歴史
旧三笠ホテルは、1905年に竣工、
1906年に営業を開始。
実業家の山本直良氏によって建設され、
1970年まで営業を続けました。
1980年に重要文化財に指定され、
現在は保存・活用が進められています。
- 1906年(明治39年)
営業を開始し、客室は30室、定員は40名、宿泊料は一等が12円、二等が8円、三等が5円 - 1907年(明治40年)
日本館が完成 - 1910年(明治43年)
明治43年の大水害のため流出 - 1919年(大正8年)
洋風別館が完成 - 1925年(大正14年)
経営母体が変わって(株)三笠ホテルとなり、明治屋に名義変更 - 1944年(昭和19年)
休業
軽井沢が駐日外国人の主要疎開地として指定されたことから、外務省の軽井沢出張所が設置される - 戦後
アメリカ陸軍第一騎兵師団に接収され、進駐軍の施設となる - 1952年(昭和27年)
米陸軍第八軍の使用終了後、三笠ハウスの名称で営業を再開
1970年(昭和45年)まで営業を続ける - 1972年(昭和47年)
日本長期信用銀行によって買収される - 1974年(昭和49年)
現在地の南方から70m移転
移築の折、文化庁と協議した結果、建築的価値のある本体部分を残し、食堂、調理場、浴室等は解体 - 1980年(昭和55年)
日本長期信用銀行から軽井沢町に贈与される - 1980年(昭和55年)
5月31日に「旧三笠ホテル」として国の重要文化財に指定され、保護 - 2019年(平成31年)
12月28日より耐震補強を含む大規模保存修理工事を行うため、長期休館
工事後の再開館は、2025年の夏頃を予定
旧三笠ホテルの魅力

▼純西洋式木造ホテル
設計は岡田時太郎、施工は地元の大工、
監督は万平ホテルの佐藤万平が担当。
日本人技術者のみによる純西洋式木造ホテル。
アメリカのスティックスタイルを採用した
ゴシック風の華麗な外観で、
扉のデザインはイギリス風、
下見板はドイツ風、用材は小瀬の
アカマツを現場で製材しました。
▼軽井沢の鹿鳴館
欧米人とともに、渋沢栄一、団琢磨、
住友友純、乃木希典、愛新覚羅溥儀、
近衛文麿、徳川慶久、有島武郎などの
著名人が多く宿泊し、政財界の要人が集う
社交の場となったことから、
「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれていました。
▼国の重要文化財に指定
旧三笠ホテルは、国際避暑地・軽井沢の雰囲気を
当時のまま今に伝える貴重な建築物です。
また、軽井沢の別荘文化や避暑地としての
歴史を物語る重要な遺構でもあります。
これらの価値が認められ、1980年5月31日、
国の重要文化財に指定されました。
この指定により、建物の保存と後世への継承が
図られることになりました。
まとめ:【軽井沢町3大ニュース】「旧三笠ホテル」リニューアルオープン

【軽井沢町3大ニュース】「旧三笠ホテル」リニューアルオープン
2025年の【軽井沢町3大ニュース】の筆頭として注目されたのが、国の重要文化財「旧三笠ホテル」のリニューアルオープンです。
明治期に建てられた純西洋式木造ホテルで、「軽井沢の鹿鳴館」とも称され、多くの政財界人・文化人が集った歴史的建造物。長期休館を経て、耐震補強と保存修理が施され、再びその姿を現します。
旧三笠ホテルは、
● 軽井沢の避暑地文化
● 日本の近代建築史
● 国際的社交の舞台
これらを今に伝える、軽井沢を象徴する存在です。
リニューアル後は、写真映え・歴史探訪・観光スポットとして、あらためて注目を集めることは間違いありません。
軽井沢の「過去・現在・未来」をつなぐニュースとして、ぜひ一度、現地でその空気を体感してみてはいかがでしょうか。

旧三笠ホテル
撮りたいです
SNSに載せたいし…


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