こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなトピックスを見かけました。

軽井沢絵本の森美術館は、
ムーゼの森の中にあるミュージアム。
わたしも何度も足を運んできて、
大好きなミュージアムの1つなので、
思わず、トピックス記事、読んじゃいました。

軽井沢絵本の森美術館って
どんな美術館なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽井沢絵本の森美術館って、どんな美術館なのか
●2025年夏展『イソップ童話とどうぶつ絵本』
がわかります。
そこで、まずは、結論から。

親子のコミュニケーションが深まり
しかも、こどもの読解力アップ
やっぱり、絵本って、いいですね
トピックスによると・・・

2025年夏展「イソップ童話とどうぶつ絵本」
「どうぶつのお話」としてのイソップ童話
絵本の中のどうぶつを見つめる
「寓話(ぐうわ)」とは、動物同士のかけあいや、動物の行動によって教訓や風刺を伝えるお話です。その代表であるイソップ寓話は、簡潔でわかりやすい内容に加え、登場する動物がキャラクターのように誇張されている点で、童話としても子どもたちに親しまれてきました。実際にイソップ寓話のお話を読んでいくと、動物たちのイメージや特徴を活かした部分が見えてくることがあります。
例えば、「ライオンとネズミ」があります。ライオンがネズミを見つけ食べようとしたところ、命ごいをされ、ライオンは見逃します。その後、ライオンが網にかかってしまったとき、ネズミが網をかみちぎって助けてくれる内容です。ここには「どんなに強い者でも、弱い者に頼ることがある」という教訓が込められ、ライオンの「大きくて強い、百獣の王」のイメージと、ネズミの「小さて小回りがきき、強い前歯を持つ」特徴が反映されています。イソップ童話は、動物のお話としての魅力も持つのです。
佐久市在住の絵本画家・いまいあやの氏は『イソップ物語 13のおはなし』(BL出版、2012年)をはじめ、『ベルナルさんのぼうし』(BL出版、2004年)、『108ぴきめのひつじ』(文溪堂、2003年)など、数々の動物が登場する絵本を描いています。その理由に「動物たちが登場する方が、子どもたちは気持ちが入りやすい」と語っています。いまい氏が描く動物はリアルなタッチでありながら、愛らしさやユーモアがあり、物語の中でときに苦境に立つこともありながら、そのコミカルな姿や動きによって、読み手の気持ちに寄りそってくれます。そして繊細に描かれた毛並み一本一本は、まるで動物をなでているような温もりが伝わってくるのです。
本展はいまい氏の『イソップ物語 13のおはなし』に登場する動物を中心に、さまざまな動物絵本を原画とともにご紹介します。例えばペットとしても身近な「犬」について、いまい氏の『チャッピィの家』(BL出版、2006年)やH.A.レイ『プレッツェル(Pretzel)』(1944年)を通して、絵本における犬の描かれ方を見ていきます。このほかにも、「森の建築家」とも呼ばれるビーバー親子が主役の『ぼくたちおやこはだいくさん(Die Biberburgenbaumeister)』(パウル・マール作、1998年)など、動物の特性を活かした動物絵本を、原画とともに多数ご紹介します。
本展を通し、動物の特徴とキャラクター性を照らし合わせながら、動物絵本の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
●会期
⇒2025年6月26日(木)~10月6日(月)
●時間
⇒9:30~17:00
●休館日
⇒火曜日
●会場
⇒軽井沢絵本の森美術館
●料金
⇒大人1000円、中高生700円、小学生500円、小学生未満無料
軽井沢絵本の森美術館
長野県北佐久郡軽井沢町長倉182(塩沢 ムーゼの森)
電話0267-48-3340
<TRIP KARUIZAWAから引用>
わたしも何度か足を運んでますけど、
ムーゼの森の中にあるミュージアムを
散策しながら巡るのが楽しいんですよね。

軽井沢絵本の森美術館って

美術館の街 軽井沢
そもそも、軽井沢には、たくさんの
ミュージアムがあって、楽しめます。
こんなニュースがありました。
<2023年>
1日は 軽井沢町民「美術館の日」です。
◎期間
2023年は、7月1日~11月1日実施(7/1、8/1、9/1、10/1、11/1の計5回)となります。
◎内容
軽井沢町民、軽井沢高校の生徒、ISAKの生徒、軽井沢風越学園の生徒は、上記期間の毎月1日、軽井沢美術館協議会加盟8館に無料で入館いただけます。
<2024年>
軽井沢美術館協議会「美術館の日」は廃止となりました。長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。
軽井沢美術館協会から引用
これまで、わたしも、何度も利用させて
いただきました、この美術館の日(感謝)。
それだけに、残念なニュースです。
軽井沢絵本の森美術館

1990(平成2)年7月、
軽井沢の風越公園の北に開館。
ミュージアムパーク『ムーゼの森』の
中にある絵本をテーマとする美術館。
欧米絵本を中心に貴重な絵本原画や
初版本を展示する絵本の専門美術館です。
季節毎に開催される企画展も楽しめます。
わたしも何度も足を運んでいる、
おすすめの軽井沢ミュージアムの1つです。

▼第1展示館

複雑な木組みが特徴的な
『絵本の森』のシンボルとなる展示館。
常設展として絵本の歴史と文化を伝える
『欧米絵本のあゆみ』の部屋。
吉田新一(英米児童文学研究者)の
研究資料も閲覧できる吉田新一文庫。
日本人絵本画家木葉井悦子のアトリエ等。
▼第2展示館

春・夏・秋冬と企画展を開催する展示館。
伝承童謡や童話、物語を題材とする絵本の紹介、
国内外のアーティストの作品紹介など、
多彩なテーマから展覧会を開催。
▼第3展示館

ピーターラビットシリーズを常設展示する
『ピーターラビット™のひみつの部屋』を開催。
まとめ:【軽井沢ミュージアム】軽井沢絵本の森美術館

軽井沢絵本の森美術館の魅力とは?
軽井沢絵本の森美術館は、「絵本」というテーマで大人も子どもも楽しめる美術館。自然豊かな「ムーゼの森」に佇み、絵本原画や初版本、季節ごとの企画展を通じて、物語の世界に浸ることができます。
2025年の夏展では、イソップ童話に登場する動物たちに焦点を当て、絵本画家・いまいあやの氏の原画や名作絵本を紹介。動物たちのキャラクター性や寓話の教訓を、絵本を通して楽しめる展覧会です。
静かな森の中で、心がふっとほどけるような絵本の世界。軽井沢を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

親子のコミュニケーションが深まり
しかも、こどもの読解力アップ
やっぱり、絵本って、いいですね
【おすすめ】絵本ナビ
2009年11月からはじまった
イキメン絵本プロジェクト。
我が家では、2016年5月まで、
6年半、ほぼ毎日、楽しんできました。
父親ならではのセレクトと読み方で、
こどもたちが寝る前の絵本読み聞かせ、
こども会や小学校でもやってきたんですけど、
絵本ナビ にもよくお世話になってきました。
絵本選びに困ったらおすすめです。
軽井沢移住後、夫婦で、
軽井沢のミュージアム巡りをしていて、
軽井沢絵本の森美術館は、
特に惹かれました。
ムーゼの森の散策を楽しみつつ、
点在するミュージアムも巡れるのは
とてもいいな~と思ってます。
その後、何度も足を運んで、
楽しませてもらってます。
ミュージアムの街 軽井沢。まだまだ、
おもしろいことが待っていそうですね。
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