上田高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

子育て・教育
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こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなニュースを見かけました。

上田高校生徒有志の「こどもてらす」に大臣表彰 学習支援を通じて小中学生の居場所づくり|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
政府は18日、子どもや若者の支援に取り組む個人や団体を対象にした「未来をつくるこどもまんなかアワード」の内閣府特命担当大臣表彰に、上田高校(上田市)の生徒有志でつくる「こどもてらす」など4団体を選んだ。アワードは昨年に続き2回目で、県内団体...
来春の長野県立高校入試、募集定員を決定 16校で1学級減|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県教育委員会は15日、来春実施する2025年度県立高校入試の募集定員を決めた。県内の本年度の中学校卒業予定者数は前年度比706人減の1万7560人。旧12通学区ごとの中学校卒業予定者数の増減などを踏まえ、県立全日制は前年度より640人(16...

上田高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、

我が家では、息子がお世話になりました。

わたしも、理事を1年承りました。

そこで、ニュース記事、読んじゃいました。

上田高等学校って、
どんな学校なの?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●上田高校って、どんな学校なのか
●上田高校の受験データ

がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 上田高校は、東信エリアで最上位の公立進学校で、最寄駅からも近い立地で人気高し
  • にもかかわらず、2025年度から募集定員は1学級減<320人⇒280人>
  • 上田高校は、真田昌幸をはじめとする上田城主の屋形跡地にある
  • 【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

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ニュースによると・・・

上田高校生徒有志の「こどもてらす」に大臣表彰 学習支援を通じて小中学生の居場所づくり

 政府は18日、子どもや若者の支援に取り組む個人や団体を対象にした「未来をつくるこどもまんなかアワード」の内閣府特命担当大臣表彰に、上田高校(上田市)の生徒有志でつくる「こどもてらす」など4団体を選んだ。アワードは昨年に続き2回目で、県内団体の選考は初めて。学習支援を通じた小中学生の居場所づくりなどの活動が評価された。

 2022年に結成したこどもてらすは、上田市中央4の「上田おけまーるジュニアセンター」で毎週水曜日の夕方に小中学生に宿題を教えたり、一緒に遊んだりするのが主な活動。地域に子どもの居場所が少ないという課題を授業で知った3年の上鹿渡(かみかど)ゆいさん(18)が、部活動の仲間やクラスメートに声をかけて取り組み始め、現在は下級生に引き継いでいる。

 18日には東京都内で表彰式が開かれ、上鹿渡さんら3年生6人が出席。上鹿渡さんは「最初の学習支援からどんどん活動の輪が広がり、協力してくれた上田の人たちの温かさを感じた」と話した。

 表彰は都道府県などから推薦された78の個人・団体から選考。最優秀の総理大臣表彰は四国の2団体が選ばれた。表彰式で三原じゅん子こども政策担当相は「子どもや若者、子育て家庭が孤立しないよう社会全体で支えることが必要で、皆さんは実践者。尽力に敬意を表する」と述べた。

<信濃毎日新聞から引用>

来春の長野県立高校入試、募集定員を決定 16校で1学級減

 県教育委員会は15日、来春実施する2025年度県立高校入試の募集定員を決めた。県内の本年度の中学校卒業予定者数は前年度比706人減の1万7560人。旧12通学区ごとの中学校卒業予定者数の増減などを踏まえ、県立全日制は前年度より640人(16学級)減の1万2920人とした。

 全日制普通科は・・・上田、上田東・・・が1学級ずつ減。・・・通学区ごとの中学校卒業予定者数の増減や、流出入、定員割れの状況などを踏まえた。

<信濃毎日新聞から引用>

元々、上田には強い関心がありました。

『真田太平記』のファンだったわたしは、

息子が入学する前から、上田城や真田町などに

足を運んだりしていたからです。

軽井沢から上田まで、車で1時間くらいですね。

ちょうど息子が高校受験の頃に、

大河ドラマ『真田丸』が放送されて、

上田は賑わっていました。

上田高等学校って

基礎データ

  • 校名
    ⇒長野県上田高等学校
  • 住所
    ⇒上田市大手1丁目4番32号
  • 最寄り駅
    ⇒上田駅(しなの鉄道)
  • 設立年月日
    ⇒1874年7月
  • 共学・別学
    ⇒男女共学
  • 設置学科
    ⇒普通科

上田高校の歴史

  • 1874年(明治8)
    ⇒上田町旧館に第16中学区予科学校設立
  • 1895年(明治28年)
    ⇒校舎を上田町字旧館(上田藩主居館跡、現在地)に移転
  • 1901年(明治34年)
    ⇒南佐久郡野沢町に分校設置(現 野沢北高等学校)
  • 1948年(昭和23年)
    ⇒学制改革により長野県上田松尾高等学校(普通課程)として発足
  • 1958年(昭和33年)
    ⇒校名を長野県上田高等学校と改称
  • 2015年(平成27年)
    ⇒文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)校の指定
  • 2016年(平成28年)
    ⇒台湾の国立苗栗高級中学と姉妹校提携
長野県上田高校
長野県屈指の伝統進学校。全日制・定時制ともに普通科。長野県内最大の学級数・生徒数。長野県上田市

受験データ<2025年度(令和7年度)入試>

後期選抜

  • 募集
    ⇒定員280名
  • 志願受付期間
    ⇒2025年2/26~28
  • 志願変更受付期間
    ⇒3/3~5
  • 学力検査等の実施期日
    ⇒3/11
  • 面接等の実施期日
    ⇒3/11~12
  • 入学予定者の発表期日
    ⇒3/21

倍率の推移

少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、

長野県に限ったことではありませんよね。

軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、

野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が

進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。

もっとも、上田高校は、東信エリアで

最上位の進学校で、しかも、

最寄駅からも近い立地。

募集人数(320人)はかなり大きいものの、

1倍をきる可能性は低そうです。

後期選抜

  • 2019年度
    <320人募集/1.10倍
    517(10月)⇒446(1月)⇒363(2月)
    351人(3月)
  • 2020年度
    320人募集/1.12倍>
    481(10月)⇒412(1月)⇒365(2月)
    359人(3月)
  • 2021年度
    320人募集1.03倍>
    466(10月)⇒408(1月)⇒330(2月)
    328人(3月)
  • 2022年度
    320人募集1.09倍>
    484(10月)⇒428(1月)⇒355(2月)
    348人(3月)
  • 2023年度
    <320人募集/1.04倍>
    451(10月)⇒381(1月)⇒324(2月)
    332人(3月)
  • 2024年度
    320人募集1.03倍
    434(10月)⇒383(1月)⇒327(2月)
    328人(3月)⇒321人(入学予定)

上田高校のユニークポイント

上田城主の屋形跡地

天正12年、真田安房守昌幸が、

上田城を構築し、その屋形を設けた地が、

現在、上田高校がある場所なのです。

真田昌幸が17年間、次いで仙石氏が85年間、

松平氏が164年間、この地に屋形を置きました。

現在、正門、堀、濠を併せて、上田市文化財に

指定されているそうです。

古城の門

上田高校のシンボル『古城の門』は、江戸期、

上田城三の丸藩主居館の表御門でした。

1789年消失後、翌年再建され、現在も

上田高校の正門として使用されています。

江戸時代に起源をもつ城や武家の門が

現存している高校は珍しく、

格式高い校門なのです。

入学式、卒業式の記念写真は、

もちろん、古城の門前で撮影されます。

上田城跡公園陸上競技場

息子は陸上班だったんですけど、

高校からすぐの上田城跡公園陸上競技場で

練習していました。ここは、かつて

上田城だった当時の「百間堀」と呼ばれた

広大な堀の跡を利用して、昭和3年に、

つくられたそうです。

まとめ:上田高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

  • 上田高校は、東信エリアで最上位の公立進学校で、最寄駅からも近い立地で人気高し
  • にもかかわらず、2025年度から募集定員は1学級減<320人⇒280人>
  • 上田高校は、真田昌幸をはじめとする上田城主の屋形跡地にある
  • 【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

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【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

軽井沢移住前の9年間、わたし、

栄光ゼミナール講師として、

数百人の教え子を送り出してきました。

軽井沢移住後、2009年4月、

こどもたちが小学生の頃、

追分こども会を立ち上げ、同時に、

地域で子育て教育アドバイザーとして、

活動も続けています。

そんな長~い受験指導の経験上、

こどもたちのニーズに合わせ、賢く、

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などのプロの力を活用することも

おすすめします。

少子化は受験生にとってチャンス

長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、

高校再編を進めています。我が家の息子や娘が

高校受験した数年前と比べても、さらに

少子化は進んでいて、ますます、倍率が

1倍をきる高校も増えることが予想されます。

これは、受験生にとっては、チャンスとも

言えます。高校のレベルの割には、

倍率が1倍をきったり、限りなく1倍に

近くなったりすることも、少なからず

見かけるからです。

受験は情報戦。中3のみなさんも、

過去のデータと比較しながら、

倍率を味方につけることも、お忘れなく。

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