こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。

佐久長聖は、お隣り佐久市にある私立の
中高一貫校。娘が通っていた岩村田高校と
同じ最寄り駅(岩村田)で、
わが家としても身近な学校(車で30分圏内)。
娘も受験し、合格をいただきました(感謝)。

佐久長聖高等学校って
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●佐久長聖って、どんな学校なのか
●「政策甲子園」の最高賞受賞
●サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると・・・

佐久長聖の2年生、「政策甲子園」の最高賞受賞を市に報告「努力が報われて良かった」
全国の高校生352チームが出場した「第3回政策甲子園」(日本青年会議所主催)で、佐久長聖高校(佐久市)が今年創設された最高位の「会頭賞」を受賞した。10日、出場した2年生3人が佐久市役所に柳田清二市長を訪ね、結果を報告した。
3人は召田友鈴(ゆず)さん(16)、芝間美福さん(16)、藤野こころさん(17)。「設定テーマ」「自由設定」の2部門があり、設定テーマ部門に出場した。会頭賞は、国会議事堂で8月に開いた決勝大会で国会議員らの審査を受け、各部門1チームが受賞した。
提案した政策は、人工知能(AI)を活用した自殺防止対策「ココロ サポート プログラム」。AIとマイナンバー制度を組み合わせ、メンタルケアの支援体制の構築を目指す内容だ。
柳田市長は、3人の政策が現在の法制度との整合性まで検証していることを評価。実現には法改正が必要になる―と説明した3人に、「アイデアを現実に変える時に壁になる作業だが、それをしっかりやっている」と感心した。
芝間さんは「さまざまな壁にぶつかったが、努力が報われて良かった」とあいさつ。召田さんは「日本は自殺者が多いが、テクノロジーの力で解決できればより良い社会になると思った」と述べた。藤野さんは「意見がぶつかることもあったが仲を深め、当日を迎えられた。大切な思い出になりました」と笑顔だった。
<信濃毎日新聞から引用>
佐久長聖高校2年生チームのみなさん、
「第3回政策甲子園」の「会頭賞」受賞、
おめでとうございます!
佐久長聖中学・高等学校って

1991年から、『東大・京大・甲子園』を
スローガンに掲げ、1995年、長野県内で
初めての中高一貫教育学校に。
駅伝部、スケート部の全国優勝、
野球部の甲子園春夏10回出場など、
スポーツの実績が有名な一方で、
Ⅰ類では東大合格実績も出ています。
基礎データ
- 校名
⇒佐久長聖中学・高等学校 - 住所
⇒佐久市岩村田3638番地(中学校)
⇒佐久市岩村田951番地(高等学校) - 最寄り駅
⇒岩村田(しなの鉄道) - 設置形態
⇒併設型中高一貫教育校 - 類型
⇒Ⅰ類
⇒Ⅱ類
⇒中高一貫課程 - 開校日
⇒1964年4月
佐久長聖の歴史
- 1964年(昭和39年)
⇒学校法人佐久学園により佐久高等学校として開校 - 1995年(平成7年)
⇒佐久長聖中学校を設置
⇒佐久長聖高等学校へ改称
⇒中高一貫教育を開始 - 2004年(平成16年)
⇒学校法人佐久学園から学校法人聖啓学園に移管 - 2017年(平成29年)
⇒新校舎完成 - 2023年(令和5年)
⇒学校法人長野家政学園と合併して、学校法人長聖となることを発表

入試情報

佐久長聖のユニークポイント
▼サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久 開校
聖啓学園(長野県佐久市)と
長野家政学園(長野市)は、
2023年4月1日に合併。
長聖と法人名を改め、2024年4月、
佐久市に小学校を新設しました。

2024年春に開校した小学校、
サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久。
日本人教諭と外国人スタッフの2人が学級担任をし、
日常生活のほか授業全体の6割を英語で行うなど、
英語教育に力を入れるようです。 世界とつながり、
活躍できる人材の育成を目指すようです。

▼パフォーミングアーツとゲームプログラミングの2コースは募集停止へ
2023年4月に新設した以下2コース。
全日制の普通科で、芸能やゲーム関連の
コースを設けるのは珍しかったものの、
募集停止になるようですね。


まとめ:佐久長聖高等学校 「政策甲子園」最高賞受賞

佐久長聖高等学校 「政策甲子園」最高賞受賞
佐久市にある私立の中高一貫校「佐久長聖高等学校」は、学業・スポーツの両面で高い実績を誇る名門校です。今回、全国352チームが出場した「第3回政策甲子園」で最高位の「会頭賞」を受賞したのは、AIを活用した自殺防止策という社会性の高いテーマに真剣に取り組んだ結果でした。
生徒たちの探究心と行動力は、まさに佐久長聖の教育理念「文武両道」「世界に通じる人材育成」を体現しています。
また、近年は英語教育に特化した小学校「サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久」も開校し、幼少期から国際的視野を育む環境が整いつつあります。
地域に根ざしながらも、世界を見据える佐久長聖学園。これからの活躍にも注目したいですね。
佐久長聖は身近な存在
わが家のこどもたちがお世話になった
当時の西部小では、わたしの知る限り、
私立中学に進学する生徒が、年に10名前後
程度だったと思います。進学先は、
佐久長聖、新島でした。都心と比べると、
中学入試の過熱はその程度でした。
軽井沢っ子の高校入試では、
公立1校、私立1校が、よく見られる
受験パターンでした。
そもそも、東信地方には私立校が少なく、
併願校は、佐久長聖、上田西でした。
というわけで、佐久長聖はとても身近な存在。
進学した軽井沢っ子も少なくない学校です。
スポーツの応援はもちろん、
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用

いつでもどこでも
最高の先生の授業が
受けられるなんて魅力的
プロの力を上手く使うのも
成績アップの早道ですよね!
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。


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