こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなトピックスを見かけました。

軽井沢風越学園は、2020年、
わたしがジョギングコースとして
お氣に入りの女街道沿いにできた学校。
思わず、トピックス記事、読んじゃいました。

軽井沢風越学園って
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽井沢風越学園って
●風越学園のユニークポイント
●教育移住
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
トピックスによると・・・

軽井沢町の小中一貫校、サケの飼育に挑戦中 命の大切さを学ぶ取り組み
私立幼小中一貫校の軽井沢風越学園(軽井沢町)の子どもたちが、サケの淡水飼育に取り組んでいる。2年半前、卵から育て始めたサケ2匹の体長は最大30センチ余に成長。水の冷却装置といった高価な設備をそろえるため、自分たちで県の助成金などに申請したり、ろ過装置を自作したりして飼育環境を整えてきた。
「水抜きを手伝って」。今月中旬、学園の児童がポンプなどを使って水槽の水を替えていた。その中で銀色のうろこを光らせて泳ぐ体長30センチ余のもう1匹は病気のため、薬を入れた別の水槽で治療中だ。児童たちは「元気になって」と見守りながら作業に精を出した。
2025年冬、サケなどの遡上環境整備に取り組むNPO法人「新潟水辺の会」(新潟市)から、約300粒の卵を分けてもらったのが飼育のきっかけ。放流用に育てる予定だったが、子どもたちの希望で、卵からかえった稚魚2匹を育てることにした。
魚の飼育に関心のある児童生徒による「水槽プロジェクト」の活動として、サケを世話して観察してきた。特に夏は水温管理が難しく、冷却装置を使うだけでなく、替える水を氷で冷やして低温を維持しやすくするなど工夫。県水産試験場佐久支場(佐久市)や水槽の販売業者にも相談しながら飼育を続けてきた。
担当教諭の佐藤美智子さんは飼育を始める際、「本来は海に下り、遡上するサケを飼うのだから、命を大切に真剣に世話をしよう」と呼びかけた。児童生徒は、新潟県まで足を延ばして遡上を見学するなど、サケの生態について理解を深めてきたという。
現在、プロジェクトメンバーは小学4~6年生7人で、イワナやフナ、ドジョウなども飼育。6年生の塩田渚さん(11)は「魚が好きで特にサケの世話をしたかった。成長を見られるのが楽しいので、中学卒業まで長生きしてくれたらうれしい」と話した。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢風越学園って

基礎データ
- 校名
⇒私立軽井沢風越学園 - 住所
⇒軽井沢町大字発地1278番地16 - 混在校
⇒幼稚園と義務教育学校からなる12年間の幼小中混在校 - 教育課程
前期課程
⇒幼稚園年少から小学2年生まで
後期課程
⇒小学3年生から中学3年生まで - 開園・開校日
⇒2020年4月

▼募集要項

風越学園のユニークポイント
▼異年齢混在型教育
幼小中が、まずユニーク。
義務教育学校の校舎と幼稚園の園舎が
一体となり、3歳から15歳までの
子どもたちが同じ校舎で学びます。
学年ごとに分かれたクラスはなく、
異なる年代の子どもたちが一緒に学ぶ
「ホーム」や「ラーニンググループ」を
形成しています。
▼教育課程
12年間の教育課程が、
前期・後期に分かれます。
- 前期課程
⇒幼稚園年少から小学2年生まで - 後期課程
⇒小学3年生から中学3年生まで
▼探究型学び
一斉授業ではなく、子どもたちが
自らの興味や関心に基づいて
学びを深める探究型の教育を重視。
▼カリキュラム
の3つを中心に構成されています。
時間割はサンプルがあるものの、
自分の時間の使い方は自分で決めます。
▼その他
- 普通の学校のような一斉授業なし
- チャイムなし
- 学級委員なし
- 日直なし
教育移住

新型コロナの影響で、都心から
軽井沢に移住する方は増えているとか。
今、軽井沢風越学園の先進的な取り組みに
魅力を感じて移住する、いわゆる教育移住
してくるファミリーも少なくないようです。
▼教育移住って
教育移住とは
⇒子どもにとって、よりよい教育環境を求めて移住すること
最近、英語教育に特化した幼稚園や学校が
各地に広がっており、海外ではなく、
地方への教育移住を選択するファミリーが
増えているようです。
また、森のようちえん、山村留学、
島留学のように、自然や環境教育を目的に
移住することも、教育移住の1つ。
いずれも一般的な保育や教育の枠組みを
超えて、子どもの個性に合わせた教育を
選択・実現できるメリットがあります。
まとめ:軽井沢風越学園 サケの飼育に挑戦中 命の大切さを学ぶ取り組み

これからの軽井沢風越学園
わが家のこどもたちが小学生の頃、
公立中高一貫校ブームがありました。
ここのところ少し落ち着いたようですけど、
先進的なものには、過度な期待が
寄せられがちですよね。
軽井沢風越学園は開校したばかり。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

いつでもどこでも
最高の先生の授業が
受けられるなんて魅力的
プロの力を上手く使うのも
成績アップの早道ですよね!
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
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