こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
屋代高校附属中学校は、2012年4月に、
県内初の県立中高一貫校として開校した
中学校。もう創立10周年なんですね。
確か、息子が小5のときに開校して、
息子の同級生の友達が受験・進学しました。
なので、ニュース記事、読んじゃいました。
屋代高校附属中学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●屋代高校附属中って、どんな学校なのか
●屋代高校附属中受験の概要
●公立中高一貫校ブームの推移
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
県内初の県立中高一貫校として2012年4月に開校した屋代高校付属中学校(千曲市)が創立10周年を迎え、5日に記念式典が開かれた。2年後に開校した諏訪清陵高校付属中(諏訪市)とともに、探究学習を中心に学力向上などを目指し、県内児童の選択肢としても徐々に定着。中高6年の継続的な学習によって生徒の主体的な学びを深めることができる一方、高校進学段階での受験がないことなどから「中だるみ」などへの課題が指摘されている。
県立中高一貫校の屋代高校付属中学校(千曲市)と諏訪清陵高付属中(諏訪市)、長野市立長野高併設の市立長野中は13日、2023年度入学者選抜の合格者を発表した。県立中は各80人、市立長野中は70人が合格した。
<信濃毎日新聞から引用>
屋代高校附属中学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県屋代高等学校附属中学校 - 住所
⇒千曲市屋代1000 - 最寄り駅
⇒屋代高校前(しなの鉄道) - 設置形態
⇒併設型中高一貫教育校 - 学校規模
⇒1学年2学級80名 - 通学区域
⇒自宅からの通学を基本とする - 開校日
⇒2012年4月
受験データ<令和5年度入試>
- 募集
⇒定員80名 - 通学区域
⇒県内全域 - 志願受付期間
⇒令和4年11/8~10 - 適性検査等の実施期日
⇒令和4年12/3 - 合格者の発表期日
⇒令和4年12/13 - 入学確約書の提出期限
⇒令和4年12/20 - 試験(適性検査)
⇒適性検査Ⅰ(50分・100点満点)
・主として社会や人に対する関わりをみることとし、文章や資料(図表、地図、グラフ等)の内容を読み取り、背景にある法則性に気付いたり、自分の考えをまとめて文章で表現したりする力をみる。
・読み取った内容から課題を明確にし、適切な解決方法を考え、多様な方法により表現する力をみる。
⇒適性検査Ⅱ(50分・100点満点)
・主として自然や数理に対する関わりをみることとし、自然科学や数理的な場面設定の中で、科学的に探究する意欲、見通しをもち筋道を立てて考える力、数理的に処理する力をみる。
・自然科学の事象について、観察や実験などにより課題を解決していく力をみる。 - 面接
・集団面接とし、1グループの人数は6人以下を目安とする。
・面接時間は、1グループ当たり概ね 20分間を目安とする。
・面接は、志願理由や学習への関心・意欲、集団生活への適応等をみるものとする。
倍率の推移
倍率は、開校初年度が6.4倍と高倍率で、
過熱気味だったものの、年々低下し、
ここのところ、3倍を切るようになりました。
- 平成30年12月入試<令和元年度入試>
⇒3.24倍 - 令和元年12月入試<令和2年度入試>
⇒4.28倍 - 令和2年12月入試<令和3年度入試>
⇒3.03倍 - 令和3年12月入試<令和4年度入試>
⇒2.69倍 - 令和4年12月入試<令和5年度入試>
⇒2.94倍
まとめ:屋代高等学校附属中学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
屋代高等学校附属中学校の今後
我が家のこどもたちが小学生の頃、
公立中高一貫校ブームがありました。
ここのところ少し落ち着いたようですけど、
先進的なものには、過度な期待が
寄せられがちですよね。
わたしが知っている限りでは、
息子の同級生の友達、また、追分こども会の
メンバーからも1人、受験・進学しました。
我が家のこどもたちがお世話になった
当時の西部小では、わたしの知る限り、
進学する生徒が年に1名いるかいないか
程度だったと思います。
屋代高等学校附属中学校はまだ10周年。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
コメント