佐久平総合技術高等学校 うまいもん甲子園で準優勝

子育て・教育
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こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなトピックスを見かけました。

うまいもん甲子園で準優勝 佐久市の高校の17歳2人組が作ったのは「肉巻きおやきボー」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
佐久市の佐久平総合技術高校の2年生2人が、地元食材を使った料理で高校生が競う大会「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝した。関東甲信越の大会では敗退したが、大会公式LINE(ライン)での投票数を競う敗者復活戦で市民らの協力を集め、決勝に進...

佐総OB・OGも身近にいますし、

軽井沢っ子も、結構、通っているので、

ニュース記事、読んじゃいました。

佐久平総合技術高校
どんな学校なの?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●佐久平総合技術高校
●佐久平総合技術高校の受験データ
●佐久平総合技術高校のユニークポイント

がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 佐久平総合技術高校は、2015年、北佐久農業高校、臼田高校、岩村田高校工業科を再編統合して開校
  • 2つのキャンパス(浅間&臼田)
  • 設置学科がいっぱい(6学科で学べる10コース+3系列)
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トピックスによると…

うまいもん甲子園で準優勝 佐久市の高校の17歳2人組が作ったのは「肉巻きおやきボー」

 佐久市の佐久平総合技術高校の2年生2人が、地元食材を使った料理で高校生が競う大会「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝した。関東甲信越の大会では敗退したが、大会公式LINEでの投票数を競う敗者復活戦で市民らの協力を集め、決勝に進出。後押しを得ての好成績に、喜びを新たにしている。

 決勝は11月2日に都内で開き、10校が出場。同校の岩本美空さん(17)と浜香蓮さん(17)は、おやきなどをイメージした「信州肉巻きおやきボー」を出品し、プルーンジャムを使った風味や串による食べやすさが評価された。

 岩本さんは市役所で柳田清二市長らに結果を報告し、「少しでも良い結果を出したかったので準優勝はうれしい」と笑顔。自信のXで敗者復活戦への投票を呼びかけて集票に協力した市長は「おやきを棒にするという発想は高校生らしい」とたたえ、準優勝を喜んだ。

<信濃毎日新聞から引用>

佐久平総合技術高等学校

基礎データ

  • 校名
    ⇒長野県佐久平総合技術高等学校
  • 住所
    ⇒佐久市大字岩村田991(浅間キャンパス)
    ⇒佐久市臼田751(臼田キャンパス)
  • 最寄り駅
    ⇒岩村田駅(JR小海線)
  • 設立年月日
    ⇒2015年4月
  • 共学・別学
    ⇒男女共学
  • 設置学科
    ⇒栽培システム科、生物サイエンス科、食品サービス科、機械システム科、電気情報科(浅間キャンパス)
    ⇒創造実践科(臼田キャンパス)

佐久平総合技術高校の歴史

  • 1901年(明治34年)3月
    ⇒岩村田小学校に岩村田実業補修学校が併設される形で開校
    ⇒男子部(農業科・商業科)・女子部(裁縫・染色)で構成
  • 1911年(明治44年)4月
    ⇒長野県北佐久郡立岩村田農学校に改称
  • 1920年(大正9年)1月
    ⇒長野県北佐久農学校に改称
  • 1948年(昭和23年)4月
    ⇒長野県北佐久農業高等学校となる(学制改革)
  • 1963年(昭和38年)4月
    ⇒教育課程を改訂、全日制の農業科・畜産科・食品加工科・生活科と、定時制の農業科・生活科を置く
  • 2004年(平成16年)4月
    ⇒教育課程を改訂、全日制の栽培システム科・生物サイエンス科・食品サービス科を置く
  • 2009年(平成21年)6月
    ⇒北佐久農業高校・岩村田高校・臼田高校の3校による総合技術高校新設に向けた研究協議を始める
  • 2010年(平成22年)10月
    ⇒教育委員会定例会で3校の統合実施計画を策定
  • 2015年(平成27年)3月
    ⇒北佐久農業高校閉校式
  • 2015年(平成27年)4月
    ⇒佐久平総合技術高等学校開校
長野県佐久平総合技術高等学校
平成27年に開校した佐久平総合技術高校の公式ホームページです

受験データ<2026年度(令和8年度)入試>

前期選抜

  • 募集
    ⇒定員160名
  • 志願受付期間
    ⇒2026年2/2~4
  • 学力検査の実施期日
    ⇒2/9
  • 面接等の検査期日
    ⇒2/9~10
  • 合格者の発表期日
    ⇒2/18

後期選抜

  • 募集
    ⇒定員120名
  • 志願受付期間
    ⇒2026年2/25~27
  • 志願変更受付期間
    ⇒3/2~5
  • 学力検査等の実施期日
    ⇒3/10
  • 面接等の実施期日
    ⇒3/10~11
  • 入学予定者の発表期日
    ⇒3/19

倍率の推移

2015年、3校統合して開校した高校。

少子化の影響か、倍率が1倍をきる年が

増えてきました。

佐久平総合技術(電気情報)

前期選抜
  • 2019年度
    <20人募集1.40倍>
    29(10月)⇒28(1月)
    28人(2月)
  • 2020年度
    20人募集/1.35倍>
    18(10月)⇒22(1月)
    27人(2月)
  • 2021年度
    20人募集1.45倍>
    22(10月)⇒24(1月)
    29人(2月)
  • 2022年度
    20人募集1.30倍>
    16(10月)⇒18(1月)
    26人(2月)
  • 2023年度
    20人募集1.15倍>
    12(10月)⇒21(1月)
    23人(2月)
  • 2024年度
    <20人募集/1.10倍>
    19(10月)⇒21(1月)
    22人(2月)
  • 2025年度
    24人募集/1.04倍>
    22(10月)⇒26(1月)
    25人(2月)
  • 2026年度
    <24人募集/ ? 倍>
    17(10月)⇒ ? (1月)
     ? 人(2月)
後期選抜
  • 2019年度
    <20人募集0.70倍
    31(10月)⇒32(1月)⇒12(2月)
    14人(3月)
  • 2020年度
    20人募集/1.05倍>
    28(10月)⇒28(1月)⇒21(2月)
    21人(3月)
  • 2021年度
    20人募集1.00倍>
    32(10月)⇒28(1月)⇒20(2月)
    20人(3月)
  • 2022年度
    20人募集0.90倍
    26(10月)⇒27(1月)⇒19(2月)
    18人(3月)
  • 2023年度
    20人募集0.55倍
    20(10月)⇒26(1月)⇒12(2月)
    11人(3月)
  • 2024年度
    <20人募集/0.75倍
    28(10月)⇒28(1月)⇒15(2月)
    15人(3月)
  • 2025年度
    16人募集/0.94倍
    27(10月)⇒30(1月)⇒10(2月)
    15人(3月)
  • 2026年度
    <16人募集/ ? 倍>
    25(10月)⇒ ? (1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

佐久平総合技術(機械システム)

前期選抜
  • 2019年度
    <20人募集1.30倍>
    36(10月)⇒36(1月)
    26人(2月)
  • 2020年度
    20人募集/1.25倍>
    43(10月)⇒30(1月)
    25人(2月)
  • 2021年度
    20人募集1.25倍>
    28(10月)⇒27(1月)
    25人(2月)
  • 2022年度
    20人募集1.25倍>
    22(10月)⇒29(1月)
    25人(2月)
  • 2023年度
    20人募集0.90倍
    32(10月)⇒27(1月)
    18人(2月)
  • 2024年度
    <20人募集/1.10倍>
    22(10月)⇒22(1月)
    22人(2月)
  • 2025年度
    24人募集/1.00倍>
    28(10月)⇒23(1月)
    24人(2月)
  • 2026年度
    <24人募集/ ? 倍>
    23(10月)⇒ ? (1月)
     ? 人(2月)
後期選抜
  • 2019年度
    <20人募集0.70倍
    47(10月)⇒44(1月)⇒12(2月)
    14人(3月)
  • 2020年度
    20人募集0.50倍
    50(10月)⇒40(1月)⇒7(2月)
    10人(3月)
  • 2021年度
    20人募集0.55倍
    39(10月)⇒30(1月)⇒8(2月)
    11人(3月)
  • 2022年度
    20人募集0.50倍
    31(10月)⇒33(1月)⇒8(2月)
    10人(3月)
  • 2023年度
    22人募集0.50倍
    42(10月)⇒34(1月)⇒11(2月)
    11人(3月)
  • 2024年度
    <20人募集/0.45倍
    25(10月)⇒25(1月)⇒10(2月)
    9人(3月)
  • 2025年度
    16人募集/0.56倍
    32(10月)⇒34(1月)⇒5(2月)
    9人(3月)
  • 2026年度
    <16人募集/ ? 倍>
    29(10月)⇒ ? (1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

佐久平総合技術(創造実践)

前期選抜
  • 2019年度
    <40人募集1.23倍>
    32(10月)⇒42(1月)
    49人(2月)
  • 2020年度
    40人募集0.88倍
    23(10月)⇒27(1月)
    35人(2月)
  • 2021年度
    40人募集1.33倍>
    36(10月)⇒45(1月)
    53人(2月)
  • 2022年度
    40人募集1.18倍>
    31(10月)⇒43(1月)
    47人(2月)
  • 2023年度
    40人募集1.23倍>
    30(10月)⇒50(1月)
    49人(2月)
  • 2024年度
    <40人募集/0.70倍
    29(10月)⇒30(1月)
    28人(2月)
  • 2025年度
    <40人募集/1.08倍>
    31(10月)⇒35(1月)
    43人(2月)
  • 2026年度
    <40人募集/ ? 倍>
    24(10月)⇒ ? (1月)
     ? 人(2月)
後期選抜
  • 2019年度
    <40人募集1.00倍>
    45(10月)⇒56(1月)⇒38(2月)
    40人(3月)
  • 2020年度
    49人募集0.92倍
    32(10月)⇒44(1月)⇒39(2月)
    45人(3月)
  • 2021年度
    40人募集0.78倍
    53(10月)⇒58(1月)⇒31(2月)
    31人(3月)
  • 2022年度
    40人募集0.80倍
    40(10月)⇒51(1月)⇒28(2月)
    33人(3月)
  • 2023年度
    40人募集0.98倍
    47(10月)⇒66(1月)⇒37(2月)
    39人(3月)
  • 2024年度
    <53人募集/0.38倍
    42(10月)⇒42(1月)⇒20(2月)
    20人(3月)
  • 2025年度
    40人募集/0.30倍
    46(10月)⇒44(1月)⇒13(2月)
    12人(3月)
  • 2026年度
    <40人募集/ ? 倍>
    40(10月)⇒ ? (1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

佐久平総合技術(農業)

前期選抜
  • 2019年度
    <60人募集1.87倍>
    95(10月)⇒107(1月)
    112人(2月)
  • 2020年度
    60人募集/1.63倍>
    72(10月)⇒91(1月)
    98人(2月)
  • 2021年度
    60人募集1.37倍>
    85(10月)⇒90(1月)
    82人(2月)
  • 2022年度
    60人募集1.68倍>
    97(10月)⇒105(1月)
    101人(2月)
  • 2023年度
    60人募集1.48倍>
    102(10月)⇒99(1月)
    89人(2月)
  • 2024年度
    <60人募集/1.45倍>
    81(10月)⇒90(1月)
    87人(2月)
  • 2025年度
    72人募集/1.47倍>
    68(10月)⇒97(1月)
    106人(2月)
  • 2026年度
    <72人募集/ ? 倍>
    85(10月)⇒ ? (1月)
     ? 人(2月)
後期選抜
  • 2019年度
    <60人募集1.17倍>
    131(10月)⇒135(1月)⇒69(2月)
    70人(3月)
  • 2020年度
    60人募集/1.12倍>
    108(10月)⇒125(1月)⇒76(2月)
    67人(3月)
  • 2021年度
    60人募集0.95倍
    117(10月)⇒114(1月)⇒58(2月)
    57人(3月)
  • 2022年度
    60人募集0.98倍
    123(10月)⇒120(1月)⇒56(2月)
    59人(3月)
  • 2023年度
    60人募集0.92倍
    130(10月)⇒126(1月)⇒53(2月)
    55人(3月)
  • 2024年度
    <60人募集/1.03倍>
    124(10月)⇒128(1月)⇒63(2月)
    62人(3月)
  • 2025年度
    <48人募集/1.23倍
    102(10月)⇒124(1月)⇒58(2月)
    59人(3月)
  • 2026年度
    <48人募集/ ? 倍>
    106(10月)⇒ ? (1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

佐久平総合技術高校のユニークポイント

▼3校の統合

地域の要請に応え、地域産業と

佐久平の明日を担う人材を育成するため、

2015年(平成27年)4月、

北佐久農業高等学校、臼田高等学校、

岩村田高等学校工業科を再編統合し、

産業教育及びキャリア教育の拠点に

ふさわしい学科を設置した

佐久平総合技術高校が誕生しました。

2つのキャンパス

▼浅間キャンパス

浅間キャンパスは、

JR北陸新幹線佐久平駅から徒歩12分、

JR小海線岩村田駅から徒歩8分、

上信越道佐久ICから車で5分という

交通の便の良さに加え、北に雄大な浅間山を

望む好立地な場所です。

浅間キャンパスの校舎が建つ場所は、

枇杷坂とも呼ばれ、明治41年(1908年)

10月の校舎落成から今日まで、

100年以上も校地・実習地として

利用されてきました。

浅間キャンパスから北に約2km、

県内の高校で唯一乳牛を飼育し、

搾乳宿泊実習できる施設

菱池農場があります。

▼臼田キャンパス

108年の長い歴史を刻んだ臼田高等学校が、

佐久平総合技術高等学校臼田キャンパス

創造実践科として生まれ変わりました。

創造実践科では、臼田高校時代の

グリーンライフ科を受け継ぐ「生物環境系列」、

デザイン科を受け継ぐ「デザイン系列」、

そして、かつてあった看護科の流れをくむ

「文理医療系列」の3系列があり、

それぞれ特色ある授業を行っています。

▼設置学科

6学科で学べる10コース+3系列もあります。

長野県佐久平総合技術高等学校 -学校概要-
平成27年に開校した佐久平総合技術高校の公式ホームページです

まとめ:佐久平総合技術高等学校 うまいもん甲子園で準優勝

佐久平総合技術高校の魅力と可能性

佐久平総合技術高等学校は、2015年に北佐久農業高校・臼田高校・岩村田高校工業科の統合により誕生した、地域とともに歩む実践的な学びの場です。6学科10コース+3系列を展開し、浅間・臼田の2キャンパス体制で、多彩な専門教育を提供しています。

今回の「うまいもん甲子園」準優勝は、地元食材を活かす発想力と実践力の高さを全国に示す結果となりました。

受験情報を見ても、学科によって倍率や傾向に違いがあり、自分の希望に応じた選択がしやすいのも特長です。

少子化の影響でチャンスも広がっている今、地域の未来を担う技術者・農業人材を目指す方には、注目の学校といえるでしょう。

佐久平総合技術高校のこれから

佐久平総合技術高校は、

北佐久農業高等学校、臼田高等学校、

岩村田高等学校工業科を再編統合して、

2015年(平成27年)4月開校。

佐総高浅間キャンパスが北佐久農業高校

だったのをよく覚えてますし、

娘がお世話になった岩村田高校が

普通科のみになってから、

まだ10年程しか経ってないんですね。

専門性の高い佐総高の今後が楽しみです。

少子化は受験生にとってチャンス

長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、

高校再編を進めています。わが家の息子や娘が

高校受験した数年前と比べても、さらに

少子化は進んでいて、ますます、倍率が

1倍をきる高校も増えることが予想されます。

これは、受験生にとっては、チャンスとも

言えます。高校のレベルの割には、

倍率が1倍をきったり、限りなく1倍に

近くなったりすることも、少なからず

見かけるからです。

受験は情報戦。新中3のみなさんも、

過去のデータと比較しながら、

倍率を味方につけることも、お忘れなく。

【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

いつでもどこでも
最高の先生の授業が
受けられるなんて魅力的
プロの力を上手く使うのも

成績アップの早道ですよね!

軽井沢移住前の9年間、わたし、

栄光ゼミナール講師として、

数百人の教え子を送り出してきました。

軽井沢移住後、2009年4月、

こどもたちが小学生の頃、

追分こども会を立ち上げ、同時に、

地域で子育て教育アドバイザーとして、

活動も続けています。

そんな長~い受験指導の経験上、

こどもたちのニーズに合わせ、賢く、

スタサプ 

などのプロの力を活用することも

おすすめします。

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