こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
軽井沢高等学校は、地元軽井沢町内で
唯一の公立高校。軽高OB・OGも
身近にいますし、軽井沢っ子も、結構、
通っているので、ニュース記事、
読んじゃいました。
軽井沢高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽高って、どんな学校なのか
●軽高の受験データ
●最近の軽高関連ニュース
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
軽井沢町の軽井沢高校が、学年の枠を取り払い2、3年次の大半の科目を自由選択とする新カリキュラムを来年度スタートさせるのに伴い、1年生による初の学習計画が固まった。将来の夢や進学希望などに合わせ、関心のある分野に特化して打ち込もうとする意欲的な内容になった。県教委によると、全日制普通科の県内公立高校では初の試み。
信州大社会基盤研究所(北佐久郡軽井沢町)と東京大先端科学技術研究センター(東京)は来年度から、軽井沢高校(軽井沢町)と連携し、同校での教育支援活動に乗り出す。空き教室を改修し、大学教員らが生徒らと交流する拠点を開設。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢高等学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県軽井沢高等学校 - 住所
⇒北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-43 - 最寄り駅
⇒軽井沢駅(しなの鉄道) - 設立年月日
⇒1943年4月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒普通科
軽高の歴史
- 昭和18年(1943年)
⇒町立軽井沢高等女学校として開校 - 昭和23年(1948年)
⇒学制改革により、男女共学の長野県軽井沢高等学校となる
⇒普通科を設置 - 昭和24年(1949年)
⇒県立に移管 - 平成5年(1993年)
⇒長野県内初の英語科を設置 - 平成19年(2007年)
⇒英語科から国際文化科に改編
受験データ<令和5年度入試>
前期選抜
- 募集
⇒定員40名 - 志願受付期間
⇒令和5年1/26~30 - 面接等の検査期日
⇒令和5年2/2 - 合格者の発表期日
⇒令和5年2/10 - 入学確約書の提出期限
⇒令和5年2/15
後期選抜
- 募集
⇒定員40名 - 志願受付期間
⇒令和5年2/20~22 - 志願変更受付期間
⇒令和5年2/24~3/1 - 学力検査等の実施期日
⇒令和5年3/7 - 学力検査
⇒国語、数学、社会、理科、英語
(50分・100点満点×5教科) - 入学予定者の発表期日
⇒令和5年3/17
倍率の推移
少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、
長野県に限ったことではありませんよね。
軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、
野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が
進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。
軽高も、他人事ではなく、後期選抜の倍率は、
1倍に届かないことが多かったと記憶して
ますけど、令和4年度は1.15倍。果たして、
このまま右肩上がりになるのでしょうか?
- 前期選抜
1.08倍(令和2年度)
↓
1.13倍(令和3年度)
↓
1.45倍(令和4年度) - 後期選抜
0.46倍(令和2年度)
↓
0.88倍(令和3年度)
↓
1.15倍(令和4年度)
前期選抜
- 2019年度
<60人募集/0.80倍>
21(10月)⇒38(1月)
⇒48人(2月) - 2020年度
<60人募集/0.87倍>
35(10月)⇒46(1月)
⇒52人(2月) - 2021年度
<40人募集/1.13倍>
28(10月)⇒35(1月)
⇒45人(2月) - 2022年度
<40人募集/1.45倍>
43(10月)⇒43(1月)
⇒58人(2月) - 2023年度
<40人募集/ ? 倍>
29(10月)⇒44(1月)
⇒ ? 人(2月)
後期選抜
- 2019年度
<60人募集/0.60倍>
31(10月)⇒54(1月)⇒45(2月)
⇒45人(3月) - 2020年度
<60人募集/0.46倍>
44(10月)⇒58(1月)⇒35(2月)
⇒33人(3月) - 2021年度
<40人募集/0.88倍>
42(10月)⇒52(1月)⇒40(2月)
⇒35人(3月) - 2022年度
<40人募集/1.15倍>
52(10月)⇒59(1月)⇒61(2月)
⇒46人(3月) - 2023年度
<40人募集/0.90倍>
38(10月)⇒58(1月)⇒35(2月)
⇒36人(3月)
最近の軽高関連ニュースがおもしろい!
ここのところ、軽高関連のいいニュースが、
メディアで取り上げられているのを
よく見かけます。
2020年2月
2022年6月
2022年12月
まとめ:軽井沢高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
少子化は受験生にとってチャンス
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。ここ数年、
定員割れが続いていた軽高も、統廃合されて
しまうのではないかという風の噂を
聞かなくもなかったんですよね。
そんな中、軽高の魅力が再編されてきている
ようで、地元民としてはうれしいです。
とはいえ、まだまだ油断はできないでしょうから、
令和5年度入試の後期選抜の倍率がどうなるか、
まずは、注目したいと思ってます。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
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