こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなトピックスを見かけました。
軽井沢の老舗ホテルと言えば、万平ホテル。
軽井沢移住後、わが家もよく・・・と
書きたいところですけど、もっぱら、
TVの夏の避暑地軽井沢特番で見てます。
そこで、トピックス記事、読んじゃいました。
万平ホテルって、
どんなホテルなの?
その魅力は?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●万平ホテルって、どんなホテルなのか
●万平ホテルの歴史
●万平ホテルの魅力
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
トピックスによると・・・
軽井沢町の万平ホテル、大規模改修でラグジュアリーに進化 開業130周年、10月2日にグランドオープン
北佐久郡軽井沢町の万平ホテルを運営する森トラスト(東京)は25日、2023年から進めてきたホテルの大規模な改修と改築を説明する取材会を東京都内で開いた。利用者の半数以上が60~80代のリピーターという客層を考慮し、改修・改築はホテルのデザインや色調を可能な限り引き継いで実施。10月2日にグランドオープンする。
今年、万平ホテルは開業130周年。ホテルの中心部のアルプス館は1936(昭和11)年築の木造で老朽化が進んでいた。鉄骨を用いたり梁を補強したりする耐震化に加え、屋根のふき替えや外壁工事によって断熱や防水の機能を強化。正面エントランスの階段をなくしたりアルプス館にエレベーターを新設したりと、バリアフリー化も進めた。冬場に利用が低迷する課題があるため、建て替えた愛宕館は全客室(30室)に温泉を備えた。
一方、メインダイニングは格子状の天井を塗り直して維持。開発部門トップの増永義彦常務は「長年の利用者に『変わった』と言われないようにした」と説明。「象徴を踏襲しつつ、国際水準のラグジュアリーホテルへ進化した」とした。
8月半ばから今月23日まで一部施設でプレオープン営業を実施。現在、グランドオープン後の予約の受け付けを始めている。
<信濃毎日新聞から引用>
万平ホテル
万平ホテルは開業130周年のクラシックホテル。
日光金谷ホテル、箱根富士屋ホテルと合わせて
『御三家』と呼ばれます。
木造建築のため全室禁煙となっている
本館アルプス館をはじめ、
ウスイ館やアタゴ館・コテージと
コンベンションホール「ザ・ハッピーヴァレイ」
からなっています。
館内には「万平ホテル史料室」もあります。
基礎データ
- 名称
⇒万平ホテル - 住所
⇒軽井沢町大字軽井沢925 - TEL
⇒0267-42-1234
アクセス
- 軽井沢駅よりタクシー約5分(2km)
- 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより約20分
万平ホテルの歴史
江戸時代後期に、佐藤万右衛門が万平ホテルの
前身となる旅籠『亀屋』を旧軽井沢銀座に開業。
軽井沢を日本の代表的な避暑地として世界に
向けて紹介した聖公会宣教師アレキサンダー・
クロフト・ショーと、その友人の東京帝国大学
英語教師ジェームズ・メイン・ディクソンが
休業状態に陥っていた亀屋を訪れたことが
きっかけとなり、当時の亀屋の主人であった
佐藤万平(初代)は、外国人に応対する
技術や生活習慣を学んだ。
1894年(明治27年)に、
『亀屋ホテル』がオープン。
1902年(明治35年)、ホテルを
旧軽井沢銀座から桜の沢に移転。
名称を現在の『万平ホテル』にし、
シャトー風の外観を持った西洋建築の
ホテルを新築、本格的なホテル営業を開始した。
- 江戸時代後期
⇒旅籠『亀屋』として開業 - 1894年(明治27年)
⇒亀屋をホテルに改装 『亀屋ホテル』へ改称、創業 - 1896年(明治29年)
名称を亀屋ホテルから『萬平ホテル』に改める - 1902年(明治35年)
桜の沢に移転新築 名称は萬平ホテルから『万平ホテル』になる - 1945年(昭和20年)
米国陸軍に接収 - 1952年(昭和27年)
米軍による接収が終わり、通常営業を再開 - 2018年(平成30年)
本館アルプス館が国の登録有形文化財に登録される
万平ホテルの魅力
庭園と豊かな軽井沢の自然に包まれる客室、
創業時から受け継がれてきたレシピを生かし
新たな味を創作し続けるメインダイニングルーム
などのレストラン&バー、ジョン・レノンを
はじめ愛されてきたカフェテラスなど、
魅力がいっぱい。
ロイヤルミルクティー
1976年から4年間、ジョン・レノンは、
避暑のために滞在。ホテルのカフェテラスで、
好物であるロイヤルミルクティーを注文したが、
当時のメニューにはなかったので、
ジョン自身がつくり方を直伝。
ロイヤルミルクティーがメニューに
追加されたのだった。
ジブリ映画『風立ちぬ』と堀辰雄
万平ホテルは、ジブリ映画『風立ちぬ』の舞台、
『草軽ホテル』のモデルの一つと言われ、
小説『風立ちぬ』の著者・堀辰雄も滞在。
堀辰雄が、妻・矢野綾子と出会ったのも
万平ホテルだといわれています。
まとめ:【軽井沢】万平ホテル 2024.10/2にグランドオープン
【おすすめ】移住前後でお世話になった軽井沢ヴィネット
軽井沢移住前に出会い、購入。
軽井沢に移住して家づくりしていく上で、
いい影響を受けてきました。
軽井沢に関する知りたいことが、
かなり網羅されている一冊。
インスパイアされますね。
ちなみに、軽井沢移住後、ご縁をいただき、
軽井沢ヴィネットから取材を受けて、
わが家の記事も載せていただきました。
もちろん、移住後も、楽しめる雑誌。
おすすめします。
万平ホテル グランドオープン
万平ホテル(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町、総支配人:佐々木一郎)は、2024年10月2日(水)11時より、グランドオープンすることを決定いたしましたのでお知らせいたします。これに伴い、2024年9月2日(月)より、リニューアルしたアルプス館、及び碓氷館のご宿泊予約を開始いたします。
この度のグランドオープンを記念して、「グランドオープン記念 クラシックプラン」を期間限定でご用意いたしました。アルプス館クラシックプレミアルームでのご宿泊に、メインダイニングルームでのシグネチャーディナー「けやき」と、ご朝食、お部屋でお召し上がりいただくロイヤルミルクティーをお付けした特別なプランです。昭和11年より、多くの賓客にも愛されてきたアルプス館の客室。ホテルの象徴的モチーフを生かしつつ、より快適にリニューアルした空間を、特別なプランでお楽しみください。また、碓氷館は、4種類のルームタイプとスイートルームを備え、お好みのご滞在スタイルをお選びいただけます。
「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ~文化・歴史・自然を紡ぐ~」をコンセプトに、大規模改修・改築事業を進めてきた万平ホテル。創業130周年の今年、ついにその改修を終え、新たな姿で皆様をお迎えいたします。時を経てなお、未来へと繋がる「万平ホスピタリティ」を、あらためてお楽しみください。
<万平ホテル プレスリリースから引用>
リゾートの街、軽井沢。
その象徴の1つが、万平ホテル。
2024年10月2日の
グランドオープンが楽しみです。
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