こんにちは。
カントリージェントルマン鴨志田です。
2004年、東京井の頭から
軽井沢追分へ移住しました。
2009年4月、こどもたちが小学生の頃、
わたしが、追分こども会を立ち上げました。
同時に、地域で子育てを盛り上げるイキメンも
増えていったらいいな~と思い、
活動してきました。時が経ち、
わが家のこどもたちも軽井沢を巣立ち、
社会人や大学生になって・・・。
子育てを終えたイキメンは、そろそろ
再起動のタイミングを迎えているようです。
ついつい捨てずにとっておいた大量の書籍。
この度、断捨離するいい作戦を思いつき、
実行中なので、記事にしてみますね。
本の断捨離って
どうしたらいいの?
愛読書にフォーカスした
断捨離作戦って?
愛読書って
具体的には?
そんな疑問・質問、よくわかります。
この記事を読むと、
●愛読書にフォーカスした断捨離作戦
●ベッドサイドの本棚に収まった愛読書5冊
がわかります。
そこで、まずは、結論から。
イキメン再起動 愛読書にフォーカスした断捨離
愛読書にフォーカスした断捨離作戦
ついつい捨てずにとっておいた大量の書籍。
処分しなければと思って早**年の方も
少なくないですよね(はい、わたしもです)。
イキメン再起動というわけで、
この際、もう読むことのない書籍を
断捨離しようと決めました。
とはいえ、相変わらず、少々腰が重い・・・。
本を断捨離するのに
いい作戦はないものか?
ちょっと自己分析してみました。
というわけで、愛読書にフォーカスした作戦を
早速、実行に移してみました。
ベッドサイド用の本棚を購入し、
1週間に20冊くらいの断捨離から
はじめてみました。
この作戦をはじめて数週間が経ちましたけど、
結構、続けられてますよ。
しばらく手が伸びていなかった愛読書が
ベッドサイドの本棚に並ぶのも、
何だか楽しいものですね。
久しぶりに読むと、当時を思い出し、
タイムスリップしちゃうことも・・・。
この作戦、かなりおすすめです、経験上。
ベッドサイドの本棚に収まった愛読書5冊
作戦に基づき、25冊断捨離して、
ベッドサイドの本棚に収まった5冊の愛読書。
なつかし~。
時が経って、少し古ぼけたものの、
今のわたしを支えているもの、
原点がここにある、それは確かなことです。
永遠なれ 魯山人(別冊太陽 日本のこころ)
北大路魯山人との出会いは、
わたしの記憶が確かならば、
90年代、毎週、楽しみに見ていたTV番組、
『料理の鉄人』だったと思います。
審査員として度々出演されていた
平野雅章さんが、「かの魯山人の愛弟子」と
紹介されてましたよね。
以来、魯山人に惹かれ、関連本や情報を
チェックするようになりました。中でも、
この別冊太陽は、お氣に入りの1冊。
魯山人には様々な顔がありますけど、
わたしは、美食家、料理家、陶芸家の
魯山人に、惹かれ続けてます。
軽井沢移住後、陶芸倶楽部に参加して、
自分の器の作陶も体験。
畑で楽農し、自作の野菜でつくった料理を、
自作の器に盛って美味しくいただくのって、
やっぱり、たまりませんね~。
魯山人の域には到底及びませんけど・・・。
おすすめです。
田園の快楽―ヴィラデストの12ヵ月
軽井沢移住やホームファーミングで
影響を受けた人物の1人が、玉村豊男。
ヴィラデストワイナリーでも有名な彼が
以前住んでいたのも軽井沢でした。
わたしが、地方(軽井沢)移住への道を歩む
スイッチ役になってくれた思い出深い1冊。
はじめて、玉村豊男を知ったのは、
青山ブックセンターで、偶然、
彼の本を手に取ったとき。
最初に購入した書籍が、この本でした。
東京から軽井沢へ移住、さらに、
田園の快楽を求めて、ヴィラデストへ。
南仏プロヴァンス流田園生活の日々を
写真とエッセイで綴ったこの本を見て、
かなり惹かれたのを覚えてます。
地方移住、農、食、ワイン、暖炉・・・。
そんな生活もいいな~と。
もちろん、続編も購入しました。
おすすめです。
普通の生活
もう数十年前のことで忘れてしまいましたけど、
まだ学生だった頃、好きな作家の1人に、
景山民夫がいました。直木賞をとった
『遠い海から来たCOO』も持ってましたけど、
特に、彼のエッセイ『普通の生活』が好きで、
今でも読み返したりすることがあります。
その中に、こんなタイトルのエッセイがあります。
『ネス湖の生一本、グレン・モーランジー』
『本物のスコッチ・ウイスキーが飲みたいのだが』と注文した。彼は無表情に後ろの棚からシーバスリーガルの瓶を取って無言で僕に見せた。僕はかぶりを振って、もう一度『本物のスコッチが飲みたいのだ』と繰り返した。・・・
その瓶は山吹色のラベルが貼ってあり、なんだかガリ版刷りみたいな感じで工場の絵が印刷されていた。その上で赤い字で『HIGHLAND MALT』といった文字があって、一番上の名前は『グレン・モーランジー』と読めた。
とにかく初めてお目にかかる相手だから手の内が分らない。勝負してみるしかないので、バーテンダーにうなずいてみせた。・・・
グラスを手にした。香りをみるのはやめにして、そのまま口に運ぶ。モルトにしては丸味がある。ブレンド・ウイスキーよりストレートに味が頭の芯に伝わってくる。美味いのである。
『大変に美味である』といったら初めてバーテンダーが口をきいてくれた。
『ここいらの酒だからな』
チェイサーに水を貰って飲み続けることにした。
『普通の生活』(景山民夫著)から引用
以来、頭の中に、『グレン・モーランジー』
という名のスコッチウイスキーが残ったのでした。
その数年後、バブル時代、たまたま、
グレンモーレンジィと出会い、購入し、
一杯いただいて以来、その香りと味わいに惹かれ、
もう数十年もファンを続けているのでした。
景山民夫のエッセイにも、惹かれるな~。
おすすめです。
心をリセットしたいときに読む本
2000年に行政書士オフィスを起業して、
メンタルを整えるエッセイ本も
かなり読んできましたけど、
最も愛読し、いい影響を受けてきた1冊。
斎藤茂太は、精神科医であり随筆家。
歌人の斎藤茂吉の長男として生まれ、
医師としての活動と並行して、
心の健康や家族関係に関する多数の本を執筆。
モタさんの愛称で親しまれた方なんですよね。
久しぶりに、手にしましたけど、
時代を超えて、いいですね~。
とても癒されます。
おすすめです。
真田太平記(一) 天魔の夏
わたしが、ついつい読みたくなって、
何度も読んでしまう長編歴史小説の1冊。
元々、真田三代や『真田太平記』に
興味のあったわたし。軽井沢移住後、
上田城や真田町などに足を運んだりしてました。
軽井沢から上田まで、車で1時間くらいですね。
息子が上田高校に入学する頃、
大河ドラマ『真田丸』が放送されて、
上田は賑わっていました。
この記事を書いている今も、また、
読みはじめてしまいました、
人生何度目かの『真田太平記』。
おすすめです。
まとめ:【体験談】イキメンも影響を受けた愛読書(2) 愛読書にフォーカスした断捨離作戦
愛読書にフォーカスした断捨離作戦、
いかがだったでしょうか?
軽井沢移住、軽井沢でのイキメン活動など、
わたしに多大な影響を与えてくれた愛読書。
これらの愛読書は、まだ若かったわたしに、
いろいろなことをおしえてくれました。
人生楽しんだ者勝ちが、わたしのモットー。
ネガティブな考えや不安にとらわれているには、
人生は短すぎますし、短い人生数十年の中でも、
子育てに関われるのはたったの数年。
大事なのは、はじめの1歩・・・。
だから、今すぐ、やりたいことを企画して、
楽しんじゃいませんか?
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