こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
移住するきっかけの1つになったのが
軽井沢での2000年挙式。石の教会にて。
以来、星野には何度も足を運んできました。
で、ネット上で、
こんなトピックスを見かけました。
![](https://image.shinmai.co.jp/web-image/20240514/CNTS2024051400117_M.jpg)
リゾートの街 軽井沢。
その代表の1つが、星野エリア。
ピッキオもその1つ。
星野にはご縁がありますし、
軽井沢移住後、ピッキオのスタッフの
みなさんにお世話になることもありましたので、
トピックス記事、読んじゃいました。
![](https://cgkaruizawa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
ピッキオって、何なの?
その魅力は?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●ピッキオとは
●ピッキオの歴史
●ピッキオの魅力
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
トピックスによると・・・
![](http://cgkaruizawa.com/wp-content/uploads/2024/05/ce98e7e317d0ac029704a2eff8dc3e27.jpg)
人と野生動物の幸せ探る「授業」 軽井沢町のNPOが小学生に ペットとの違い・熊の生態…共生考える場に
軽井沢町で野生動物の保護管理に取り組むNPO法人「ピッキオ」が、町内の小学生らに野生動物との共生について伝える「出張授業」に取り組んでいる。人に危害を加えることもある熊など野生動物への理解を深め、双方が幸せに暮らせる関係性の大切さを知ってもらう狙いだ。
出張授業は2012年から始め、今年は春から秋にかけて町内の全3小学校と私立幼小中一貫校「軽井沢風越学園」、野外教育に取り組む「森のようちえんぴっぴ」に出向く。学年ごとに「ペットと野生動物のちがいとは?」や「野生動物との共存」などテーマを変え、1時限分の授業時間を使って講習をする。
軽井沢中部小学校で7日に行われた出張授業では、同法人保護管理チームの関良太さんらが約80人の1年生に熊の生態や熊よけの鈴の効果を伝えた。体長約120cmのツキノワグマの剥製を間近で観察してもらいながら「熊の目は良くないけれど、耳と鼻は良いんだよ」と関さん。熊が人を襲うのは驚いてパニックを起こした時で、「鈴を鳴らすことで人間が近づいてきたと知らせることができる」と話した。
関さんは登下校などで熊に遭遇しても、「大きな声を出したり急に動いたりしないで」と呼びかけていた。
<信濃毎日新聞から引用>
わが家のこどもたちも、小学生の頃、
ピッキオの出張授業や熊学習の
お世話になりました。
ピッキオ
![](http://cgkaruizawa.com/wp-content/uploads/2024/03/8cc0630dc5caefd6b5a7d7ea0486ff8c.jpg)
ピッキオとは
ピッキオ(picchio)とは
⇒野生動植物の専門家。イタリア語でキツツキを意味します。軽井沢野鳥の森をメインフィールドに、森の生き物との出会いを楽しむ『自然観察ツアー』を開催。人とクマとの共存をめざして『ツキノワグマの保護管理』にも取り組んでいます。
人気のツアーは、目撃率95%以上の『空飛ぶムササビウォッチング』。1年を通して開催している『野鳥の森ネイチャーウォッチング』も楽しめます。
基礎データ
- 名称
⇒ピッキオ - 住所
⇒長野県北佐久郡軽井沢町星野 - 電話番号
⇒0267-45-7777 - 営業時間
⇒10:00出発 12:00まで(通年)
⇒13:30出発 15:30まで(3月16日~11月30日のみ開催)
![](https://picchio.co.jp/img/ogp.jpg)
![](https://www.hoshinoresorts.com/hrcms/wp-content/images/2013/10/064e55c3f417a5912163bcb2b0f1068f.jpg)
アクセス
- 軽井沢駅よりタクシー約15分
- 中軽井沢駅よりタクシー約5分
- 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより約30分
星野温泉の歴史
- 1913年(大正2年)
⇒星野嘉助により源泉ボーリングが行われ、高温源泉が開発されたことを期に開発者に因んで星野温泉と改名 - 1914年(大正3年)
⇒一軒宿の星野温泉ホテルが開業
(当時は『明星館』 与謝野鉄幹・晶子夫妻が名付け親) - 2002年4月
⇒日帰り入浴施設『トンボの湯』開設 - 2003年8月
⇒星野温泉ホテル閉館 - 2005年7月
⇒星野温泉ホテル閉館後リニューアルされ、『星のや 軽井沢』へ
ピッキオの歴史
- 1914年(大正3年)
⇒星野嘉助が星野温泉を開湯 星野リゾートの礎を築く - 1934年(昭和9年)
⇒『日本野鳥の会』創設者の中西悟堂氏、星野温泉に足繁く通い、この地を『日本三大野鳥生息地』と呼ぶ
⇒2代目星野嘉助、同氏に師事し野鳥の保護活動に力を尽す - 1974年(昭和49年)
⇒星野温泉に隣接する森が国設野鳥の森に指定される - 1992年(平成4年)
⇒星野リゾートに『野鳥研究室(ピッキオの前身)』が誕生 - 1994年(平成6年)
⇒自然観察ツアー『野鳥の森ネイチャーウォッチング』を開始 - 1995年(平成7年)
⇒野鳥研究室を『ピッキオ』に改称
⇒ムササビ観察ツアー(現『空飛ぶムササビウォッチング』)を開始 - 1998年(平成10年)
⇒ツキノワグマ保護管理に着手 - 2000年(平成12年)
⇒軽井沢町よりツキノワグマ対策を受託 - 2003年(平成15年)
⇒『株式会社ピッキオ』設立 - 2004年(平成16年)
⇒『NPO法人ピッキオ』設立 - 2005年(平成17年)
⇒環境省「第1回エコツーリズム大賞」大賞受賞
ピッキオの魅力
![](http://cgkaruizawa.com/wp-content/uploads/2024/03/6dd50fe546694a801a0eb96db5419ecc.jpg)
ピッキオの施設
![](http://cgkaruizawa.com/wp-content/uploads/2024/03/c3cdb5b14df92a2d31a34eb244c6586f.jpg)
軽井沢野鳥の森
クリやミズナラ、カラマツなどが茂る
国設の森。年間で約80種類の野鳥を観察でき、
四季折々の草花が咲き誇ります。
ツキノワグマやニホンカモシカ、ムササビなど、
多くの野生生物も生息しています。
ケラ池
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ピッキオは、野鳥の森から流れ出る沢水でできた
『ケラ池』のほとりにあります。
ケラ池には、野鳥やトンボなど、
たくさんの森の生き物がやってきます。
冬には、ケラ池スケートリンクに。
ネイチャーツアー
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野鳥の森ネイチャーウォッチング
ピッキオを代表するツアー。
軽井沢野鳥の森を歩きながら、
四季折々の旬の生き物を観察できます。
歩行距離は2km弱。
空飛ぶムササビウォッチング
ムササビが、マントのような体を大きく広げ、
夕暮れの森に飛んで行く姿を観察します。
目撃率は95%以上。
まとめ:【軽井沢】ピッキオ 出張授業(熊の生態・共生)
![](http://cgkaruizawa.com/wp-content/uploads/2024/05/ce98e7e317d0ac029704a2eff8dc3e27.jpg)
【おすすめ】移住前後でお世話になった軽井沢ヴィネット
軽井沢移住前に出会い、購入。
軽井沢に移住して家づくりしていく上で、
いい影響を受けてきました。
軽井沢に関する知りたいことが、
かなり網羅されている一冊。
インスパイアされますね。
ちなみに、軽井沢移住後、ご縁をいただき、
軽井沢ヴィネットから取材を受けて、
わが家の記事も載せていただきました。
もちろん、移住後も、楽しめる雑誌。
おすすめします。
リゾートの街 軽井沢
ピッキオは、1992年に誕生。
わが家が軽井沢移住した2004年には、
NPO法人ピッキオが設立されました。
2000年挙式の頃は、まだ、
老舗の星野温泉ホテルが健在で、
来客の宿泊に利用させていただきました。
その頃、まだ、トンボの湯も、星のやも、
ハルニレテラスもありませんでしたけど、
ピッキオは活動中でした。
星野リゾートは、今や、全国展開して、
急成長してますけど、2000年頃の
星野も懐かしいです。
リゾートの街 軽井沢。まだまだ、
おもしろいことが待っていそうですね。
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