こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。

軽井沢風越学園は、2020年、
わたしがジョギングコースとして
お氣に入りの女街道沿いにできた学校。
思わず、ニュース記事、読んじゃいました。

軽井沢風越学園って
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽井沢風越学園って
●風越学園のユニークポイント
●教育移住
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・

軽井沢風越学園の生徒3人、金融コンテストで優秀賞 月への探求心 軽井沢町長に報告
仮想の株式投資を通じて金融や経済の学びを競うコンテスト「日経STOCKリーグ」の中学部門で、私立幼小中一貫校「軽井沢風越学園」(軽井沢町)の生徒3人チームが優秀賞を獲得した。28日、2人が軽井沢町役場を訪れて土屋三千夫町長に受賞を報告。「月面経済圏」がテーマのレポートに目を通した土屋町長は「着眼点も論理構成もしっかりしている」と感心していた。
同学園9年生(中学3年生相当)の荒浪遥望さん(15)と三浦佳音さん(15)の2人と、この日はカナダ留学のため欠席した米沢志咲さん(15)を加えた3人のチームで1年間にわたって探究してきた。過去2回の挑戦で得た教訓を踏まえ、荒浪さんは「問題解決型ではなく発展型のテーマを目指した」と狙いを明かした。
図書や資料に当たりつつ、宇宙産業に取り組む企業や研究者らへのインタビューを重ねた。探究で得た情報を基に、関連する15社の株式に計500万円を仮に投資していれば、数ヶ月後に最大約60万円の利益が得られていた…とした。三浦さんは「月に住む取り組みは地球に還元できることも多い」と成果を報告した。
114件の応募があった中学部門で最優秀賞の位置付け。審査委員は「大胆だがしっかりとした仮説を立て、論理展開は見事だった」と評価した。「東京と軽井沢を行き来する気軽さで月に行き来できれば」が探究の出発点だったと話した2人は「学びが実ってうれしい」と喜んでいた。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢風越学園って

基礎データ
- 校名
⇒私立軽井沢風越学園 - 住所
⇒軽井沢町大字発地1278番地16 - 混在校
⇒幼稚園と義務教育学校からなる12年間の幼小中混在校 - 教育課程
前期課程
⇒幼稚園年少から小学2年生まで
後期課程
⇒小学3年生から中学3年生まで - 開園・開校日
⇒2020年4月

▼募集要項

風越学園のユニークポイント
▼異年齢混在型教育
幼小中が、まずユニーク。
義務教育学校の校舎と幼稚園の園舎が
一体となり、3歳から15歳までの
子どもたちが同じ校舎で学びます。
学年ごとに分かれたクラスはなく、
異なる年代の子どもたちが一緒に学ぶ
「ホーム」や「ラーニンググループ」を
形成しています。
▼教育課程
12年間の教育課程が、
前期・後期に分かれます。
- 前期課程
⇒幼稚園年少から小学2年生まで - 後期課程
⇒小学3年生から中学3年生まで
▼探究型学び
一斉授業ではなく、子どもたちが
自らの興味や関心に基づいて
学びを深める探究型の教育を重視。
▼カリキュラム
の3つを中心に構成されています。
時間割はサンプルがあるものの、
自分の時間の使い方は自分で決めます。
▼その他
- 普通の学校のような一斉授業なし
- チャイムなし
- 学級委員なし
- 日直なし
教育移住

新型コロナの影響で、都心から
軽井沢に移住する方は増えているとか。
今、軽井沢風越学園の先進的な取り組みに
魅力を感じて移住する、いわゆる教育移住
してくるファミリーも少なくないようです。
▼教育移住って
教育移住とは
⇒子どもにとって、よりよい教育環境を求めて移住すること
最近、英語教育に特化した幼稚園や学校が
各地に広がっており、海外ではなく、
地方への教育移住を選択するファミリーが
増えているようです。
また、森のようちえん、山村留学、
島留学のように、自然や環境教育を目的に
移住することも、教育移住の1つ。
いずれも一般的な保育や教育の枠組みを
超えて、子どもの個性に合わせた教育を
選択・実現できるメリットがあります。
まとめ:軽井沢風越学園 日経STOCKリーグの中学部門優秀賞

これからの軽井沢風越学園
わが家のこどもたちが小学生の頃、
公立中高一貫校ブームがありました。
ここのところ少し落ち着いたようですけど、
先進的なものには、過度な期待が
寄せられがちですよね。
軽井沢風越学園は開校したばかり。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

いつでもどこでも
最高の先生の授業が
受けられるなんて魅力的
プロの力を上手く使うのも
成績アップの早道ですよね!
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
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