こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなトピックスも見かけました。



しなの追分日曜朝市って
どんな感じなの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●第4回しなの追分日曜朝市
●信濃追分駅の魅力
がわかります。
そこで、まずは、結論から。

信濃追分駅や追分宿のまわりも
散策して撮りたいです
SNSに載せたいし…
トピックスによると・・・

しなの追分 日曜朝市 8/3~
信濃追分の朝を楽しむ朝市はいかが。散歩がてらお立ち寄りください。
しなの追分日曜朝市
●日程
⇒8/3、10、17、24
●場所
⇒追分宿 すみや隣り(7:00~11:00)
信濃追分駅舎(10:00~14:00)
<FM軽井沢から引用>

第4回しなの追分日曜朝市 開催
軽井沢のさわやかな「朝」を楽しむフリーマーケット
今年で4回目を迎えるしなの追分日曜朝市。軽井沢の朝の清々しい気候を生かした、朝だけオープンする市場です。
お蕎麦を始め、手作りのスイーツやディッシュ、お飲み物でブランチを楽しみませんか。ハイクオリティのグッズや新鮮採れたて野菜も並びます。
●開催日時
⇒2025.8.3~8.24 毎週日曜日
朝7:00~11:00
(信濃追分駅会場は10:00~14:00)
●開催場所
⇒追分508番地「寿美屋」周辺
⇒しなの鉄道「信濃追分駅」駅舎内外
<TRIP KARUIZAWAから引用>





信濃追分駅って

わが家の最寄り駅
軽井沢追分にある我が家の最寄り駅は、
信濃追分駅。
しなの鉄道には、こどもたちが、
高校への通学の足としてお世話になりました。
わたしも、電車に乗ることは稀ですけど、
駅前を通って、よくジョギングしてます。

7月は、例年、村中に加え、駅前も、
夏祭りの提灯飾りが風物詩となってました。
一昨年まで、わたしを含むチームでやってました。
信濃追分駅のルーツ
明治21年(1888年)当時、
御代田~軽井沢間には駅がなかったものの、
清涼な空気の下で勉学に励む学生を
誘致するため、明治42年(1909年)、
今より御代田駅寄りの坂の上に、
夏季臨時停車場を設置したのだそうです。
これが、信濃追分駅のルーツなんですね。
その後、大正12年(1923年)、
現在の地に移されて正式な停車場に昇格され、
信濃追分駅が開業したのでした。
軽井沢の3つの駅

軽井沢駅
JR東日本の北陸新幹線と、しなの鉄道の駅。
長野県内の鉄道駅では、最東端になります。
- 1888年(明治21年)
⇒碓氷馬車鉄道 横川駅 – 軽井沢駅間開通 - 1893年(明治26年)
⇒官設鉄道 横川駅 – 軽井沢駅間
アプト式ラックレールを採用し開業 - 1997年(平成9年)
⇒JR東日本北陸新幹線(長野新幹線)
高崎駅 – 長野駅間開業
信越本線の横川駅 – 軽井沢駅間の碓氷峠区間は廃止
中軽井沢駅
しなの鉄道の駅。
軽井沢駅と信濃追分駅の間の駅。
2012年、駅舎が全面改築され、
駅併設の中軽井沢図書館、くつかけテラスがいい。
- 1910年(明治43年)
⇒信越線の沓掛駅として開業 - 1956年(昭和31年)
⇒中軽井沢駅に改称 - 1997年(平成9年)
⇒北陸新幹線開業に伴い、
東日本旅客鉄道からしなの鉄道に移管 - 2012年(平成24年)
⇒橋上駅舎が供用開始 - 2013年(平成25年)
⇒駅と接続する地域交流施設「くつかけテラス」が開館
信濃追分駅
- 1909年(明治42年)6月
⇒国有鉄道の追分仮停車場として開業 - 1923年(大正12年)10月
⇒信越本線の信濃追分駅となる - 1985年(昭和60年)3月
⇒駅員無配置駅となる - 1997年(平成9年)10月
⇒北陸新幹線開業に伴い、東日本旅客鉄道からしなの鉄道に移管 - 2005~2020年
⇒駅舎は、暮しの手帖別冊「あたらさん」の編集室として使われていた
信濃追分駅の魅力

102歳の駅舎
まずは、レトロな駅舎が、とにかくいい~。
1923年(大正12年)10月1日、
初代停車場から現在の場所に移転し、
駅として開業当時の建物なのです。
2023年で、満100歳。
現代風の軽井沢駅、中軽井沢駅も、
カッコよく、便利でいいですけど、
素朴な佇まい、いいです。
追分に似合ってます。
最高所の駅
標高955mにある信濃追分駅。
私鉄駅では最高所の駅となります。
わたしは、すっかり慣れてしまいましたけど、
来軽して、駅に降り立つと、
おそらく、空気感が違うと思いますよ。
すばらしい眺望

駅に着くと、ホームから浅間山が望め、
思わず、1枚撮りたくなります。
駅周辺で、春の桜、秋の紅葉、
冬のイルミネーションも楽しめます。
まとめ:【軽井沢】第4回しなの追分日曜朝市

第4回しなの追分日曜朝市と信濃追分駅の魅力
2025年8月の毎週日曜、軽井沢・追分エリアで開催される「第4回しなの追分日曜朝市」は、清々しい朝の空気の中で地元のグルメや雑貨、新鮮野菜が楽しめるフリーマーケットです。
▼会場
●追分宿「寿美屋」周辺(7:00~11:00)
●信濃追分駅舎(10:00~14:00)
会場のひとつ「信濃追分駅」は、標高955m・開業102年の歴史ある駅舎で、浅間山の眺望やレトロな雰囲気が魅力。軽井沢三駅の中でも、静かで味わい深い存在です。
朝の散歩がてら、地元の文化と自然に触れながら、ちょっと特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

信濃追分駅や追分宿のまわりも
散策して撮りたいです
SNSに載せたいし…
愛される信濃追分駅
信濃追分駅は、無人駅にもかかわらず、
有志のみなさんに見守られています。
この古きよき駅舎は、
地元民、別荘民、夏の避暑客に
これからも愛され続けていきそうです。
2022年、駅前通りの改良工事がスタート。
信濃追分停車場線という県道は、
佐久・御代田から軽井沢への抜け道として、
朝夕の交通量はかなり多い。
にもかかわらず、狭い箇所があって、
駅を利用する歩行者や自転車が通るのに
危ない状況が続いていたのでした。
ランナーのわたしも、工事が完成するのを
楽しみに待っていたんですけど、
現在では、レトロな哀愁漂う駅舎を眺めつつ、
拡幅された快適な新駅前通りを走れてますよ。
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