こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
佐久長聖は、お隣り佐久市にある私立の
中高一貫校。娘が通っていた岩村田高校と
同じ最寄り駅(岩村田)で、
わが家としても身近な学校(車で30分圏内)。
娘も受験し、合格をいただきました(感謝)。
佐久長聖中学・高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●佐久長聖って、どんな学校なのか
●佐久長聖が新設した2コース
●サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・
「政策甲子園」佐久長聖高チームが決勝進出 養子縁組の支援策を主張、20日まで最優秀選ぶ投票中
全国の高校生が日本の課題に対する政策立案を競う第2回「政策甲子園」(日本青年会議所主催)の決勝大会に、佐久長聖高校(佐久市)の2年生3人でつくるチームが県内で初出場した。主催者側がテーマを指定した「子育て政策」の部門で、養子縁組を題材に主張を展開。最終5組に入った。今月20日まで、同大会の公式LINEで最優秀チームを選ぶ投票を行っており、3人は「頑張ってきた。1位になれるはず」と結果を心待ちにしている。
3人は関綾乃さん(16)と藤巻瑛美さん(16)、鈴木アラーラさん(16)。子育て政策部門と自由部門があり、計253組が応募。書類審査などを経て8月22日に国会議事堂で開催した決勝には、各部門5組ずつが出場した。
3人は決勝で、さまざまな事情で子どもを育てられない親が多くいる一方、養親が不足していることから、各県に養子縁組を支える「サポートセンター」を設置すべきだ―と主張した。同センターは、養親と実親がともに子どもの成長を見守れるようにサポートする―との想定。両者のトラブルにも対応し、養子縁組の情報発信や情報交換の場なども担うと発表した。
子育て支援の見直しにも言及した。物価高騰が進む中、金銭だけでなく現物給付も必要だと指摘。センターを通じ、地域内でランドセルや衣服などを譲り合える仕組みをつくることを提案し、「多様な家族の形が当たり前の社会に」と訴えた。
養子縁組の当事者に話を聞くなどし、関さんを中心に政策を立案。夏休み中にも発表の仕方などを研究した。「テストや文化祭が重なって大変だったが、最後まで努力した」と関さん。藤巻さんは「決勝まで勝ち上がれて達成感がある。頑張ってきたチームが誇らしい」、鈴木さんは「分かりやすく伝えられるよう頑張れた」と話した。政策は、公式ラインから閲覧できる。
佐久長聖高チーム、政策甲子園で最優秀賞 養子縁組支援を提案
全国の高校生が日本の課題に対する政策立案を競う第2回「政策甲子園」(日本青年会議所主催)の決勝大会に県内で初出場した佐久長聖高校(佐久市)のチームが、「子育て政策」の部門で最優秀賞に選ばれた。9月20日までにインターネット上で行われた一般投票で最多得票を集めた。3人は「頑張って取り組んできたことが認められてうれしい」と喜んだ。
子育て政策部門と自由部門があり、計253組が応募。最優秀賞は、各部門で1組しか選ばれないという。
佐久長聖のチームはいずれも2年生の関綾乃さん(16)、藤巻瑛美さん(16)、鈴木アラーラさん(16)で構成。さまざまな事情で子どもを育てられない親が多くいる一方、養親が不足していることから、各県に養子縁組を支える「サポートセンター」の設置などを訴えた。
関さんは「考えた政策が客観的に評価されてうれしい」、鈴木さんは「『全チームの政策を見ても一番良かったよ』と周りから言われた」と喜んだ。昨年の第1回大会の最優秀チームは首相を訪問したといい、藤巻さんは「もし今回訪問できるなら、『自分たちの政策を取り入れてほしい』と進言したい」と笑顔を見せた。
<信濃毎日新聞から引用>
第2回「政策甲子園」最優秀賞、
おめでとうございます!
いいですね~。
佐久長聖中学・高等学校って
1991年から、『東大・京大・甲子園』を
スローガンに掲げ、1995年、長野県内で
初めての中高一貫教育学校に。
駅伝部、スケート部の全国優勝、
野球部の甲子園春夏10回出場など、
スポーツの実績が有名な一方で、
Ⅰ類では東大合格実績も出ています。
基礎データ
- 校名
⇒佐久長聖中学・高等学校 - 住所
⇒佐久市岩村田3638番地(中学校)
⇒佐久市岩村田951番地(高等学校) - 最寄り駅
⇒岩村田(しなの鉄道) - 設置形態
⇒併設型中高一貫教育校 - 類型
⇒Ⅰ類
⇒Ⅰ類ゲームプログラミングコース(Gコース)※新設
⇒Ⅱ類
⇒Ⅱ類ゲームプログラミングコース(Gコース)※新設
⇒Ⅱ類パフォーミングアーツコース(Pコース)※新設
⇒中高一貫課程 - 開校日
⇒1964年4月
佐久長聖の歴史
- 1964年(昭和39年)
⇒学校法人佐久学園により佐久高等学校として開校 - 1995年(平成7年)
⇒佐久長聖中学校を設置
⇒佐久長聖高等学校へ改称
⇒中高一貫教育を開始 - 2004年(平成16年)
⇒学校法人佐久学園から学校法人聖啓学園に移管 - 2017年(平成29年)
⇒新校舎完成 - 2023年(令和5年)
⇒学校法人長野家政学園と合併して、学校法人長聖となることを発表
入試情報
佐久長聖のユニークポイント
パフォーミングアーツとゲームプログラミングの2コースを新設
2023年4月から、以下2コースを新設。
募集は、パフォーミングアーツが
女性アイドルに限定して女子のみ20人。
ゲームプログラミングが30~35人。
全日制の普通科で、芸能やゲーム関連の
コースを設けるのは珍しいとのことです。
サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久 開校
聖啓学園(長野県佐久市)と
長野家政学園(長野市)は、
2023年4月1日に合併。
長聖と法人名を改め、2024年4月、
佐久市に小学校を新設しました。
2024年春に開校した小学校、
サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久。
日本人教諭と外国人スタッフの2人が学級担任をし、
日常生活のほか授業全体の6割を英語で行うなど、
英語教育に力を入れるようです。 世界とつながり、
活躍できる人材の育成を目指すようです。
まとめ:佐久長聖中学・高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
佐久長聖は身近な存在
我が家のこどもたちがお世話になった
当時の西部小では、わたしの知る限り、
私立中学に進学する生徒が、年に10名前後
程度だったと思います。進学先は、
佐久長聖、新島でした。都心と比べると、
中学入試の過熱はその程度でした。
軽井沢っ子の高校入試では、
公立1校、私立1校が、よく見られる
受験パターンでした。
そもそも、東信地方には私立校が少なく、
併願校は、佐久長聖、上田西でした。
というわけで、佐久長聖はとても身近な存在。
進学した軽井沢っ子も少なくない学校です。
スポーツの応援はもちろん、
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
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