【軽井沢】西部小学校~軽井沢っ子が通う学校をもっと知りたい

子育て・教育
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こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなトピックスを見かけました。

けん玉にこま回し、身ぶり手ぶりで一緒に遊ぼう 軽井沢町で台湾の小学生と交流|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
台湾の小学生約40人が14日、軽井沢西部小学校(軽井沢町)を訪れて児童と交流した。国際感覚を養ったり交流人口を増やしたりすることを目的に、県が積極的に受け入れている「訪日教育旅行」の一環。この日を皮切りに台湾から計300人余が信州を訪れ、各...

軽井沢西部小は、わが家のこどもたちが

お世話になった地元の小学校。

息子が児童会長、娘が副会長、

わたしがPTA会長だったこともあるので、

思わず、トピックス記事、読んじゃいました。

西部小って、どんな小学校なの?

少子化なのに児童数が増えてるの?
今後の方針は?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●西部小学校って
●西部小のユニークポイント
●少子化の時代に児童増加傾向
●プレハブの仮設校舎

プール解体し東教室棟新設
がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 西部小にはユニークポイントがいっぱい
  • 少子化の時代に児童増加傾向で、現在、プレハブの仮設校舎には4年生と特別支援学級
  • プール解体済みで、東教室棟を新設工事中、2026年4月からの使用見込み
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トピックスによると・・・

台湾から300人「訪日教育旅行」始まる
軽井沢西部小で小学生同士が交流

 台湾の小学生約40人が14日、軽井沢西部小学校(軽井沢町)を訪れて児童と交流した。国際感覚を養ったり交流人口を増やしたりすることを目的に、県が積極的に受け入れている「訪日教育旅行」の一環。今シーズンはこの日を皮切りに、台湾から計300人余が信州を訪れ、各地の小中学校や高校を訪問して親交を深める予定だ。

 軽井沢西部小では、台北市の二つの国民小学(小学校)の子どもたちが体育館に入場し、5、6年生が拍手で出迎えた。お互いに英語で学校や地域の特色を紹介。台湾の子どもたちは、台湾でも人気があるという歌謡曲「涙そうそう」を中国語で合唱し、人形劇も披露した。

 その後はけん玉、こま回し、大縄跳びのグループに分かれて一緒に遊んだ。最初は悪戦苦闘していた台湾の子どもたちだが、軽井沢西部小の児童たちが身ぶり手ぶりでこつを伝授。あっという間に上達すると、最後は一緒に笑顔で駆け回っていた。

 王佳さん(10)は「けん玉がとても面白かった」とにっこり。けん玉を教えた軽井沢西部小5年の宮川雫さん(10)は「私がやって見せたらすぐにできたので、すごいなと思った」と驚いていた。

<信濃毎日新聞から引用>

軽井沢西部小学校って

基礎データ

  • 校名
    ⇒軽井沢町立軽井沢西部小学校
  • 住所
    ⇒軽井沢町大字追分1136番地
  • 標高
    ⇒1,003メートル
児童数<2023年度>
  • 1年生
    64名<松・竹組2クラス>
  • 2年生
    74名<松・竹組2クラス>
  • 3年生
    64名<松・竹組2クラス>
  • 4年生
    ⇒54名<松・竹組2クラス>
  • 5年生
    68名<松・竹組2クラス>
  • 6年生
    ⇒53名<松・竹組2クラス>
児童数<2022年度>
  • 1年生
    77名<松・竹・杉組3クラス
  • 2年生
    61名<松・竹組2クラス>
  • 3年生
    ⇒54名<松・竹組2クラス>
  • 4年生
    65名<松・竹組2クラス>
  • 5年生
    ⇒55名<松・竹組2クラス>
  • 6年生
    ⇒56名<松・竹組2クラス>
軽井沢西部小学校 | 長野県軽井沢町公式ホームページ
長野県軽井沢町の公式ホームページです。暮らしの情報や観光・文化財・イベントなど、さまざまな情報を提供しています。
軽井沢町立軽井沢西部小学校

西部小のユニークポイント

▼松組、竹組

小学校のクラス名といえば、

「1組」「2組」が定番ですけど、

西部小は、なぜか、松組、竹組・・・。

息子が入学して知ったときは驚きましたけど、

すっかり慣れてしまいました。ちなみに、

一昨年度は1年生が3クラスになり、

杉組が新設されたそうです。

▼標高1,003メートル

標高が高い、避暑地軽井沢なんですけど、

軽井沢の西にある西部小は最も標高が高く、

およそ1000メートル。

小学校北側には、千メートル林道が通ってます。

八風山強歩登山

▼八風山はすごい

西部小といえば、八風山強歩登山

PTA会長時代も、他校の会長さんなどから、

西部小の八風山、いいな~。
すごいですね。

という声をずいぶんいただきました。

信州では、今でも、かなりハードな

マラソン大会や山登りを恒例行事に

している学校も少なくありません。

でも、安全志向から、中止や縮小傾向

なのが実情なんですよね。そんな中、

八風山強歩登山を学校行事として

続けている西部小は、いいんです。

ちなみに、八風山というのは、そうです、

上信越自動車道の渋滞情報でもおなじみ、

軽井沢IC付近の八風山トンネルの八風山です。

▼西部小~八風山往復26kmのマラソン大会

八風山強歩登山とは、

西部小~八風山往復26kmのマラソン大会

ハーフマラソンよりも長い距離で、しかも、

上り坂・下り坂ばかりのハードなコースなのです。

この八風山に6年間挑んで育ったこどもたちは、

心も体も強くなります。ちなみに、

かつて、わたしも、7年間走りましたよ。

▼できるだけやってみよう!という自由な校風

軽井沢町内の東部小、中部小と比べると、

西部小は、いい意味で、田舎の学校。

できるだけやってみよう!という

自由な校風と、それを見守る大人たちが

多かったように思います、経験上。

コミュニティ・スクールが語られる前から、

西部小には、学校と地域の程よい連携

ありました。

もちろん、こどもたちの安全は大事。

一方で、こどもたちには、できるだけ

多くの挑戦や体験も積んでもらいたい。

そのバランス感覚こそ肝なんでしょうね。

少子化の時代に児童増加傾向

▼わが家がお世話になっていた2010年代

わが家の息子や娘が通学していた頃は、

1クラス25名くらい、学年50名くらい、

松組・竹組の2クラスでしたね。

巷では、35人学級の実現検討が

ニュースになってましたけど、

西部小では、すでに少人数学級が

実現されていたのは、親としても

ありがたいな~と思ってました。

▼2022年度

『1年生は77人で1873年の創設以来

初めて3クラス編制』と聞いて、

軽井沢移住の子育てファミリーも

増えているんだな~と実感させられました。

とりあえず、PTAの会議などで使っていた

会議室を、1年生用教室にして、

急場をしのいだようです。

▼2023年度

少子化の時代にプレハブの仮設校舎ということで、

ニュースになったりしてましたね。

2023年度は、新1年生が2クラス、

昨年、3クラスだった新2年生も

2クラスになり、全学年2クラスに

戻ったようですけど、空き教室に

余裕がないのは明らかですので、

プレハブ校舎増設も仕方ないですね。

決めるのに苦労するのではと思われた、

プレハブ校舎をどの学年が使うのかについても、

毎年4年生と特別支援学級が使っていくという

結論になったようです。

▼今後の方針

何度目かの軽井沢移住ブームが続く中、

果たして、一時的なプレハブ校舎で済むのか、

校舎増設になるのか、注目していましたけど、

  • 西部小学校区の現在の2歳児人口によると本校舎教室では足りないことを確認できた
  • 現2学年生や特別支援学級も増加傾向

とのことで、結局、本校舎増築が決定

教室棟予定地にあるプールは解体済みで、

東教室棟を新設工事中。

2026年4月からの使用予定です。

まとめ:【軽井沢】西部小学校~軽井沢っ子が通う学校をもっと知りたい

  • 西部小にはユニークポイントがいっぱい
  • 少子化の時代に児童増加傾向で、現在、プレハブの仮設校舎には4年生と特別支援学級
  • プール解体済みで、東教室棟を新設工事中、2026年4月からの使用見込み

少子化でも児童増加

ここ数年で、西部小の児童数は、

少子化にもかかわらず、増加傾向。

軽井沢に移住する子育てファミリーも

増えてるんですね、やっぱり。

我が家も、2004年に移住してきた

子育てファミリーでしたので、

今回のニュースも、できるだけ前向きに

捉えたいと思いました。変化があれば、

プラス面もマイナス面もありますから。

▼マイナス面

小学校にプレハブ校舎、その後の増築工事は

正直、大変なことも多いでしょうね。

また、人が増えれば、意見の衝突も

増えるでしょうし、もしかすると、

リスクをどんどん避ける方向に進んで、

西部小のいいところ、持ち味が

消えていってしまうかもしれません。

▼プラス面

でも、新しい風が入ることには、

プラス面もいっぱいあるんですよね。

軽井沢移住者には、自分の家族や

ライフスタイルを大切にしたり、

地域で子育てに関心が高かったり、

行動力のある方が多いことも、

経験上、知ってます。

自分からGIVEの姿勢がある

ファミリーがますます増えて、

新しい西部小がどうなっていくか、

楽しみに見守りたいと思ってます。

【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

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プロの力を上手く使うのも

成績アップの早道ですよね!

軽井沢移住前の9年間、わたし、

栄光ゼミナール講師として、

数百人の教え子を送り出してきました。

軽井沢移住後、2009年4月、

こどもたちが小学生の頃、

追分こども会を立ち上げ、同時に、

地域で子育て教育アドバイザーとして、

活動も続けています。

そんな長~い受験指導の経験上、

こどもたちのニーズに合わせ、賢く、

スタサプ 

などのプロの力を活用することも

おすすめします。

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