こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんな連載記事を見かけました。
実は、偶然、玉村さんの本と出会ったことも、
地方(軽井沢)移住への道の第一歩に
なったのでした。
玉村豊男ってどんな人だっけ?
千曲川ワインバレーって?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●玉村豊男ってどんな人なのか
●ヴィラデスト ワイナリーとは
●里山ビジネスとは
●千曲川ワインバレーとは
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
玉村豊男の魅力
玉村豊男って
地方移住やホームファーミングで
影響を受けた人物、玉村豊男。
ヴィラデストワイナリーでも有名な彼が
以前住んでいたのも軽井沢でした。
- 生誕
⇒1945年10月8日 - 職業
⇒日本ワイン農業研究所株式会社代表取締役
⇒株式会社ヴィラデストワイナリー代表取締役会長
⇒エッセイスト
⇒画家 - 学歴
⇒東京大学文学部仏文学科卒業
⇒在学中にパリ大学言語学研究所に2年留学
通訳、翻訳業を経て、32歳のとき、
かつての留学体験を基にした
『パリ・旅の雑学ノート』の出版を
皮切りに文筆業に転身。
出会い
はじめて、玉村豊男を知ったのは、
青山ブックセンターで、偶然、
彼の本を手に取ったとき。
最初に購入した書籍が、この本でした。
わたしが、地方(軽井沢)移住への道を歩む
スイッチ役になってくれた思い出深い1冊。
東京から軽井沢へ移住、さらに、
田園の快楽を求めて、ヴィラデストへ。
南仏プロヴァンス流田園生活の日々を
写真とエッセイで綴ったこの本を見て、
かなり惹かれたのを覚えてます。
地方移住、農、食、ワイン、暖炉・・・。
そんな生活もいいな~と。
もちろん、続編も購入しました。
ヴィラデスト ワイナリー
広大な農園ヴィラデストを開いて10年。
還暦を目前にして、突如、自前でワイナリーを
作ることを決意。しかし、妻の猛反対、
法律の壁、資金調達の問題・・・果たして?!
結局、幾多のハードルを乗り越えて、
2003年、オープン。
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
このヴィラデストワイナリー設立時点で、
わたしも、少しだけご縁をいただきました。
2002年、ワイナリー設立のニュースと、
出資者を募っていることを知って、
少額ながら、出資させていただいたんです
(ヴィニュロン会員)。
理由はこんな感じ。
里山ビジネス
里山の自然の恵みとともにある仕事をやりながら
暮らしを成り立たせる、それが里山ビジネス。
一番効率の悪い里山で、最も割に合わない
ビジネスが何故成功したのか?
ヴィラデストワイナリーは、軽井沢から
車で30分くらいにある東御市の山の上。
集客的には、決していい立地とは言えません。
出資者の1人として、2002年当時、
正直、そう甘くはないだろうな~と
思ってました。もちろん、夢が叶うことを
応援してはいましたけれど。
それが、結果的に、里山ビジネスは成功!
(おめでとうございます!)
我が家にも、毎年末、出資分の
ヴィラデスト産ワインが届けられました。
千曲川ワインバレー
里山ビジネスに成功したヴィラデストワイナリー。
今や、千曲川ワインバレーの中心的存在です。
千曲川周辺には、新しいワイナリーが集積して、
2002年当時では、想像もできなかったくらい、
おもしろいことになってきてます。
千曲川ワインバレーとは
⇒千曲川流域を活性化したい、就農希望の若者やワイナリー開設を夢見る人の背中を押したい、という思いから始まったプロジェクト
まとめ:軽井沢移住への道~影響を受けた人物 ヴィラデストワイナリーのオーナー 玉村豊男&おすすめ本も紹介
ヴィラデストワイナリーの里山ビジネス、
千曲川ワインバレープロジェクトなど、
事業家の玉村豊男もリスペクトしてますけど、
わたし、エッセイスト(挿絵)玉村豊男の
ファンでもあるんです。
東京から軽井沢へ移住して、その後の人生で、
数々の挑戦を続けてきた玉村さん。
やっぱり、その生き方に惹かれます。
2004年、軽井沢に移住したわたしも、
一歩一歩、カントリージェントルマンへの道を
これからも歩んでいきますよ。
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