こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
軽井沢移住で実現したかったことの1つが
ホーム・バー。
高校生だった1980年代に流行ったのが
カフェバーだったんですけど、
そんな青春時代を過ごしたわたしは、
バー・スペースのある家づくりをしたい、
軽井沢版カフェバーを楽しみたいと
思っていたのでした。
そんな軽井沢版カフェバーにて、
1日の終わりに、よく嗜むのが、
スコッチウイスキー。
とりわけ、お氣に入りは、グレンモーレンジィ。
氣に入って、長~く楽しませてもらってます。
スコッチウイスキーって、
どんなお酒?
グレンモーレンジィって?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽井沢版カフェバー
●スコッチウイスキーって
●スコッチウイスキーのグレンモーレンジィ
●グレンモーレンジィおすすめ7選
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
スコッチウイスキー
スコッチウイスキーって
試しに、ChatGPTに問うてみました。
スコッチウイスキーとは
スコッチウイスキーは、スコットランドで生産される高品質なウイスキーです。スコッチウイスキーは、大麦を主成分とし、水と酵母を加えて発酵させた後、蒸留されます。その後、樽で数年以上熟成させることにより、風味とキャラクターが形成されます。
スコッチウイスキーは、その製造地域や製造方法によって異なる種類があります。一般的に、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの2つの主要なカテゴリに分類されます。モルトウイスキーは、モルト大麦を使用し、一つの蒸留所で製造されます。一方、グレーンウイスキーは、モルト以外の穀物(通常は小麦やトウモロコシ)を使用し、複数の蒸留所で生産されます。
スコッチウイスキーは、その特徴的な風味と個性によって愛されています。一般的な特徴としては、スモーキーな香りや豊かな味わいがあります。また、バニラ、フルーツ、香辛料などのニュアンスも感じられることがあります。
スコッチウイスキーは、一杯の醸造に数年以上の時間がかかるため、製品ごとに個別の特性があります。そのため、多くのウイスキーコレクターや愛好家にとって、スコッチウイスキーは真の芸術品と見なされています。品質と歴史に対する厳格な基準が存在し、スコットランドでの生産が認められています。
へ~、そういう回答になるんですね~。
ちなみに、軽井沢版カフェバーでは、
グレンモーレンジィを愛飲してます。
ウイスキーとは、穀物(大麦、小麦、ライ麦、
トウモロコシなど)が原料の蒸溜酒を
樽で熟成させた酒。
スコッチウイスキーとは、世界5大ウイスキー
の1つで、糖化から発酵、蒸留、熟成まで
スコットランドで行われたウイスキー。
麦芽を乾燥させる際に燃焼させる
泥炭(ピート)に由来する独特の煙のような香り
(スモーキーフレーバー)が特徴です。
スコッチウイスキーの種類
スコッチウイスキーの産地
スコッチウイスキーのグレンモーレンジィ
お氣に入りはグレンモーレンジィ
グレンモーレンジィとの出会い
もう数十年前のことで忘れてしまいましたけど、
まだ学生だった頃、好きな作家の1人に、
景山民夫がいました。直木賞をとった
『遠い海から来たCOO』も持ってましたけど、
特に、彼のエッセイ『普通の生活』が好きで、
今でも読み返したりすることがあります。
その中に、こんなタイトルのエッセイがあります。
『ネス湖の生一本、グレン・モーランジー』
『本物のスコッチ・ウイスキーが飲みたいのだが』と注文した。彼は無表情に後ろの棚からシーバスリーガルの瓶を取って無言で僕に見せた。僕はかぶりを振って、もう一度『本物のスコッチが飲みたいのだ』と繰り返した。・・・
その瓶は山吹色のラベルが貼ってあり、なんだかガリ版刷りみたいな感じで工場の絵が印刷されていた。その上で赤い字で『HIGHLAND MALT』といった文字があって、一番上の名前は『グレン・モーランジー』と読めた。
とにかく初めてお目にかかる相手だから手の内が分らない。勝負してみるしかないので、バーテンダーにうなずいてみせた。・・・
グラスを手にした。香りをみるのはやめにして、そのまま口に運ぶ。モルトにしては丸味がある。ブレンド・ウイスキーよりストレートに味が頭の芯に伝わってくる。美味いのである。
『大変に美味である』といったら初めてバーテンダーが口をきいてくれた。
『ここいらの酒だからな』
チェイサーに水を貰って飲み続けることにした。
『普通の生活』(景山民夫著)から引用
以来、頭の中に、『グレン・モーランジー』
という名のスコッチウイスキーが残ったのでした。
その数年後、バブル時代、たまたま、
グレンモーレンジィと出会い、購入し、
一杯いただいて以来、その香りと味わいに惹かれ、
もう数十年もファンを続けているのでした。
グレンモーレンジィ
スコットランドのハイランド地方にある、
グレンモーレンジィ蒸留所で造られる
シングルモルトウイスキー、グレンモーレンジィ。
爽やかな柑橘類を感じられる華やかな香りと、
甘みと酸味が絶妙に混ざり合う風味が
特徴の銘柄です。スコッチウイスキーといえば、
ピート香やスモーキーな香りを特徴とする
アイラウイスキー(ラフロイグ、ボウモアなど)
好きの方も多いですけど、いろいろ試してきて、
やっぱり、わたしは、柑橘系の華やかな香りと
甘い風味が絶妙のバランスのグレンモーレンジィが
好きなんですよね。おすすめです。
グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)って
1843年、ウィリアム・マセソンは、
1700年代初頭に建てられた古いビール
工場を改修し、グレンモーレンジィ蒸留所を
設立しました。1849年から、
シングルモルトウイスキーの製造をスタート。
1887年、ジンの蒸留に使われていた
単式蒸留器ポットスチルを中古で購入。
この高さ5.14mほどの首の長いポットスチルを
使用することで上品な甘みと風味を有する
ウイスキーが誕生。アルコールを含んだ蒸気が
ポットスチルの長い首を通過することで
フローラルな香りになり、グレンモーレンジィ
特有のフルーティーさが生まれているのです。
蒸溜した原酒は、オークなどの木樽で熟成した後、
マディラワインやシェリー酒を保存していた
樽などで熟成。フルーティーな風味を生み出す
樽に移し変えて熟成をおこなうことで、
豊潤な香りをもつシングルモルトが完成します。
現在は、フランスのコニャックに本社を置く
モエヘネシー社の傘下で製造を行っています。
グレンモーレンジィおすすめ7選
軽井沢版カフェバーでは、複数の銘柄の
スコッチウイスキーをいただいてますけど、
グレンモーレンジィのラインナップだけでも、
おすすめがたくさんあります。
グレンモーレンジィ オリジナル
レギュラーボトルであるオリジナル。
熟成年数10年以上の原酒をブレンド。
完成度の高いシングルモルトウイスキー。
おすすめです。
グレンモーレンジィ ラサンタ 12年
シェリー樽で24ヶ月の追加熟成。
『ラサンタ』は、スコットランドの言葉で
『温もり』『情熱』を表します。
グレンモーレンジィの濃厚な味わいと
芳醇な香りを楽しめます。おすすめです。
グレンモーレンジィ キンタルバン 12年
ポルトガル産の黒ブドウワイン
ルビーポートワインの樽で追加熟成。
『キンタ』はポルトガル語で『ワイナリー』、
『ルバン』はゲール語で『ルビー』を表します。
英国で開催される種類品評会IWSCにて
2014年と2015年の金賞を獲得。
グレンモーレンジィオリジナルのような
フルーティーさを保ちながら、
深いコクとなめらかな口当たりを楽しめます。
おすすめです。
グレンモーレンジィ ネクタードール 12年
貴腐ワインの最高峰のひとつ
ソーテルヌワインの樽で2年の追加熟成。
もともとフルーティーな味わいを有する
グレンモーレンジィオリジナルへ、
さらに甘くフルーティーな風味を追加しています。
飲みやすく甘い味わいを楽しめます。
おすすめです。
グレンモーレンジィ 18年
原酒を15年間熟成させた後、
一部をシェリー樽で3年間追加熟成。
ハイクオリティなグレンモーレンジィです。
おすすめです。
グレンモーレンジィ 19年
バーボン樽で15年間熟成した後、
スパニッシュオークシェリー樽で追加熟成。
19年モノのモルト原酒を組み合わせた限定ボトル。
グレンモーレンジィの特徴を
心ゆくまで楽しめます。おすすめです。
グレンモーレンジィ シグネット
『紋章』の意味を表現する『シグネット』を冠した
グレンモーレンジィの傑作ともいえるボトル。
深いコクと甘みを生み出す、深煎りした
チョコレートモルトを使用。
特注のデザイナー・カスクという樽で
熟成させて造られています。
なめらかで上品な口当たりを楽しめます。
おすすめです。
【まとめ】【軽井沢版カフェバー】お氣に入りのスコッチウイスキー グレンモーレンジィ&おすすめ7選
軽井沢に移住して、楽しみにしていたのが、
ホームバーで酒を嗜む生活。その後19年以上、
軽井沢版カフェバーを満喫してきて、
移住してよかったな~と思ってます。
満足度は、90点以上!
軽井沢移住してから今までの経過、結果を、
このブログに発表することで、
- 軽井沢移住に興味のある方のために、
- 軽井沢版カフェバーに興味のある方のために、
- そして、自分と家族のために、
何かお役に立てればうれしいです。
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