こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
2009年4月、こどもたちが小学生の頃、
わたしが、追分こども会を立ち上げました。
同時に、地域で子育てを盛り上げるイキメンも
増えていったらいいな~と思い、
活動してきました。
そんなわたしは、1990年、大学生のとき、
1ヶ月間のヨーロッパ一人旅に出たんですけど、
もう34年前になるんですね。
時の経つのはほんとに早いです。
ヨーロッパ一人旅の体験からも、
かなりの影響を受けてきたわたし。
久しぶりに懐かしくなって、
昔のブログ記事を読み返したくなりました。

ヨーロッパ一人旅って
どんな体験をしたの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●ヨーロッパ一人旅~1990.6.13 ローマを1日にして観る@ROME
がわかります。
そこで、まずは、結論から。

一期一会の思い出の旅フォト
SNSに載せたいし…
ヨーロッパ一人旅~ローマを1日にして観る@ROME

地下室で荷物を整理していると、
1冊の手帳を見つけました。
懐かしい・・・。
この黒い小さな手帳。わたしが、大学時代、
ヨーロッパ一人旅をしたとき、
共に旅をし、思ったこと、感じたことを
綴ったメモ帳なのでした。
1990年5月21日から6月19日まで、
わたしは、大学を積極的にさぼり、
ヨーロッパへ旅立ちました。
考えてみると、それは、わたしにとって、
はじめての海外旅行。はじめての飛行機の旅。
にもかかわらず、事前に用意したのは、
- 往復の格安エア・チケット
- ユーレイルパス
- 10万円分のトラベラーズチェック(アメックス)だけ

むこうに着いてから何とかするさ。
という具合。今思うと、無茶苦茶です。
というわけで、行き先もあまり決めずに
スタートした放浪の旅だったんですけど、
一応、わたしにもプランがいくつかありました。
でも、1番大きかったプランというか目的は、
自分の力を試すこと、
1人で何ができるのか、
そもそも自分は何者なのか、
を知ることだったんだと思います。
振り返ると、自分で言うのも何ですけど、
学生時代、どちらかと言うと、
『いい子・優等生』タイプだった自分。
その殻を破るために、旅をして、
自分探しをしてみたいと思ったのでしょう。
まあ、実際は、そんなにかっこいいものでは
なかったんですけど。でも、
今のわたしを支えているもの、
原点がここにある、それは確かなことです。
1990.6.13(水)ローマを1日にして観る@ROME

勝手気ままなヨーロッパ一人旅も、
イタリア編。
ローマにやって来ました。
朝、テルミニ駅に降り立って、
まず、やるべきことは、安宿探し。
というわけで、今晩の宿は、
Hotel Noto
に決定。シャワー(お湯の出が悪い)・
トイレ付きシングル 40000リラ。
まあまあでしょ。宿を押さえたので、
残りの予算は 17550リラ。
駅の近くにスーパーを見つけ、
買い出し。8300リラ。
ローマでの朝は、比較的順調に進み、
残高9250リラで、
イタリア最後の日をどう過ごすか・・・?
そうだ!
歩いて、ローマを1日にして観てみよう!
というわけで、はじめてのローマを、
徒歩で、可能な限り観まくるべく、
早速、歩きはじめました。
歩きはじめて、すぐに思ったこと。
やっぱり、ここは来る価値がある。
なにせ街中、それ自体が、遺跡なのだから。
▼ヴェネツィア広場

エマニュエル二世記念堂と
暑さと車のラッシュに、
早くも、まいりました。スゴイ!
▼パンテオン

暑さの中、歩きながらの観光で、
ちょっと疲労感。ミネルバ広場で一休み。

一休みして、また、歩きはじめ、
ヴェネチア広場まで来たところで、
『地球の歩き方』をミネルバ広場に
置き忘れてきてしまったことに気づき、
急いで戻ろうとしたら、
今度は、道を間違えた。
旅は失敗の連続。これがいい。
十中八九ないだろうと思って戻ってみたら、
ありました、ちゃんと。
これは、かなり運がいい~。
▼フォロ・ロマーノ

▼コロッセオ


▼カラカラ浴場

▼サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
●真実の口

真実の口で、わたしも、誓いを立てました。
噛まれ・・・ませんでしたよ。
せっかく、ローマ散策しているので、
ヴァチカン市国へ。
ヴァチカン市国とは
⇒イタリア・ローマ市内に位置する世界最小の独立国家で、カトリック教会の総本山および聖座の所在地
本を信じきってはいけません。
ヴァチカンへは、どんなかっこうでも入れます。
▼サン・ピエトロ大聖堂


さすが、総本山。最高の教会だ。
▼サン・ピエトロ広場

ヴァチカンを堪能し、再び、ローマ散策へ。
▼スペイン広場

▼トレヴィの泉

泉がない・・・と思ったら、工事中。
ほんと、ローマは、工事中の箇所ばかり。
何とか、歩いて、
ローマを1日にして観てみよう!
は、終了したのでした。
■ルート■
◇13:45/MILANO(Cent)
↓
◇6:25/ROMA(Termini)
まとめ:【体験談】イキメンも影響を受けたヨーロッパ一人旅~ローマを1日にして観る@ROME

ヨーロッパ一人旅~ローマを1日にして観る@ROME
1990年のヨーロッパ一人旅は、初めての海外・初めての飛行機という無謀ともいえる挑戦でしたが、振り返れば「今の自分を支える原点」となった大切な経験でした。
ローマの街全体が遺跡のようで、歩くだけで感動。旅の失敗やハプニングも、今では貴重な学びと良い思い出です。ローマの歴史とスケールに圧倒されつつも、自分の足で歩き、見て、感じた1日は、その後の人生や価値観に大きな影響を与えてくれました。
「自分は何者なのか」「自分の力でどこまでできるのか」を探し求めた日々。その経験は、イキメンとして子育てや地域活動を続ける私の土台となっています。
一期一会の出会いと学びに満ちた旅。あのときの挑戦があったからこそ、今の自分がいる――そう強く感じます。

一期一会の思い出の旅フォト
SNSに載せたいし…
【おすすめ】一人旅のバイブル『エグザイルス』
1990年5月21日から1ヶ月間、
わたしは大学を積極的にさぼり、
ヨーロッパへ旅立ちました。
行き先もあまり決めずにスタートした
放浪の旅だったんですけど、その際、
作家でラジオDJのロバート・ハリスからも
かなりの影響を受けてきました。
ロバート・ハリスが、ヒッピー文化を卒業し、心の空白を感じた自分を癒すため、バリ島、さらにオーストラリアへと向かう。世界を放浪しながら、自分に辿り着くまでの心の軌跡を描いた本。
ヨーロッパ一人旅の影響
軽井沢移住、軽井沢でのイキメン活動など、
わたしに多大な影響を与えてくれた
ヨーロッパ一人旅。
この一人旅は、まだ若かったわたしに、
いろいろなことをおしえてくれました。
人生楽しんだ者勝ちが、わたしのモットー。
ネガティブな考えや不安にとらわれているには、
人生は短すぎますし、短い人生数十年の中でも、
子育てに関われるのはたったの数年。
大事なのは、はじめの1歩・・・。
だから、今すぐ、やりたいことを企画して、
楽しんじゃいませんか?
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