こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
岩村田高等学校は、軽井沢っ子も通っていて、
我が家では、娘がお世話になりました。
3/1は、卒業式でした。
そこで、ニュース記事、読んじゃいました。
岩村田高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●岩村田高校って、どんな学校なのか
●岩村田高校の受験データ
●岩村田高校のユニークポイント
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
常時のマスク着用は求めない卒業式が1日、県立高校を皮切りに始まった。新型コロナウイルス感染症の流行後、着用を原則としてきたが、文部科学省が方針転換。・・・入退場や卒業証書授与の場面では多くの生徒が外して臨み、校歌斉唱の際は着用した。県教育委員会の通知に沿った対応だった。 はかまやスーツ姿の卒業生が保護者らの拍手に迎えられ、体育館に入場。一部の在校生も出席した。
<信濃毎日新聞から引用>
岩村田高校の卒業式も、3/1。
家族は各家庭1人までで、わたしは留守番でした。
マスクは任意で、
女子の大多数は袴姿だったそうですよ。
岩村田高等学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県岩村田高等学校 - 住所
⇒佐久市岩村田1248号 - 最寄り駅
⇒岩村田駅(JR小海線) - 設立年月日
⇒1919年4月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒普通科
岩村田高校の歴史
- 大正8年(1919年)
⇒岩村田町立岩村田実科女学校開校 - 大正13年(1924年)
⇒岩村田町立岩村田中学校が開校 - 昭和4年(1929年)
⇒岩村田町立岩村田実科女学校が岩村田町立岩村田高等女学校と改称 - 昭和23年(1948年)
⇒学制改革により、岩村田町立岩村田高等女学校が長野県岩村田城戸ヶ丘高等学校に、岩村田町立岩村田中学校が長野県岩村田高等学校となる - 昭和24年(1949年)
⇒長野県岩村田高等学校と長野県岩村田城戸ヶ丘高等学校が統合し、長野県岩村田高等学校となる - 昭和36年(1961年)
⇒機械科を設置 - 昭和38年(1963年)
⇒電気科を設置 - 昭和62年(1987年)
⇒電子機械科を設置 - 平成27年(2015年)
⇒普通科単独校となる
⇒工業科と臼田高校と北佐久農業高校が統合し長野県佐久平総合技術高等学校となる
受験データ<令和5年度入試>
後期選抜
- 募集
⇒定員200名 - 志願受付期間
⇒令和5年2/20~22 - 志願変更受付期間
⇒令和5年2/24~3/1 - 学力検査等の実施期日
⇒令和5年3/7 - 学力検査
⇒国語、数学、社会、理科、英語
(50分・100点満点×5教科) - 入学予定者の発表期日
⇒令和5年3/17
倍率の推移
少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、
長野県に限ったことではありませんよね。
軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、
野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が
進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。
もっとも、岩村田高校は、東信エリアで
上位の進学校で、しかも、
最寄駅からも近い立地。
過去5年間を見ると、高校のレベルの割には
倍率が1倍をきる年もありましたけど、
今年度は、むしろ、倍率は上がりましたね。
後期選抜
- 2019年度
<200人募集/0.99倍>
295(10月)⇒262(1月)⇒194(2月)
⇒197人(3月) - 2020年度
<200人募集/1.00倍>
288(10月)⇒240(1月)⇒195(2月)
⇒200人(3月) - 2021年度
<200人募集/0.99倍>
322(10月)⇒262(1月)⇒198(2月)
⇒198人(3月) - 2022年度
<200人募集/1.03倍>
299(10月)⇒267(1月)⇒204(2月)
⇒205人(3月) - 2023年度
<200人募集/1.15倍>
295(10月)⇒284(1月)⇒246(2月)
⇒230人(3月)
岩村田高校のユニークポイント
岩村田宿
岩村田高校のある岩村田は、江戸時代、中山道で
江戸から22番目の宿場町。ちなみに、
我が家のある軽井沢追分も20番目の追分宿。
元々、ご縁があったのかもしれません。
岩高(がんこう)
地域の高校には、よく略称がありますよね。
例えば、軽井沢高校ならば軽高(かるこう)。
岩村田高校は岩高(がんこう)と呼ばれています。
中学生の頃、娘は、「がんこう」という響きが
あまり好きになれず、当初、志望校から
外してましたけど、今では、すっかり
岩高生(がんこうせい)になりました。
ちなみに、文化祭は岩高祭(がんこうさい)。
それと、岩村田高校は、(いわむらた)ではなく、
(いわむらだ)なのだそうです。
普通科単独校になってまだ8年
岩村田高校には、以前、普通科、
電気科、機械科、電子機械科がありました。
2015年、工業科は他校と統合して
佐久平総合技術高等学校になり、
岩高は、普通科単独校になりました。
まとめ:岩村田高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
佐久エリアの上位進学校
佐久エリアの普通科上位進学校といえば、
野沢北高校があります。もっとも、少子化、
最寄駅からの立地、野沢北と南の合併が
進行中であることなどから、今後、さらに、
人気や偏差値にも動きがあるかもしれませんね。
佐久エリアで、野沢北高校と岩村田高校の
今後の展開に注目したいと思ってます。
少子化は受験生にとってチャンス
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。我が家の息子や娘が
高校受験した数年前と比べても、さらに
少子化は進んでいて、ますます、倍率が
1倍をきる高校も増えることが予想されます。
これは、受験生にとっては、チャンスとも
言えます。高校のレベルの割には、
倍率が1倍をきったり、限りなく1倍に
近くなったりすることも、少なからず
見かけるからです。
受験は情報戦。新中3のみなさんも、
過去のデータと比較しながら、
倍率を味方につけることも、お忘れなく。
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