野沢南高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

子育て・教育
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こんにちは。

カントリージェントルマン鴨志田です。

2004年、東京井の頭から

軽井沢追分へ移住しました。

で、ネット上で、

こんなニュースを見かけました。

地域が望む佐久新校目指し、創設推進協議会設立 高校再編に向け要望書提出へ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で佐久市の野沢北高と野沢南高を統合する新校のあり方を県や県教委に提言する「佐久新校創設推進協議会」の設立総会が20日、佐久市役所であった。両校の同窓会関係者ら30人で構成。会長には…
佐久市の高校統合、児童生徒の半数が「知らない」 小中学生や保護者アンケート中間結果 「進学校残して」要望多く|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北高校と野沢南高校の統合で誕生する新校の環境充実を図る「佐久新校創設推進協議会」は、佐久地域の小中学生や保護者らを対象としたアンケートの中間結果をまとめた。児童生徒の51%、保護者の33%が、2029年度...

野沢南高等学校は、軽井沢っ子も通っているので、

思わず、ニュース記事、読んじゃいました。

野沢南高等学校って、

どんな学校なの?

そんな疑問・質問、よくわかります。

この記事を読むと、
●野沢南高校って、どんな学校なのか
●野沢南高校の受験データ
●野沢南高校のユニークポイント

野沢北高校と野沢南高校の再編統合
がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 野沢南高校は、佐久エリアの進学校
  • 野沢北高校と野沢南高校を再編統合し、2029年以降開校予定
  • 『佐久新校(仮称)』は、野沢北高校の現在地に決定
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ニュースによると・・・

 県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北高校と野沢南高校の統合で誕生する新校の環境充実を図る「佐久新校創設推進協議会」は、佐久地域の小中学生や保護者らを対象としたアンケートの中間結果をまとめた。児童生徒の51%、保護者の33%が、2029年度の統合による新校開校を「知らない」と回答。自由記述では「地域に公立の進学校を残して」などと学力面の要望が目立った。

<信州毎日新聞から引用>

野沢南高等学校って

基礎データ

  • 校名
    ⇒長野県野沢南高等学校
  • 住所
    ⇒佐久市原86-1
  • 最寄り駅
    ⇒中込駅(JR小海線)
  • 設立年月日
    ⇒1911年4月
  • 共学・別学
    ⇒男女共学
  • 設置学科
    ⇒普通科

野沢南高校の歴史

  • 1911年(明治44年)4月
    ⇒長野県町立野沢実科高等女学校として開校 野沢小学校に併設開設
  • 1918年(大正7年)3月
    ⇒郡立に移管し、長野県郡立野沢高等女学校に改称
  • 1920年(大正9年)4月
    ⇒長野県南佐久高等女学校に改称
  • 1922年(大正11年)4月
    ⇒県立に移管
  • 1925年(大正14年)4月
    ⇒長野県野沢高等女学校に改称
  • 1948年(昭和23年)4月
    ⇒学制改革により、長野県野沢南高等学校と改名
  • 1975年(昭和50年)4月
    ⇒男女共学施行
  • 2003年(平成15年)4月
    ⇒私服化スタート
長野県野沢南高等学校 公式HP

受験データ<2024年度(令和6年度)入試>

後期選抜

  • 募集
    ⇒定員160名
  • 志願受付期間
    ⇒2024年2/20~22
  • 志願変更受付期間
    ⇒2/26~29
  • 学力検査等の実施期日
    3/6
  • 学力検査
    国語、数学、社会、理科、英語
    (50分・100点満点×5教科)
  • 入学予定者の発表期日
    3/19

倍率の推移

少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、

長野県に限ったことではありませんよね。

軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、

野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併

進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。

最寄駅から遠いという立地の問題と、

野沢北との合併が進行中であることが

マイナス要因になっているのか、

ここ数年、倍率が1倍をきる年もあります。

今年度は、かなり苦戦してましたけど、

最終的には、1倍近くまで戻しましたね。

野沢南(普通)

後期選抜
  • 2019年度
    200人募集/1.05倍>
    188(10月)⇒205(1月)⇒216(2月)
    209人(3月)
  • 2020年度
    200人募集/0.98倍
    189(10月)⇒183(1月)⇒197(2月)
    196人(3月)
  • 2021年度
    200人募集/0.91倍
    162(10月)⇒164(1月)⇒183(2月)
    182人(3月)
  • 2022年度
    200人募集/1.06倍>
    173(10月)⇒190(1月)⇒215(2月)
    212人(3月)
  • 2023年度
    200人募集/0.98倍
    143(10月)⇒140(1月)⇒188(2月)
    196人(3月)
  • 2024年度
    200人募集/ ? 倍>
    136(10月)⇒134(1月)⇒ ? (2月)
     ? 人(3月)

野沢南高校のユニークポイント

野南(のみなみ)

地域の高校には、よく略称がありますよね。

例えば、軽井沢高校ならば軽高(かるこう)。

岩村田高校は岩高(がんこう)。

野沢南高校は、野南(のみなみ)と

呼ばれています。

野沢北高校と野沢南高校の再編統合

2020年3月、長野県の少子高齢化に伴う

県立高等学校再編計画により

野沢北高等学校と再編統合されることが決定。

野沢南高校は長野県教育委員会の再編計画により、

2029年以降、新校となります。

野沢南高校は、その高校レベルの割には、

近年、倍率1倍をきる年も多いのです。

その原因は、少子化だけでなく、

最寄駅の中込駅から徒歩約21分という

立地に問題があるのは明らか。

実際、我が家の高校入試の際、

駅から遠過ぎるという理由で、

野北は、対象外とされてましたね。

結局、駅近の上田や岩村田にお世話に

なりましたけど、よかったと思ってます。

というわけで、佐久新校がどこにできるのか

結構、注目してみてきたんですけど、

結局は、野北の現在地に決まったとのこと。

この決断が、果たして、10年後

どう評価されるか・・・?

高校再編 野沢北・野沢南高総合の新校校地で検討対象に 「駒場公園南の県有地」に関心 |信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で佐久市野沢地区の野沢北高校と野沢南高校を統合する新校について、県教委が両校の現在地を校地の視野に…
駒場公園南側県有地は活用困難 野沢北・野沢南高統合の新校地は両校のどちらかで検討|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で県教委は2日、佐久市の野沢北高校と野沢南高校を統合する新校の校地として浮上した駒場公園(佐久市猿久保)南側の県有地について、「活用は困難」と明らかにした。2日の佐久新校再編実施計画懇話会で説明した。両校いずれかの現在地...
野沢北・野沢南高統合の新校 校地はいずれかの現在地|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
■県教委の判断受け 懇話会確認  県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合について議…
野沢北と野沢南の統合高校、11項目を比較し校地決定 県教委が考え方|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合について議論する佐久新校再編実施計画懇話会は25日夜、第12回会合を開いた。県教委は新校の校地を両校のいずれかの現在地とする方向で、敷地(校地)の広さ、校地拡張の可能性、駅(中込・佐久...
高校再編 佐久市の新校は「野沢北活用」 県教委が校地案|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合を議論する佐久新校再編実施計画懇話会は14日夜、第13回会合を開いた。県教委は統合による「佐久新校(仮称)」の校地について、両校の現在地を比較検討した結果として「野沢北高校の校地校舎を...
佐久新校の校地は野沢北高 高校再編で県教委が提示、懇話会側も理解|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
県立高校の第2期再編で、佐久市の野沢北、野沢南高校の統合を議論する佐久新校再編実施計画懇話会は15日夜、第14回会合を開いた。統合による「佐久新校(仮称)」の校地について、県教育委員会が11月の前回会合に続き現在の野沢北高校とする方針を提示...

まとめ:野沢南高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい

  • 野沢南高校は、佐久エリアで最上位の進学校
  • 野沢北高校と野沢南高校を再編統合し、2029年以降開校予定
  • 『佐久新校(仮称)』は、野沢北高校の現在地に決定

長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、

高校再編を進めています。

野沢南高校も、野沢北高校と再編統合され、

2029年以降、佐久新校(仮称)として

開校の予定です。どんな学校になっていくのか

見守っていきたいですね。

【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

軽井沢移住前の9年間、わたし、

栄光ゼミナール講師として、

数百人の教え子を送り出してきました。

軽井沢移住後、2009年4月、

こどもたちが小学生の頃、

追分こども会を立ち上げ、同時に、

地域で子育て教育アドバイザーとして、

活動も続けています。

そんな長~い受験指導の経験上、

こどもたちのニーズに合わせ、賢く、

プロの力も活用することをおすすめします。

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