こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
4年ぶりの追分盆踊り。
おかげさまで大盛況で、
久しぶりに再会できた方も大勢いて、
楽しい夏を過ごさせていただきました。
追分こども会時代に関わったこどもたちが、
社会人や大学生になって、盆踊り会場に
顔を見せに寄ってくれるのもうれしいもの。
その1人、娘の同級生で、新島学園から
同志社大に進学したAくんとも、
いろんな話ができて楽しかったな~。
新島学園、お隣り群馬県安中市にある
私立の中高一貫校。
新島学園中学・高等学校って、
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●新島学園って、どんな学校なのか
●新島襄と新島学園の歴史
●新島学園の指定校推薦枠
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
新島学園中学・高等学校って
群馬県安中市にある私立中高一貫校。
新島襄が育ませたキリスト教精神を信条とし、
当地で醸造業を営む湯浅正次が中心となって
創立された学校。日本基督教団安中教会と
関係の深いプロテスタント系の学校です。
基礎データ
- 校名
⇒新島学園中学・高等学校 - 住所
⇒群馬県安中市安中3702 - 最寄り駅
⇒JR安中駅 - 設置形態
⇒併設型中高一貫教育校 - 設立年月日
⇒1947年
新島学園の歴史
- 1878年(明治11年)
⇒新島襄、帰郷中の布教活動として、生地安中上野尻便覧舎にて30名の男女(男子16名、女子14名)に洗礼を施し、後の安中基督教会組織の礎とする。当地在住の湯浅治郎、その内の1名として洗礼を受ける - 1947年(昭和22年)
⇒新島学園中学校の設置と財団法人新島学園設立が認可
⇒初代校長兼理事長に湯浅八郎が就任 - 1948年(昭和23年)
⇒学制改革に伴い新島学園高等学校と同付属中学校に移行 - 1951年(昭和26年)
⇒学校法人新島学園に組織変更、名称を新島学園高等学校高等学部・同中学部に改める - 1965年(昭和40年)
⇒同志社大学より若干名の推薦入学が認められる(以降、推薦枠は徐々に拡大) - 1968年(昭和43年)
⇒共学制への転換、女子生徒募集が始められる - 1971年(昭和46年)
⇒名称を新島学園高等学校・新島学園中学校と改める - 1994年(平成6年)
⇒上信バス、富岡 – 安中間バス路線廃止。1日4便の契約バスの運行が開始
⇒6年制一貫教育を検討するプロジェクトチーム結成 - 2000年(平成12年)
⇒完全中高一貫制に移行 - 2002年(平成14年)
⇒完全6年制一貫教育
入試情報
進路情報
新島学園のユニークポイント
大河ドラマ『八重の桜』
新島学園の校名の由来でもある新島襄。
同志社の創立者という知識はあったものの、
詳しいことをはじめて知ったのは、
2013年の大河ドラマ『八重の桜』でした。
そんな方も、少なくなかったのでは?
同志社大学への指定校推薦枠数は附属校を除くと全国最多の37名
新島学園は、同志社大学と関わりが深く、
関東では唯一となるキリスト教主義
学校連携ネットワーク校。
そこで、附属高校を除けば、
全国でも最多となる同志社大学への
指定校推薦枠数(37名)を誇ります。
また、青山学院大学への指定校推薦も、
キリスト教学校教育同盟の推薦を含め16名。
これらは、受験生にとってかなり魅力的ですね。
毎年恒例のクリスマスツリー
新島学園の駐車場の木々を飾り立てる
クリスマスツリーは、地元において
毎年の名物となっています。
LED電球約10万個、
メインツリーの高さは約20m、
点灯式では聖歌隊によるハンドベル演奏など
多彩な催しがあります。
まとめ:新島学園中学・高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
などのプロの力を活用することも
おすすめします。
新島学園は身近な存在
我が家のこどもたちがお世話になった
当時の西部小では、わたしの知る限り、
私立中学に進学する生徒が、年に10名前後
程度だったと思います。進学先は、
新島学園、佐久長聖でした。都心と比べると、
中学入試の過熱はその程度でした。
軽井沢っ子の高校入試では、
公立1校、私立1校が、よく見られる
受験パターンでした。
そもそも、東信地方には私立校が少なく、
併願校は、佐久長聖、上田西でした。
というわけで、新島学園はとても身近な存在。
進学した知ってる軽井沢っ子も
少なくない学校なのです。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
コメント