【軽井沢ミュージアム】軽井沢ルヴァン美術館

軽井沢情報
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こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなトピックスを見かけました。

【軽井沢人物語】軽井沢ルヴァン美術館副館長 木田 三保 さん|ピープル|軽井沢新聞【軽井沢ウェブ】
【軽井沢人物語】軽井沢ルヴァン美術館副館長 木田 三保 さん|軽井沢新聞
2024年度 ルヴァン美術館 企画展 - ルヴァン美術館
坂倉ユリの駈けぬけた美の世界 芸術家たちとの交流  倉敷の近代文化と西村伊作   西村伊作の次女ユリ(1912~2007)は父伊作の創意工夫と時代を読むセンスと母光恵の聡明さを受け継いだ女性でした。95年の生涯は時代を反

軽井沢ルヴァン美術館は、

1997年に開館したミュージアム。

わたしも何度も足を運んできて、

大好きなミュージアムの1つなので、

思わず、トピックス記事、読んじゃいました。

軽井沢ルヴァン美術館って、

どんな美術館なの?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●軽井沢ルヴァン美術館って、どんな美術館なのか

がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 1921年に東京駿河台に西村伊作が創立し、設計した文化学院の建物をほぼ再現して、1997年に開館したのが軽井沢ルヴァン美術館
  • 企画展では、村井正誠、石井竜也、久里洋二、与謝野晶子など文化学院にゆかりある人たちの作品を展示
  • 企画展『坂倉ユリの駈けぬけた美の世界 芸術家たちとの交流』『倉敷の近代文化と西村伊作』展(6/8~11/4)
  • 【おすすめ】移住前後でお世話になった軽井沢ヴィネット
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トピックスによると・・・

【軽井沢人物語】軽井沢ルヴァン美術館副館長 木田 三保 さん

世代を超えた家族のつながりは、祖父西村伊作の遺した宝物

 いとこ達に着いていくのに必死だった朝霧のなかのサイクリング、川に降りてクレソンを採ったときの水の冷たさ、いとこ達と競うように頬張った山屋の食パン――。幼い頃から夏を過ごした軽井沢には、たくさんの思い出があふれている。

 軽井沢会テニスコートのほど近く、木に囲まれるように7棟のコテージが点在する。「文化学院」を創立した自由思想家で祖父の西村伊作(1884-1963)が、家族のために築いたこの場所は「海外で暮らす叔父、叔母、いとこ達が入れ替わり立ち替わりやってきて、みんなが揃う場所でした」。

 多いときには15人ほどが食卓を囲むこともあり「伊作を中心とした大人のテーブルと、大ども、中ども、子どもと、いとこのテーブルが年齢ごとに分かれてもう賑やかそのもの」。

 軽井沢で慎ましく暮らした外国人宣教師に倣い<建物は質素でも自然に囲まれた生活こそ贅沢>とした、伊作の考えを代々受け継いでいる。

「今はあっという間に木を伐って更地にして、立派な家が建ってしまう。どんどん様変わりしていますね」。

 建築家の坂倉準三と伊作の次女ユリの長女として生まれる。米国ミシガン州のクランブルックアート&クラフトスクールを卒業後、ニューヨークの建築家マルセル・ブロイヤーの事務所に勤務。帰国し子育てが一段落したタイミングで、母が文化学院に立ち上げたデザイン科で「カリキュラムを作ったり、私自身も教えました」。

 軽井沢ルヴァン美術館の運営に、1997年の開館当初から携わる。夏を中心に、多彩なコンサートやワークショップを企画し「ここに来たら知り合いと会える、サロンのような存在を目指しています」。

 ことしの企画展では坂倉ユリにスポットをあて、1930年代のパリを中心とした建築家や芸術家との交流を紹介。岡本太郎、脇田和ら親交のあった作家の油絵をモチーフにした、ユリのタペストリー作品を展示する。

 伊作の9人の子のうち存命なのは、シアトルで暮らす106歳の四女ソノさん1人。今は木田さんら伊作の孫、ひ孫、玄孫世代が中心に、軽井沢で交流を深めている。

「このつながりこそ、伊作が遺してくれた宝物。これからもずっと大切にしていきたいですね」

<軽井沢ウェブから引用>

2024年度 ルヴァン美術館 企画展
『坂倉ユリの駈けぬけた美の世界 芸術家たちとの交流』

 西村伊作の次女ユリ(1912~2007)は父伊作の創意工夫と時代を読むセンスと母光恵の聡明さを受け継いだ女性でした。95年の生涯は時代を反映するアイディアを形にあらわし、弛むことなく創作活動を楽しみ続けました。パリ留学時代に出会った若手芸術家、文化学院デザイン科を先導したころに交流したデザイナー、ギャラリーサカを通じて親交を深めた文化人―物静かな性格でしたがユリはその時代の先端にある芸術家たちと広く交友をもち、彼らと時代から受けるインスピレーションを彼女の仕事と創作活動に融合させていきました。
 2024年の企画展では、坂倉ユリが時代に応じてしなやかに生み出していった活動や作品、そして彼女の芸術家たちとの華やかな交流について紹介いたします。

『倉敷の近代文化と西村伊作』展

 西村伊作が建築した倉敷教会が改修工事を終え2023年に100周年を迎えたことを機に、大正期の倉敷とその地に残る西村伊作の建築について「倉敷の近代文化と西村伊作」展を同時開催いたします。建築を通して、大正時代の倉敷のキーパーソンである林源十郎と大原孫三郎らと西村伊作の交流や、彼らが目指した文化的なライフスタイルなどをご覧ください。

●開催期間
⇒ 2024.6.8(土)~11.4(月・祝)
●開館時間
⇒ 10:00〜17:00
●休館日
⇒水曜日
(8月〜9/15は無休 8/21,28日(水)は臨時休業)
●開催場所
⇒軽井沢ルヴァン美術館

軽井沢ルヴァン美術館って

美術館の街 軽井沢

そもそも、軽井沢には、たくさんの

ミュージアムがあって、楽しめます。

こんなニュースがありました。

<2023年>

1日は 軽井沢町民「美術館の日」です。
◎期間
2023年は、7月1日~11月1日実施(7/1、8/1、9/1、10/1、11/1の計5回)となります。
◎内容
軽井沢町民、軽井沢高校の生徒、ISAKの生徒、軽井沢風越学園の生徒は、上記期間の毎月1日、軽井沢美術館協議会加盟8館に無料で入館いただけます。

<2024年>

軽井沢美術館協議会「美術館の日」は廃止となりました。長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。

軽井沢美術館協会から引用

これまで、わたしも、何度も利用させて

いただきました、この美術館の日(感謝)。

それだけに、残念なニュースです。

軽井沢美術館協議会 – 美の散歩道、軽井沢
軽井沢にある9つの美術館より最新情報をお知らせします。私たちは、高原の避暑地として100有余年の伝統を誇る軽井沢で活動する美術館・文化施設により、1993年4月に設立されました。加盟する美術館および文化施設の相互交流・連携が、地域文化ならび...

軽井沢ルヴァン美術館

1997年、軽井沢に開館。

学校法人文化学院創立者の西村伊作が設計した

英国風コテージと庭園を持ち、建物は

学院創設当時の校舎をほぼ再現しています。

西村伊作の手掛けた絵画、陶芸、

建築の模型などを展示。企画展では、

村井正誠、石井竜也、久里洋二、与謝野晶子など

文化学院にゆかりある文化人や、文化学院を

卒業した芸術家たちの作品展示を行っています。

わたしも何度も足を運んでいる、

おすすめの軽井沢ミュージアムの1つです。

ルヴァン美術館
軽井沢ルヴァン美術館

まとめ:【軽井沢ミュージアム】軽井沢ルヴァン美術館

  • 1921年に東京駿河台に西村伊作が創立し、設計した文化学院の建物をほぼ再現して、1997年に開館したのが軽井沢ルヴァン美術館
  • 企画展では、村井正誠、石井竜也、久里洋二、与謝野晶子など文化学院にゆかりある人たちの作品を展示
  • 企画展『坂倉ユリの駈けぬけた美の世界 芸術家たちとの交流』『倉敷の近代文化と西村伊作』展(6/8~11/4)
  • 【おすすめ】移住前後でお世話になった軽井沢ヴィネット

【おすすめ】移住前後でお世話になった軽井沢ヴィネット

軽井沢移住前に出会い、購入。

軽井沢に移住して家づくりしていく上で、

いい影響を受けてきました。

軽井沢に関する知りたいことが、

かなり網羅されている一冊。

インスパイアされますね。

ちなみに、軽井沢移住後、ご縁をいただき、

軽井沢ヴィネットから取材を受けて、

わが家の記事も載せていただきました。

もちろん、移住後も、楽しめる雑誌。

おすすめします。

ミュージアムの街 軽井沢

自然豊かなエリアにあるのが

軽井沢ルヴァン美術館。

  • 1921年に東京駿河台に西村伊作が創立し、設計した文化学院の建物をほぼ再現して、1997年に開館したのが軽井沢ルヴァン美術館
  • 企画展では、村井正誠、石井竜也、久里洋二、与謝野晶子など文化学院にゆかりある人たちの作品を展示
  • 企画展『坂倉ユリの駈けぬけた美の世界 芸術家たちとの交流』『倉敷の近代文化と西村伊作』展(6/8~11/4)

ミュージアムの街、軽井沢。まだまだ、

おもしろいことが待っていそうですね。

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