こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。

上田高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、
我が家では、息子がお世話になりました。
わたしも、理事を1年承りました。
そこで、ニュース記事、読んじゃいました。

上田高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●上田高校って、どんな学校なのか
●上田高校の受験データ
●最近の上田高校関連ニュース
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・

22日投開票された北佐久郡軽井沢町長選は、新人で会社役員の土屋三千夫氏(65)が、4選を目指した現職の藤巻進氏(71)ら3人を破って初当選した。町内出身の土屋氏は10代で地元を離れ、海外生活を含む40年余を経て生活拠点を町に戻した「Uターン町長」・・・上田高校3年の時から町を離れて暮らし、早大卒業後は首都圏や海外でメーカー社員や外資系IT企業社長などを務めた。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢の土屋新町長が上田高校OBと知ったのを
きっかけにこの記事を書きはじめたんですけど、
元々、上田には強い関心がありました。
『真田太平記』のファンだったわたしは、
息子が入学する前から、上田城や真田町などに
足を運んだりしていたからです。
軽井沢から上田まで、車で1時間くらいですね。
ちょうど息子が高校受験の頃に、
大河ドラマ『真田丸』が放送されて、
上田は賑わっていました。
上田高等学校って

基礎データ
- 校名
⇒長野県上田高等学校 - 住所
⇒上田市大手1丁目4番32号 - 最寄り駅
⇒上田駅(しなの鉄道) - 設立年月日
⇒1874年7月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒普通科
上田高校の歴史
- 明治8年(1874年)
⇒上田町旧館に第16中学区予科学校設立 - 明治28年(1895年)
⇒校舎を上田町字旧館(上田藩主居館跡、現在地)に移転 - 明治34年(1901年)
⇒南佐久郡野沢町に分校設置(現 野沢北高等学校) - 昭和23年(1948年)
⇒学制改革により長野県上田松尾高等学校(普通課程)として発足 - 昭和33年(1958年)
⇒校名を長野県上田高等学校と改称 - 平成27年(2015年)
⇒文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)校の指定
受験データ<令和5年度入試>
後期選抜
- 募集
⇒定員320名 - 志願受付期間
⇒令和5年2/20~22 - 志願変更受付期間
⇒令和5年2/24~3/1 - 学力検査等の実施期日
⇒令和5年3/7 - 学力検査
⇒国語、数学、社会、理科、英語
(50分・100点満点×5教科) - 入学予定者の発表期日
⇒令和5年3/17
倍率の推移
少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、
長野県に限ったことではありませんよね。
軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、
野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が
進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。
もっとも、上田高校は、東信エリアで
最上位の進学校で、しかも、
最寄駅からも近い立地。
募集人数(320人)はかなり大きいものの、
1倍をきる可能性は低そうです。
後期選抜
- 2019年度
<320人募集/1.10倍>
517(10月)⇒446(1月)⇒363(2月)
⇒351人(3月) - 2020年度
<320人募集/1.12倍>
481(10月)⇒412(1月)⇒365(2月)
⇒359人(3月) - 2021年度
<320人募集/1.03倍>
466(10月)⇒408(1月)⇒330(2月)
⇒328人(3月) - 2022年度
<320人募集/1.09倍>
484(10月)⇒428(1月)⇒355(2月)
⇒348人(3月) - 2023年度
<320人募集/ ? 倍>
451(10月)⇒381(1月)⇒ ? (2月)
⇒ ? 人(3月)
上田高校のユニークポイント

上田城主の屋形跡地
天正12年、真田安房守昌幸が、
上田城を構築し、その屋形を設けた地が、
現在、上田高校がある場所なのです。
真田昌幸が17年間、次いで仙石氏が85年間、
松平氏が164年間、この地に屋形を置きました。
現在、正門、堀、濠を併せて、上田市文化財に
指定されているそうです。
上田城跡公園陸上競技場
息子は陸上班だったんですけど、
高校からすぐの上田城跡公園陸上競技場で
練習していました。ここは、かつて
上田城だった当時の「百間堀」と呼ばれた
広大な堀の跡を利用して、昭和3年に、
つくられたそうです。
まとめ:上田高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
少子化は受験生にとってチャンス
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。我が家の息子や娘が
高校受験した数年前と比べても、さらに
少子化は進んでいて、ますます、倍率が
1倍をきる高校も増えることが予想されます。
これは、受験生にとっては、チャンスとも
言えます。高校のレベルの割には、
倍率が1倍をきったり、限りなく1倍に
近くなったりすることも、少なからず
見かけるからです。
受験は情報戦。新中3のみなさんも、
過去のデータと比較しながら、
倍率を味方につけることも、お忘れなく。
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