こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
で、ネット上で、
こんなニュースを見かけました。
軽井沢高等学校は、地元軽井沢町内で
唯一の公立高校。軽高OB・OGも
身近にいますし、軽井沢っ子も、結構、
通っているので、ニュース記事、
読んじゃいました。
軽井沢高等学校って
どんな学校なの?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●軽高って、どんな学校なのか
●軽高の受験データ
●最近の軽高関連ニュース
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
ニュースによると
軽井沢高生と意見交わすミーティング 町の魅力をSNSで情報発信など案を町議に提案
軽井沢町議会は、地元の軽井沢高校生と意見を交わす3回目のタウンミーティングを町議会議場で開いた。これまでは同校を会場に開催していたが、より議会を身近に感じてもらおうと初めて議場で企画。生徒会役員約30人と町議14人が参加し、高校生たちが町のためにできることなどを話し合った。
「町の魅力」「生徒が町に対して貢献できること」「町の公共施設に望むこと」のテーマについて、計6グループに分かれて議論。議事の進行役を生徒が担うなど高校生主導で進めた。町議に町の現状について質問したり、高校生に望むことを聞いたりして意見をまとめた。
各グループで集約した意見を代表生徒が発表した。生徒が町に対して貢献できることとして、SNS(交流サイト)で飲食店や穴場スポットを紹介する―といった案を紹介。公共施設に望むことでは、高校生が集まれる場所を整備してほしいとの意見などが出た。
町議会の遠山隆雄議長は「提言を一般質問や議案質疑で生かしたい」。生徒会長で2年の市川織羽(おりば)さん(17)は「町の公共施設について話す機会があり楽しかった。またこのような機会があればうれしい」と話した。
<信濃毎日新聞から引用>
軽井沢高等学校って
基礎データ
- 校名
⇒長野県軽井沢高等学校 - 住所
⇒北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-43 - 最寄り駅
⇒軽井沢駅(しなの鉄道) - 設立年月日
⇒1943年4月 - 共学・別学
⇒男女共学 - 設置学科
⇒普通科
軽高の歴史
- 1943年(昭和18年)
⇒町立軽井沢高等女学校として開校 - 1948年(昭和23年)
⇒学制改革により、男女共学の長野県軽井沢高等学校となる
⇒普通科を設置 - 1949年(昭和24年)
⇒県立に移管 - 1993年(平成5年)
⇒長野県内初の英語科を設置 - 2007年(平成19年)
⇒英語科から国際文化科に改編
受験データ<2025年度(令和7年度)入試>
前期選抜
- 募集
⇒定員48名 - 志願受付期間
⇒2025年2/3~5 - 学力検査の実施期日
⇒2/10 - 面接等の検査期日
⇒2/10~13 - 合格者の発表期日
⇒2/19
後期選抜
- 募集
⇒定員32名 - 志願受付期間
⇒2025年2/26~28 - 志願変更受付期間
⇒3/3~5 - 学力検査等の実施期日
⇒3/11 - 面接等の実施期日
⇒3/11~12 - 入学予定者の発表期日
⇒3/21
倍率の推移
少子化の影響で、1倍をきる公立高校が多いのは、
長野県に限ったことではありませんよね。
軽井沢のある東信エリアだけでも、現在、
野沢北と野沢南、小諸と小諸商業の合併が
進んでいて、更なる再編もあり得る状況です。
軽井沢高校も、他人事ではなく、
後期選抜の倍率は1倍に届かないこと多し。
果たして、令和7年度はいかに?
- 前期選抜
1.08倍(令和2年度)
↓
1.13倍(令和3年度)
↓
1.45倍(令和4年度)
↓
1.38倍(令和5年度)
↓
0.75倍(令和6年度) - 後期選抜
0.46倍(令和2年度)
↓
0.88倍(令和3年度)
↓
1.15倍(令和4年度)
↓
0.90倍(令和5年度)
↓
0.44倍(令和6年度)
前期選抜
- 2019年度
<60人募集/0.80倍>
21(10月)⇒38(1月)
⇒48人(2月) - 2020年度
<60人募集/0.87倍>
35(10月)⇒46(1月)
⇒52人(2月) - 2021年度
<40人募集/1.13倍>
28(10月)⇒35(1月)
⇒45人(2月) - 2022年度
<40人募集/1.45倍>
43(10月)⇒43(1月)
⇒58人(2月) - 2023年度
<40人募集/1.38倍>
29(10月)⇒44(1月)
⇒55人(2月) - 2024年度
<40人募集/0.75倍>
22(10月)⇒30(1月)
⇒30人(2月) - 2025年度
<48人募集/ ? 倍>
29(10月)⇒ ? (1月)
⇒ ? 人(2月)
後期選抜
- 2019年度
<60人募集/0.60倍>
31(10月)⇒54(1月)⇒45(2月)
⇒45人(3月) - 2020年度
<60人募集/0.46倍>
44(10月)⇒58(1月)⇒35(2月)
⇒33人(3月) - 2021年度
<40人募集/0.88倍>
42(10月)⇒52(1月)⇒40(2月)
⇒35人(3月) - 2022年度
<40人募集/1.15倍>
52(10月)⇒59(1月)⇒61(2月)
⇒46人(3月) - 2023年度
<40人募集/0.90倍>
38(10月)⇒58(1月)⇒35(2月)
⇒36人(3月) - 2024年度
<50人募集/0.44倍>
26(10月)⇒37(1月)⇒21(2月)
⇒22人(3月) - 2025年度
<32人募集/ ? 倍>
47(10月)⇒ ? (1月)⇒ ? (2月)
⇒ ? 人(3月)
最近の軽高関連ニュースがおもしろい!
ここのところ、軽高関連のいいニュースが、
メディアで取り上げられているのを
よく見かけます。
2020年2月
2022年6月
2022年12月
まとめ:軽井沢高等学校~軽井沢っ子も通う学校をもっと知りたい
長野県では、社会の変化や、少子化対応のため、
高校再編を進めています。ここ数年、
定員割れが続いていた軽高も、統廃合されて
しまうのではないかという風の噂を
聞かなくもなかったんですよね。
そんな中、軽高の魅力が再編されてきている
ようで、地元民としてはうれしいです。
とはいえ、まだまだ油断はできないでしょうから、
令和7年度入試の後期選抜の倍率がどうなるか、
まずは、注目したいと思ってます。
地域の者としては、長~い目で、
見守っていきたいですね。
【おすすめ】ニーズに合わせ、賢くプロの力も活用
軽井沢移住前の9年間、わたし、
栄光ゼミナール講師として、
数百人の教え子を送り出してきました。
軽井沢移住後、2009年4月、
こどもたちが小学生の頃、
追分こども会を立ち上げ、同時に、
地域で子育て教育アドバイザーとして、
活動も続けています。
そんな長~い受験指導の経験上、
こどもたちのニーズに合わせ、賢く、
プロの力も活用することをおすすめします。
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