こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
千曲川ワインバレーって?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●信州ワインバレー
●千曲川ワインバレー
●ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
●玉村豊男ってどんな人
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
軽井沢町の土屋三千夫町長は1日の通年町議会再開あいさつで、千曲川沿いなどの9市町村でつくる千曲川ワインバレー特区連絡協議会(会長・小川修一千曲市長)に来年度から加入する方針を明らかにした。本年度はオブザーバーとして参加する。
連絡協は、小規模ワイナリー(ワイン醸造所)を開業しやすくする広域特区「千曲川ワインバレー(東地区)特区」の認定を受けた自治体で2016年に発足した。軽井沢町には現在、ワイナリーはないが、土屋町長は「町内には多くのホテルやレストランがあり(ワインの)大消費地。千曲川ワインバレーは、町内の宿泊客の周遊地としても魅力的」と指摘。「滞在型保養文化都市を目指す」中で、連携にはメリットがある―との見方を示した。
連絡協事務局によると、しなの鉄道の駅を利用した10月のワイン試飲会で、軽井沢町内の駅を会場の一つとして予定するなど、同町も巻き込んだ活動を進めるとしている。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢町も加入する千曲川ワインバレーって
2024年度から、軽井沢も加入する
千曲川ワインバレーは、信州ワインバレーの1つ。
信州ワインバレー
長野県産のワインをNAGANO WINEとし、
ブランド化を進めている長野県。
2013年から、県内のワイナリーを、
信州ワインバレーとして束ね、
NAGANO WINEの育成を加速させています。
信州ワインバレーは、4つのエリアに分かれます。
千曲川ワインバレー
信州ワインバレーのうち、東信から北信にかけて
千曲川沿いに広がるエリアが千曲川ワインバレー。
2003年、東御市にて開業し、
里山ビジネスに成功した
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
今や、千曲川ワインバレーの中心的存在です。
千曲川周辺には、新しいワイナリーが集積して、
2002年当時では、想像もできなかったくらい、
おもしろいことになってきてます。
千曲川ワインバレーとは
⇒千曲川流域を活性化したい、就農希望の若者やワイナリー開設を夢見る人の背中を押したい、という思いから始まったプロジェクト
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
広大な農園ヴィラデストを開いて10年。
還暦を目前にして、突如、自前でワイナリーを
作ることを決意。しかし、妻の猛反対、
法律の壁、資金調達の問題・・・果たして?!
結局、幾多のハードルを乗り越えて、
2003年、オープン。
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
このヴィラデストワイナリー設立時点で、
わたしも、少しだけご縁をいただきました。
2002年、ワイナリー設立のニュースと、
出資者を募っていることを知って、
少額ながら、出資させていただいたんです
(ヴィニュロン会員)。
理由はこんな感じ。
- 玉村さんのファンだった
- 日本にも質の高いワイナリーができるといいな~という夢
- ちょうどこの頃、自分のビジネスも軌道に乗り、出資できる環境だった
里山ビジネス
里山の自然の恵みとともにある仕事をやりながら
暮らしを成り立たせる、それが里山ビジネス。
一番効率の悪い里山で、最も割に合わない
ビジネスが何故成功したのか?
ヴィラデストワイナリーは、軽井沢から
車で30分くらいにある東御市の山の上。
集客的には、決していい立地とは言えません。
出資者の1人として、2002年当時、
正直、そう甘くはないだろうな~と
思ってました。もちろん、夢が叶うことを
応援してはいましたけれど。
それが、結果的に、里山ビジネスは成功!
(おめでとうございます!)
我が家にも、毎年末、出資分の
ヴィラデスト産ワインが届けられました。
玉村豊男の魅力
玉村豊男って
地方移住やホームファーミングで
影響を受けた人物、玉村豊男。
ヴィラデストワイナリーでも有名な彼が
以前住んでいたのも軽井沢でした。
- 生誕
⇒1945年10月8日 - 職業
⇒日本ワイン農業研究所株式会社代表取締役
株式会社ヴィラデストワイナリー代表取締役会長
エッセイスト
画家 - 学歴
⇒東京大学文学部仏文学科卒業
在学中にパリ大学言語学研究所に2年留学
通訳、翻訳業を経て、32歳のとき、
かつての留学体験を基にした
『パリ・旅の雑学ノート』の出版を
皮切りに文筆業に転身。
出会い
はじめて、玉村豊男を知ったのは、
青山ブックセンターで、偶然、
彼の本を手に取ったとき。
最初に購入した書籍が、この本でした。
わたしが、地方(軽井沢)移住への道を歩む
スイッチ役になってくれた思い出深い1冊。
東京から軽井沢へ移住、さらに、
田園の快楽を求めて、ヴィラデストへ。
南仏プロヴァンス流田園生活の日々を
写真とエッセイで綴ったこの本を見て、
かなり惹かれたのを覚えてます。
地方移住、農、食、ワイン、暖炉・・・。
そんな生活もいいな~と。
もちろん、続編も購入しました。
まとめ:【軽井沢】千曲川ワインバレーに加入へ
ヴィラデストワイナリーの里山ビジネス、
千曲川ワインバレープロジェクトなど、
事業家の玉村豊男もリスペクトしてますけど、
わたし、エッセイスト(挿絵)玉村豊男の
ファンでもあるんです。
東京から軽井沢へ移住して、その後の人生で、
数々の挑戦を続けてきた玉村さん。
やっぱり、その生き方に惹かれます。
2004年、軽井沢に移住したわたしも、
一歩一歩、カントリージェントルマンへの道を
これからも歩んでいきますよ。
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